キッチンエスプレッソマシンの種類

エスプレッソマシンで抽出
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エスプレッソマシンは、大きく分けて4タイプに分類できます。それぞれ特徴が異なるため、自分に合うマシンのタイプを把握しておきましょう。

初心者でも使いやすい「全自動タイプ」

「エスプレッソに関してまだまだ初心者」という人には、『全自動タイプ』のマシンがおすすめです。

豆やパウダーを投入してしまえば以降の作業は全て自動、マシンの前で待ち構えている必要がありません。技術も知識もいらないので、誰でもおいしいエスプレッソが淹れられます。

パウダーではなく豆を購入しているのなら、豆を挽く『グラインダー付き』が便利です。挽き立ての香ばしさやコクを味わえます。

ごくわずかな手順だけこなせばよいため、忙しい朝や頻繁に飲む人にも使い勝手がよいでしょう。

こだわり派には「セミオートタイプ」

自分好みのエスプレッソを作りたいのであれば、『セミオートタイプ』のマシンがぴったりです。

フィルターに粉を均一に敷く『レベリング』や粉を詰め固める『タンピング』の作業が必要になります。

コーヒーの仕上がりに大きく影響する作業なので、慣れるまでは味が安定しないかもしれません。しかし、かえってこだわり派の心をくすぐることでしょう。

それぞれの抽出レバーを操作するタイプのマシンもあり、自分で淹れている実感が持てるのが魅力です。

手軽に楽しみたいなら「カプセルタイプ」

『カプセルタイプ』は、パウダーの入った専用カプセルやポッドを使用することで、手軽にエスプレッソが淹れられるマシンです。

カプセルやポッドは密閉されているため鮮度が落ちにくく、挽き立ての豆と同じような香り高いエスプレッソを味わえます。

パウダーが飛び散りにくく、手入れの手間がかかりません。家事が増えるストレスを感じずに、エスプレッソマシンを導入できるでしょう。

ただし、1杯あたりのコストはやや高めです。使用頻度が高くなる家庭では、コストパフォーマンスを考慮する必要があるでしょう。

抽出もお手入れもシンプルな「手動タイプ」

「エスプレッソマシンを置くスペースが限られている」という場合は、『手動タイプ』を検討してみてはいかがでしょうか。

抽出の工程を全て手動で行うので、マシンというよりはエスプレッソメーカーと呼んだ方がしっくりくるかもしれません。

直火式と電源不要のマシンがあり、直火式はパウダーと水をセットして火にかけ、電源不要タイプはパウダーとお湯を入れて手動で抽出します。構造がシンプルなのでお手入れも簡単です。

コンパクトかつ軽量なので持ち運びがしやすく、「出先でエスプレッソを飲みたい」という人にもおすすめです。

キッチンエスプレッソマシンの選び方

エスプレッソ抽出中
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エスプレッソマシンを選ぶ際に重視したいのは、『抽出圧』『大きさ』『機能』の3点です。理想通りのマシンを購入するためにも、選び方のポイントを知っておきましょう。

抽出圧は9気圧以上がおすすめ

抽出圧とは、エスプレッソを抽出するときにかかる圧力のことです。おいしいエスプレッソを淹れるには『9気圧』が必要とされています。

本格的なエスプレッソの表面には『クレマ』と呼ばれる気泡が浮き立ちます。深い味と香りを感じられる、おいしさのバロメーターです。抽出圧が低くいと、理想的なクレマを作ることはできません。

抽出圧を記載しているかどうかはメーカーによって異なりますが、『9気圧』以上が明記されているものだと安心です。

サイズとタンク容量が合っているか

エスプレッソマシンは、コンパクトなものから大型のものまでサイズはさまざまです。豊富な機能が搭載されている本格派のマシンほど、大型になる傾向にあります。

まずは、具体的に置くスペースを決めておきましょう。イメージ通りフィットするかどうか、本体のサイズチェックは欠かせません。

さらに『タンク容量』にも注目します。エスプレッソ1杯は約30mLなので、使用する人数が少なければ0.5Lほどのタンクでも事足ります。反対に、家族の使用頻度が高かったり来客が多かったりする場合は、大型タンクを備えたマシンの方が便利です。

