ハンドドリップにおすすめのコーヒーミルは?
ハンドドリップでコーヒーを淹れるなら、最低でもドリッパーとペーパーフィルターさえあればOK。ですが、より美味しく、よりスムーズにコーヒーを淹れるためには、さまざまな道具が必要になります。
そこでドリッパーのほか、ハンドドリップをサポートしてくれる道具を合計86製品ピックアップしました。
今回はその中から、コーヒー豆をラクに挽けるおすすめの手挽きコーヒーミル、珈琲考具「コーヒーミル」を紹介します。
珈琲考具「コーヒーミル」
珈琲考具
コーヒーミル
実勢価格:¥3,850(税込)
容量:コーヒー2杯分
重量:約260g
挽き具合:細〜粗挽き
挽き方:臼式セラミック刃
コーヒー豆を挽く手順として、まず始めにコーヒー豆の量を正確に計る必要があります。美味しいコーヒーをいただくためには欠かせない手順ですが、スケールや計量用のカップといった道具を準備するのが意外と面倒です。
そこでおすすめなのが、珈琲考具「コーヒーミル」。2杯分までならコーヒー豆の分量をスケールやメジャーがなくてもホッパーにコーヒー豆を入れるだけで計ることができて便利。
しかも、焙煎度によりコーヒー豆の体積には差が出るため、浅煎りと中(深)煎りの2パターンの目盛りが付いているという、気配りが嬉しいです。
計量の手間が省けるだけで、自宅でコーヒー豆を挽くのがより手軽になるのはもちろん、アウトドアなどのレジャーの際に、いちいちコーヒー豆の量を量らなくて済むのもポイントです。
刃はセラミック刃を採用し、挽き終わった粉に金属臭がなく、本来の風味を損ないません。さらに摩耗しにくいため、初めて挽いたときの使い心地のまま長く使い続けられます。
珈琲考具「コーヒーミル」のサイズ感
おすすめ:目盛りは浅煎りと中(深)煎りの2種類がある
コーヒー豆の量の目安となる目盛りは、浅煎りと中(深)煎りの2種類。使っている豆をそれぞれの目盛りに合わせて入れて、あとはゴリゴリ挽くだけ。
刃はコーヒー豆を挟んで砕く臼のような構造になっていて、挽き終わった粉にバラつきが少なく、均一な大きさに仕上がるのが特徴です。
おすすめ:コーヒー豆の粗さはネジで調節可能
本体中央にある粗さ調節ネジを緩めたり、締めたりすることで、抽出の方法に合わせた粗さでコーヒー豆を挽くことができます。
おすすめ:分解できて掃除しやすい
セラミック刃部分は細かく分解できるので、すみずみまで水洗いできるのも重要。コーヒー豆の味を損なう原因でもある古い粉の残りや油分をしっかり取り除き、清潔さをキープできるので、新鮮なコーヒーが味わえます。
珈琲考具「コーヒーミル」の使い方
STEP1:目盛りを調整する
本体中央の内部にある粗さ調節ネジで、挽き加減を設定します。中挽きの場合は、ネジを締めた状態から1回転ほど緩めます。
STEP2:豆をホッパーに入れる
ホッパーの蓋を開け、必要な分量のコーヒー豆を目盛りに合わせて入れます。
STEP3:ハンドルを回して挽く
本体をしっかり持ちながら、ハンドルを回して豆を挽き始めます。焦らずゆっくりと回しましょう。
STEP4:粉受けに粉が溜まる
手応えがなくなり、音がしなくなるまで挽いたら完成です。
細挽き〜粗挽きの調節が可能
挽き具合は、本体内部にあるネジを使って細挽き〜粗挽きに調節ができます。細かな調節はできませんが、ドリップ方法などによほどのこだわりがなければ、十分対応できます。
「こまかい」
「こまかい」の目盛りで挽いた状態。細挽きの状態に近く、エスプレッソやペーパードリップに適しています。
「あらい」
「あらい」の目盛りで挽いた状態。粗挽きの状態に近く、フレンチプレスやパーコレーターに適しています。
こまめに掃除するのがおすすめ:ミルの掃除の方法は?
コーヒー豆を挽いたあとのミルには微細な粉末や豆の油分が付着しています。そのままにしておくと酸化して、次に挽く豆の味を損なうことになります。使い終わったら掃除してキレイにしておきましょう。
ミルの掃除のやり方
豆が粉状になって排出される箇所に、古い粉が付着したままにならないよう、常に清潔に保っておきましょう。
ミル刃に付着した粉はブラシを使って除去。外側のプラスチック部分は、乾いた布などで粉を払い、乾拭きします。
水洗いが可能なミルの場合は、水でしっかり流しましょう。
コーヒーミルの掃除におすすめアイテム
カリタ「コーヒーミル クリーニングブラシ」
カリタ
コーヒーミル クリーニングブラシ
実勢価格:¥1,327(税込)
素材:豚毛、ラバーウッド 他
重量:19g
サイズ:W1.7×L19cm
対応ミル:手挽き、電動
掃除にはカリタ「コーヒーミル クリーニングブラシ」がおすすめ。コーヒーミル専用の掃除用ブラシです。
豚の毛の適度な弾力が、ミル内部に詰まったコーヒーの粒を最後の一粒まで掻き出してくれます。使い込んでも毛抜けに悩まされず、 天然素材で静電気とも無縁。
エアダスター
ワンプッシュで空気を噴射する「エアーダスター」を使えば、布で拭き取れない細かい箇所の汚れがひとっ飛びするのでおすすめです。
以上、ーヒー豆をラクに挽けるおすすめの手挽きコーヒーミル、珈琲考具「コーヒーミル」の紹介でした。
コーヒー豆を自宅で挽きたいけれど、できるだけ手間をかけたくないし、コーヒー用の道具はなるべく増やしたくない人におすすめ。これからのアウトドアの季節にも活躍するので、ぜひ使ってみてください。
コーヒーミルの売れ筋ランキングもチェック!
コーヒーミルのAmazon・楽天の売れ筋ランキングは、以下のリンクからご確認ください。