ふりかけやドレッシングにすると食べやすさもアップします!
「健康のために雑穀米を食べているけど、だんだん飽きてきちゃった……」なんて方も結構いるのではないでしょうか。でも実は、雑穀はご飯に混ぜて炊く以外にも活用法があるんです。茹でた雑穀を乾煎りするとクランチのように香ばしいふりかけになって、雑穀の食べ方に変化がつけられます。
雑穀単体でも十分ですが、キッチンにある既存のふりかけとブレンドしてもおいしそうです。
また、サラダにトッピングするヘルシーなアレンジもあります。
大麦などを茹で、熱いうちにドレッシングをしみ込ませてからのせると、サラダにまんべんなくいきわたっておいしいです。
雑穀が苦手な家族がいるけどどんなタイプを選んだらいい?
一口に雑穀といっても、穀物によって食べやすさが違います。色やクセが弱いものを選べば雑穀が苦手な家族がいても大丈夫! クセがあって好き嫌いが分かれる穀物を避けると、グンと食べてもらいやすくなります。
色や香りがマイルドで食べやすい「万人向け」の雑穀がこちらです。
大麦
もちもちで食べやすく、白米に近い感覚で食べられます。その他、なじみやすいのが赤米。赤飯のようにほんのり色づく程度で見た目の和感が少なく、使いやすい雑穀です。ひえ・きびはクセのない味わい。香りもほのかで食感が柔らかく、食べる人を選びません。
一方、こちらは色や香りのが強く、少々食べにくさがあるかもしれませんが、雑穀好きの方におすすめです。
黒米
白米が黒っぽくなったような見た目なので、苦手な人は少なめに盛りましょう。
その他、粒の存在が目立つのはハトムギ。粒が大きく咀嚼を促してくれますが、粒が硬く感じられるので白米とのギャップが気になる人もいるかもしれません。アマランサス・キヌアは香りが独特で違和感を感じたり、豆類が入った雑穀が苦手だという人もいるでしょう。
対策としては、雑穀を炊飯器の隅に入れて炊いて別枠で盛ったりする手も有効です。塩を少し加えて炊くと、雑穀本来の旨味が引き出されて食べやすくなる効果があります。ぜひトライしてみてください。
また、雑穀が苦手な人に配慮した商品もあります。こういったものを取り入れるのもおすすめです。
はくばく
まいにちおいしい
雑穀ごはん
実勢価格:319円
好き嫌いの分かれる豆を含んでおらず、食べやすさには定評があります。
はくばく
まるで白米
もっちり雑穀
実勢価格:354円
色がほとんどつかないので白米のようなルックスと食感です。雑穀と意識せずに食べられます。
二日酔いに気をつけたいなら良い雑穀の組み合わせがあります!
いろいろな穀物が入った雑穀ミックスを食べるのもいいですが、摂取したい栄養素をたっぷり含んだ単品をチョイスし、自分でブレンドする方法もおすすめです。たとえば「二日酔いの予防」をしたいのなら「あわ+大麦」が良いでしょう。
二日酔いの元となる、アセトアルデヒドを分解してくれるナイアシンが多く含まれる雑穀の組み合わせです。
また、「美肌」には「大麦+あわ+アマランサス」のブレンドがおすすめです。
ビタミンB群や食物繊維を重視してセレクトしています。
雑穀の保存方法は普通の白米と同じ冷蔵保存がベスト
雑穀のパッケージに記載された注意書きには「直射日光や湿気を避け常温で保存」と書かれていることがほとんどですが、実は雑穀に含まれる「脂質」は酸化しやすいのが特徴です。そのため、温度や湿度、直射日光にはめっぽう弱いんです。
だから、保存をするなら、冷暗所か冷蔵庫保存が良いでしょう。ちなみに、炊いた雑穀ごはんなら冷凍保存もOKですよ。
いかがでしたか? 雑穀米を取り入れたいと思っている方も、すでに食べている、という方もぜひご参考にしてみてください。
※雑穀の選び方や種類についてはコチラ
【雑穀米】本当の「カラダに良い」は“数”より自分でカスタマイズだったんです!