必要な機能が付いているか

エスプレッソとひとまとめにいっても、抽出量や濃度などの好みは人それぞれです。『調整機能』が付いているものなら、自分の好みに合う比率を探せます。

気に入った設定を登録しておきたい場合は、『メモリー機能』が搭載されているマシンがよいでしょう。

『自動洗浄機能』付きのマシンは洗浄まで自動で行うため、普段の手入れはカスを捨てて拭き掃除をするだけです。

カプチーノやラテアートを楽しみたい人は、ミルクウォーマー機能の有無も確認しておきましょう。

キッチン全自動エスプレッソマシンのおすすめ

おいしそうなコーヒー
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全自動マシンは複雑な操作がほとんどないのが特徴です。どこまでの機能を求めるかが、絞り込むポイントになるでしょう。

DeLonghi(デロンギ)「マグニフィカS 全自動コーヒーマシンECAM22112B」

DeLonghi(デロンギ)「マグニフィカS 全自動コーヒーマシンECAM22112B」 イメージ

DeLonghi(デロンギ)
マグニフィカS 全自動コーヒーマシン ECAM22112B
実勢価格:6万1574円

サイズ:約幅238×奥行430×高さ350mm
重量:約9.5kg
ポンプ圧:15気圧
抽出圧:-
タンク容量:1.8L
自動洗浄機能:あり

日本でも名の知られたイタリア家電メーカー『デロンギ』のエスプレッソマシンです。豆挽き・抽出・内部洗浄まで全て自動でまかせられます。

グラインダーは、低速で切り刻むように挽くコーン式を採用しており、コーヒー豆本来のうま味と香りを逃しません。

豊富なメニューの中の一つ『カフェ ジャポーネ』は、日本導入モデルの限定メニューです。ハンドドリップと同じ方法で抽出した、深蒸しの芳醇なエスプレッソが味わえます。

価格と機能のバランスが絶妙で、初めてエスプレッソマシンを導入する人にも扱いやすいモデルです。

GAGGIA(ガジア)「ベサーナ HD8651」

GAGGIA(ガジア)「ベサーナ HD8651」 イメージ

GAGGIA(ガジア)
ベサーナ HD8651
実勢価格:5万9950円

サイズ:約幅295×奥行325×高さ420mm
重量:約6.9kg
ポンプ圧:最大15気圧
抽出圧:15気圧
タンク容量:1L
自動洗浄機能:あり

機械が苦手な人には、ガジアの『ベサーナ』がおすすめです。ボタンは『コーヒー』『エスプレッソ』の二つしかないため、操作に迷うことがありません。

グラインダーは挽く粗さを調節でき、豆に合わせて好みの挽き方が変えられます。ダイヤルを回せばラテ用スチームと給湯に切り替え可能と、操作はシンプルでも機能は十分です。

カルキ洗浄アラーム機能がお手入れのタイミングを教えてくれるため、マシンを長く適切な状態で使用できます。

特徴的なコロンと丸みを帯びたデザインは、ナチュラルテイストなインテリアにもなじみやすいでしょう。

JURA(ユーラ)「ENA 8」

JURA(ユーラ)「ENA 8」 イメージ

JURA(ユーラ)
ENA 8
実勢価格:16万9980円

サイズ:約幅271×奥行445×高さ323mm
重量:約9.4kg
ポンプ圧:15気圧
抽出圧:-
タンク容量:1.1L
自動洗浄機能:あり

豊富な機能とデザインを兼ね備えた、高機能な全自動マシンです。パウダーと豆の両方に対応していて、粉量・抽出量・濃度・温度まで細かく調整できます。

独自の『パルス抽出プロセス』により風味を最大限に引き出されたエスプレッソは、カフェで提供されるエスプレッソに引けを取りません。

ワンタッチで作れるメニューは10種類あります。画像付きのカラーディスプレイから、リストレットやミルクフォームを加えて作るマキアート・カフェラテ・カプチーノも気分次第で選べます。

浄水フィルター搭載で、水道水を使用しても十分おいしく仕上がります。自動洗浄プログラムでメンテナンスしてくれるので、忙しい人でも使いやすいでしょう。

キッチンセミオートエスプレッソマシンのおすすめ

本とエスプレッソ
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淹れる工程を楽しむセミオートタイプは、機種によって機能がさまざまです。どこまでこだわりたいかによって、選ぶマシンが異なってくるでしょう。

Solis(ソリス)「ソリスバリスタ グラングストー エスプレッソマシン SK1014」

Solis(ソリス)「ソリスバリスタ グラングストー エスプレッソマシン SK1014」 イメージ

Solis(ソリス)
ソリスバリスタ グラングストー エスプレッソマシン SK1014
実勢価格:5万3780円

サイズ:約幅250×奥行280×高さ325mm
重量:約6.4kg
ポンプ圧:15気圧
抽出圧:-
タンク容量:1.7L
自動洗浄機能:なし

グランストーの注目すべき点は、水温管理システムにあります。完璧なエスプレッソを淹れるには、抽出圧のほかに水温が重要です。

グランストーには『PIDコントローラー』が搭載されていて、エスプレッソに最適なおよそ90℃の水温を安定してキープできます。

ポルタフィルターは58mmを装着できるプロ仕様で、コーヒーパウダーが水に触れる面積が増えることから高い抽出力を発揮します。

ビルトインのスチーム機能付きで、マイクロミルクフォームづくりもお手の物です。

ASCASO(アスカソ)「ascaso DREAM」

ASCASO(アスカソ)「ascaso DREAM」 イメージ

ASCASO(アスカソ)
ascaso DREAM
実勢価格:12万1000円

サイズ:約幅245×奥行280×高さ345mm
重量:約7kg
ポンプ圧:16気圧
抽出圧:9気圧
タンク容量:1.3L
自動洗浄機能:なし

『ascaso DREAM』は、レトロな街並みにたたずむおしゃれなカフェのような雰囲気を演出してくれるデザインが魅力です。

エスプレッソに必要な9気圧と、サーモブロックボイラーによる安定した温度での抽出が可能です。

スチーム力も理想的で、ミルクをきめ細かく泡立てられます。粉量や抽出量は目分量とアナログ感満載で、腕が上がっていくのをエスプレッソの味から実感できるでしょう。

DeLonghi(デロンギ)「ECP3220J」

DeLonghi(デロンギ)「ECP3220J」 イメージ

DeLonghi(デロンギ)
ECP3220J
実勢価格:1万6227円

サイズ:約幅210×奥行265×高さ310mm
重量:約4kg
ポンプ圧:15気圧
抽出圧:9気圧
タンク容量:1.1L
自動洗浄機能:なし

デロンギのセミオートタイプの中でも、ほどよいサイズ感と使い勝手のよさで一押しなのが『ECP3220J』です。

同じタイプのマシンに比べるとコンパクトなので、デスク周辺に置いてもよいでしょう。水タンクを開けた場所にフィルターが収納でき、小物をまとめておけるのも便利です。

2杯同時抽出もできるため、パートナーや来客と淹れたてのエスプレッソを味わえます。カップ受けが着脱式なので、ショートもロングもカップサイズに困りません。

抽出方法は、パウダーとポッドの2種類から選べます。時間が取れない平日はカフェポッドで、休日はじっくりコーヒーパウダーから淹れるなど、楽しみ方も自由自在です。

キッチンカプセル式エスプレッソマシンのおすすめ

カップに入ったコーヒー
https://360life.shinyusha.co.jp/articles/-/12406

カプセル式マシンの決め手となるのは、どれだけ手軽さを追求しているかという点です。カプセルの性能と味にも注目して選びましょう。

illy(イリー)「カプセルマシン FrancisFrancis! X9」

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illy(イリー)
カプセルマシン FrancisFrancis! X9
実勢価格:3万2038円

サイズ:約幅123×奥行269×高さ267mm
重量:約5kg
ポンプ圧:15気圧
抽出圧:-
タンク容量:0.7L
自動洗浄機能:なし

マットブラックとアルミのボディーが都会的で美しく、ピカピカに磨いておきたくなるデザインです。

カプセルをセットするだけの手軽さで、バリスタが淹れたような本格エスプレッソが抽出されます。

自動洗浄機能は付いていないものの、エスプレッソが本体に触れないため汚れません。普段触る部分はカプセルをセットする部分と、トレイ下部にある水タンクのみです。

抽出後にレバーを上げるとカプセルが自動で排出されます。使用済みカプセルが10個入る収納部があるため、使うたびに片付けなくても散らかりません。

ネスカフェ「ドルチェ グスト ジェニオアイ」

ネスカフェ「ドルチェ グスト ジェニオアイ」 イメージ

ネスカフェ
ドルチェ グスト ジェニオアイ
実勢価格:1万656円

サイズ:約幅165×奥行231×高さ300mm
重量:約2.6kg
ポンプ圧:15気圧
抽出圧:-
タンク容量:0.65L
自動洗浄機能:なし

ネスカフェのエスプレッソマシンの中で、人気のシリーズです。まるでペンギンのようなかわいらしいシルエットながら、最先端の機能を備えています。

IoT機能搭載でスマホから抽出量や温度など、設定を自分好みにカスタマイズ可能です。アプリに設定を保存しておけば、次回からはワンタッチで全く同じ味のエスプレッソが淹れられます。

専用カプセルは特許技術で密閉されているため、コーヒー豆が酸化しにくい仕様です。こだわりのフランス産ミルクカプセルで、ラテ系メニューもぜいたくな味に仕上がります。

幅や高さだけではなく、奥行きもコンパクトなところもポイントです。家電でごちゃつきがちなキッチンにも、すっきり収まるでしょう。

ネスプレッソ「イニッシア」

ネスプレッソ「イニッシア」 イメージ

ネスプレッソ
イニッシア
実勢価格:1万1048円

サイズ:約幅120×奥行321×高さ230mm
重量:約2.4kg
ポンプ圧:最大19気圧
抽出圧:-
タンク容量:0.6L
自動洗浄機能:なし

ボタン二つだけのシンプルな操作・特許取得の高圧力抽出・省エネモードと、必要最低限の機能でバリスタクラスのエスプレッソが淹れられるマシンです。

イニッシアの魅力は、ネスプレッソの豊富なカプセルコーヒーを味わえる点にあります。定番の『グラン・クリュ』のほか、個性際立つ数々のコーヒーカプセルも見逃せません。

公式サイトにはそれぞれのカプセルにぴったりのレシピが紹介されています。ゆったりと過ごす休日には、少し凝ったエスプレッソメニューに挑戦するのも楽しいでしょう。

キッチン直火式エスプレッソマシンのおすすめ

おしゃれなテーブルの上のエスプレッソ
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『マキネッタ』とも呼ばれる直火式は、イタリアではごく一般的なエスプレッソメーカーです。

おしゃれなデザインに目を引かれますが、熱源や抽出量もしっかりチェックしておきましょう。

Pezzetti(ペゼッティ)「ベルエクスプレス」

Pezzetti(ペゼッティ)「ベルエクスプレス」 イメージ

Pezzetti(ペゼッティ)
ベルエクスプレス
実勢価格:5770円

サイズ:幅180×高さ18.5mm・下部直径115mm
重量:約0.5kg
タンク容量:デミタスカップ6カップ分

「キッチンはIHだけど、マキネッタを使いたい!」というのであれば、『ベルエクスプレス』がおすすめです。ガス・IHの両方に対応しているので、インドアでもアウトドアでも気軽に使えます。

素早い加熱で雑味が出にくいアルミニウム製です。ふたが透明になっているので、抽出の過程をのぞいてみると面白いかもしれません。

香りや油分が本体に染み込んでいくほど、エスプレッソの味が安定します。内側に付いた膜は落とさない方がよいので、日常的に使うのであれば洗剤は使わず水洗いだけでOKです。

BIALETTI(ビアレッティ)「NEW VENUS 6cup」

BIALETTI(ビアレッティ)「NEW VENUS 6cup」 イメージ

BIALETTI(ビアレッティ)
NEW VENUS 6cup
実勢価格:6765円

サイズ:約幅132×高さ197mm・下部直径105mm
重量:約0.62kg
タンク容量:約280mL(デミタスカップ6カップ分)

「マキネッタといえばビアレッティ」というほど歴史ある老舗で、本場イタリアでのシェアNo.1ともいわれるブランドです。

定番モデルの『モカエキスプレス』も人気ですが、スタイリッシュな見た目が好きなら『NEW VENUS』がよいでしょう。凹凸が少なく美しいステンレス製で、キッチンに高級感が漂います。

底面の直径は10mmほどしかないため、五徳の上で安定させるには別売りのサポートリングの購入がおすすめです。

Gaobabu(ガオバブ)「直火型エスプレッソ・コーヒーメーカー」

Gaobabu(ガオバブ)「直火型エスプレッソ・コーヒーメーカー」 イメージ

Gaobabu(ガオバブ)
直火型エスプレッソ・コーヒーメーカー
実勢価格:2401円

サイズ:約幅160×高さ160mm・下部直径90mm
重量:約0.325kg
タンク容量:180mL(デミタスカップ3カップ分)

ガオバブはアウトドアでの調理器具をメインに取り扱っているブランドです。そのためマキネッタも、持ち歩きやすいように厚手のメッシュ袋が付属しています。

ハンドルを除けば直径わずか90mmと小ぶりで、収納スペースに困りません。抽出できるのはエスプレッソ3カップ分と、一人暮らしに過不足ない容量です。

減量フィルターを使えば濃度を調整でき、薄味エスプレッソにもアレンジできます。お手頃価格なので、気軽にマキネッタデビューしてみてはいかがでしょうか。

キッチンコンパクトなエスプレッソマシン

シーツの上のコーヒーと植物
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「手間をかけずにエスプレッソが飲みたいけど、大型マシンは置けない」というケースもあるでしょう。ちょっとしたスペースにも置ける、コンパクトなマシンだけを集めました。

DeLonghi(デロンギ)「EC680M」

DeLonghi(デロンギ)「EC680M」 イメージ

DeLonghi(デロンギ)
EC680M
実勢価格:2万9027円

サイズ:約幅150×奥行330×高さ305mm
重量:約4kg
ポンプ圧:15気圧
抽出圧:9気圧
タンク容量:1.0L
自動洗浄機能:なし

抽出圧9気圧を出せるポンプを備えた、セミオートタイプのマシンです。コーヒーパウダーとカフェポッド、2通りの抽出方法に対応しています。

奥行きと高さは300mmを超えますが、幅は150mmとスリムなため圧迫感がありません。クールな見た目なので、スタイリッシュな部屋に映えるでしょう。

抽出量や温度設定を自分好みにカスタマイズでき、高機能なスチームノズルを使えば簡単にフォームミルクが作れます。

ネスプレッソ「エッセンサ ミニ」

ネスプレッソ「エッセンサ ミニ」 イメージ

ネスプレッソ
エッセンサ ミニ
実勢価格:1万4800円

サイズ:約幅84×奥行330×高さ204mm
重量:約2.3kg
ポンプ圧:最大19気圧
抽出圧:-
タンク容量:0.6L
自動洗浄機能:なし

ネスプレッソの中でも最小サイズ、約幅90mm未満の超スリムタイプです。約2.3kgと軽量なため設置場所を気軽に変えられます。

操作がシンプルなカプセル式マシンで、カプセルをセットしてカップサイズを選ぶだけです。瑞々しいアロマを閉じ込めたカプセルから抽出される、芳醇なエスプレッソを味わいましょう。

世界各地から厳選されたコーヒー豆を選ぶのも醍醐味の一つです。14種類のサンプルが同梱されているので、まずはここからお気に入りの1杯を見つけてみてはいかがでしょうか。

illy(イリー)「カプセルマシン FrancisFrancis! Y3.3」

illy(イリー)「カプセルマシン FrancisFrancis! Y3.3」 イメージ

illy(イリー)
カプセルマシン FrancisFrancis! Y3.3
実勢価格:2万570円

サイズ:約幅100×奥行298×高さ254mm
重量:約3.7kg
ポンプ圧:19気圧
抽出圧:-
タンク容量:0.75L
自動洗浄機能:なし

ステンレスやアルミの無機質な雰囲気が苦手な人には『フランシス フランシス!』のどことなく柔らかい印象が好みに当てはまるのではないでしょうか。

幅100mmの極力無駄を省いたデザインです。カプセルホルダーのレバーは、上に引き上げると最大で高さ360mmになります。棚の中に設置する予定なら、高さに注意しましょう。

カプセル式で操作は簡単ですが、温度と抽出量の調整機能も付いています。フィルターコーヒーにも対応しているため、その日の気分でエスプレッソとコーヒーの両方を楽しめるマシンです。

キッチンラテも楽しめるエスプレッソマシン

おいしそうなラテ
https://360life.shinyusha.co.jp/articles/-/21370

エスプレッソをラテ系メニューにアレンジしたい人も多いでしょう。そこで気軽にラテアートも楽しめる3機種を紹介します。

Mcilpoog「コーヒーメーカー WS-203」

Mcilpoog「コーヒーメーカー WS-203」 イメージ

Mcilpoog
コーヒーメーカー WS-203
実勢価格:7万9999円

サイズ:約幅246×奥行465×高さ370mm
重量:約12.7kg
ポンプ圧:15気圧
抽出圧:-
タンク容量:1.7L
自動洗浄機能:あり

豆挽きから抽出までワンタッチでできる、高機能な全自動マシンです。デジタル世代にはおなじみのタッチパネル搭載で、直感的に操作できます。自動洗浄機能付きでお手入れの手間もかかりません。

セットできるメニューは全部で16種類とバリエーション豊富です。エスプレッソはもちろん、カプチーノなどラテ系メニューから、さっぱりしたアメリカンコーヒーも味わえます。

コーヒーの濃度やミルクの量も自分好みに設定できるため、舌の肥えたエスプレッソファンでも満足のいく1杯が淹れられるでしょう。

deviceSTYLE(デバイスタイル)「Brunopasso TH-W030」

deviceSTYLE(デバイスタイル)「Brunopasso TH-W030」 イメージ

deviceSTYLE(デバイスタイル)
Brunopasso TH-W030
実勢価格:2万1120円

サイズ:約幅220×奥行325×高さ315mm
重量:約3.8kg
ポンプ圧:15気圧
抽出圧:9気圧
タンク容量:1.2L
自動洗浄機能:なし

9気圧で抽出する、エスプレッソに特化したマシンです。強力なスチームノズルで、ふわふわのミルクフォームも、ラテアートに最適な細かい泡立ちミルクも簡単に作れます。

コーヒーパウダーとカフェポッド両方のフィルターホルダーが付いており、コーヒーパウダー用のポルタフィルターは直径58mmのプロ仕様です。

クレマメーカーからスチームノズルまで、全て外して洗えるので衛生面も安心です。

GAGGIA(ガジア)「全自動コーヒーマシン Anima BX」

GAGGIA(ガジア)「全自動コーヒーマシン Anima BX」 イメージ

GAGGIA(ガジア)
全自動コーヒーマシン Anima BX
実勢価格:9万3280円

サイズ:約幅221×奥行430×高さ340mm
重量:約7.5kg
ポンプ圧:15気圧
抽出圧:-
タンク容量:1.8L
自動洗浄機能:なし

絶妙なバランスでクリーミーなミルクを作れる全自動マシンです。豊富な機能とシンプル操作で、老舗メーカー・ガジアのベストセラーマシンの座を射止めています。

セラミック製のグラインダーは、自動で最適なコーヒー豆の量を調整してくれます。抽出前に十分にコーヒーパウダーを蒸らす工程が、香り高いエスプレッソが抽出される秘訣です。

外観も美しく、光沢のあるスタイリッシュなデザインが、リッチなカフェタイムを演出してくれるでしょう。

キッチンアウトドアに便利なエスプレッソマシン

アウトドアとコーヒー
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アウトドアメインで使うなら、かさばらないサイズ感と負担にならない重さが重要です。手動でもおいしいエスプレッソを淹れられる3商品を紹介します。

WACACO(ワカコ)「Nanopresso ポータブルエスプレッソマシン」

WACACO(ワカコ)「Nanopresso ポータブルエスプレッソマシン」 イメージ

WACACO(ワカコ)
Nanopresso ポータブルエスプレッソマシン
実勢価格:9300円

サイズ:約幅156×奥行71×高さ62mm
重量:約0.336kg
抽出圧:-
タンク容量:0.08L
自動洗浄機能:なし

小さなボディーに必要なパーツが全て組み込まれたマシンです。使う豆は何でも構いません。挽いた豆をバスケットにセットして、お湯を注いだら準備はOKです。

中央部に設置されたポンプをねじって飛び出させ、リズミカルに押せばエスプレッソが抽出されます。ポンプを押すのに案外力がいるので、おいしく淹れるには慣れが必要かもしれません。

1回で約1杯分のみ抽出される仕様です。数人で使う場合は、パウダーを持ち運びできる『バリスタキット』を用意しておきましょう。

『NSアダプター』を購入すれば、ネスプレッソカプセルも使用できます。

STARESSO(スタレッソ)「スタレッソミニ」

STARESSO(スタレッソ)「スタレッソミニ」 イメージ

STARESSO(スタレッソ)
スタレッソミニ
実勢価格:9240円

サイズ:約幅60×高さ150mm
重量:約0.39kg
抽出圧:15~20気圧
タンク容量:0.08L
自動洗浄機能:なし

強力ポンプできめ細かいクレマのエスプレッソを淹れられる、片手サイズのコンパクトマシンです。ネスプレッソカプセル対応なので、好きなエスプレッソを飲みたい分だけアウトドアで楽しめます。

上から押すタイプのポンプなので、非力な人でもそれほど負担なくクリーミーなクレマを作れるでしょう。本体は小さくても、深みのある味を楽しめます。

アウトドアだけではなく、マシンを見える場所に置きたくない人にもおすすめです。普段は食器棚にしまっておいて、飲みたいときだけ取り出して気軽に使えます。

Cafflano(カフラーノ)「コンプレッソ コンパクトエスプレッソメーカー P200」

Cafflano(カフラーノ)「コンプレッソ コンパクトエスプレッソメーカー P200」 イメージ

Cafflano(カフラーノ)
コンプレッソ コンパクトエスプレッソメーカー P200
実勢価格:7892円

サイズ:約幅100×高さ170mm
重量:約0.2kg
抽出圧:9気圧
タンク容量:0.08L
自動洗浄機能:なし

上から両手で推し、ピストンで圧力を加えて抽出するタイプです。パスカルの原理を利用して9気圧が保持できるため、手動でも本格派のエスプレッソが淹れられます。

さりげなく荷物に忍ばせておいて、機会があれば仲間にエスプレッソを振る舞ってはいかがでしょうか。

コーヒー粉をタンピングしたときに『Cafflano』のロゴが浮き出る遊び心も、アウトドアの非日常な気分を盛り上げる一役を買ってくれそうです。

キッチンまとめ

ヘーゼルナッツ色で厚みのあるきめ細かなクレマ、味わい深いエスプレッソを自宅で堪能するには、エスプレッソマシンがなければ始まりません。

プロ並みの調整を全てワンタッチで操作できる自分専用のバリスタがいいか、手ずからハイクオリティーなエスプレッソを淹れたいのかは人それぞれです。コスパよく本格的なエスプレッソを楽しめる、自分だけのマシンを探してみましょう。

キッチンエスプレッソマシンの売れ筋ランキングもチェック!

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