スマートフォン新型iPadの登場

Apple「iPad Pro 12.9インチ第6世代」

Apple「iPad Pro 12.9インチ第6世代」 iPadをサブディスプレイ化するWindowsPCアプリおすすめ イメージ

Apple
iPad Pro
12.9インチ第6世代
Wi-Fiモデル
128GB
実勢価格:17万2800円〜

※256GB/512GB/1TB/2TBモデルもあり

Apple「iPad Pro 11インチ第4世代」

Apple「iPad Pro 11インチ第4世代」 iPadをサブディスプレイ化するWindowsPCアプリおすすめ イメージ

Apple
iPad Pro
11インチ 第4世代
Wi-Fiモデル
128GB
実勢価格:12万4800円〜

※256GB/512GB/1TB/2TBモデルもあり

Appleから新型のiPad、「iPad Pro 第4世代(11インチ)」「iPad Pro 第6世代(12.9インチ)」が登場しました。これを機にiPadの新規購入や買い替えを検討している方もいらっしゃるのでは?

今回はiPadを仕事でも活用しようとしている人にぴったりな、iPadをPCのサブディスプレイ化するのにおすすめの方法を紹介します。

スマートフォンiPadとWindowsなら高いサブモニターは不要!

日本のデスクトップPCのOSシェアはWindowsが70%以上を占め、タブレットはiPadを使っているけれど、PCはWindows派という人も多いはず。

そこで、Windowsでの仕事がはかどるiPadとの連携ワザを解説します。まずはiPadのサブディスプレイ化です。

iPadとWindowsなら高いサブモニターは不要! iPadをサブディスプレイ化するWindowsPCアプリおすすめ イメージ

複数のアプリを起動して作業する場合は、2つを同時に全画面表示できるデュアルディスプレイが便利。

そこでiPadをサブディスプレイ化すれば、ペン入力やタッチでの操作も可能になります。iPad を持っていれば、iPadとWindowsにアプリを入れてUSBケーブルでつなぐだけと手軽です。

iPadのサブディスプレイ化はMacではOSに組み込まれたSidecar機能で可能ですが、Windowsの場合はアプリを使用します。

今回は定番の人気アプリ4製品を比較しました。高評価だった順に紹介します。

A+評価DEVGURU Co., Ltd.「EasyCanvas」

DEVGURU Co., Ltd.「EasyCanvas」 iPadをサブディスプレイ化するWindowsPCアプリおすすめ イメージ
DEVGURU Co., Ltd.「EasyCanvas」 iPadをサブディスプレイ化するWindowsPCアプリおすすめ イメージ2

DEVGURU Co., Ltd.
EasyCanvas
実勢価格:1900円(買い切りの場合)

自動回転機能:なし
接続方法:有線/無線
筆圧検知:あり

▼テスト結果

総合評価 ペンの書き心地 使いやすさ 接続の安定性 遅延・反応
A+(4.25/5) 優秀 合格 良好 優秀

今回もっとも高評価だったのは、A+評価のDEVGURU Co., Ltd.「EasyCanvas」です。

iPadを液タブ化するアプリなだけあり、ペンで手書きする際の遅延が一番少なく、非常になめらか。ペン入力時は有線をオススメしますが、無線でも挙動は問題なしです。

同解像度で他のアプリと画面を比較しても非常にキレイでウィンドウの移動などの反応もよく、イラスト作成以外の用途でもオススメ。ただし、アプリが日本語非対応ということだけは残念です。

筆圧検知対応で遅延も気にならない

筆圧検知対応で遅延も気にならない iPadをサブディスプレイ化するWindowsPCアプリおすすめ イメージ

筆圧検知機能に対応し、書き心地もなめらか。ただし、無線接続時はやや遅延が発生しました。

ショートカットボタンが便利

ショートカットボタンが便利 iPadをサブディスプレイ化するWindowsPCアプリおすすめ イメージ

アプリを起動すると自動で接続。Photoshopなどでの作業がはかどるショートカットボタンが便利です。

A評価astropad「Luna Display(USB-C)」

astropad「Luna Display(USB-C)」 iPadをサブディスプレイ化するWindowsPCアプリおすすめ イメージ
astropad「Luna Display(USB-C)」 iPadをサブディスプレイ化するWindowsPCアプリおすすめ イメージ2

astropad
Luna Display
(USB-C)
実勢価格:1万9800円

自動回転機能:なし
接続方法:有線/無線
筆圧検知:あり

▼テスト結果

総合評価 ペンの書き心地 使いやすさ 接続の安定性 遅延・反応
A(3.75/5) 良好 合格 合格 優秀

astropad「Luna Display(USB-C)」はA評価です。こちらは専用のアダプターを使うタイプ。有線でのレスポンスのよさはさすがの一言です。

一方、無線接続時の動作が不安定で、接続が切れるなどやや難あり。縦画面に非対応なのも惜しいです。優先接続時は優秀ですが、約2万円という価格から考えると、もう少し頑張ってほしかったです。

A評価Duet, Inc.「Duet Display」

Duet, Inc.「Duet Display」 iPadをサブディスプレイ化するWindowsPCアプリおすすめ イメージ

Duet, Inc.
Duet Display
実勢価格:2400円

自動回転機能:あり
接続方法:有線/無線
筆圧検知:あり

▼テスト結果

総合評価 ペンの書き心地 使いやすさ 接続の安定性 遅延・反応
A(3.50/5) 微妙 優秀 良好 合格

Duet, Inc.「Duet Display」もA評価です。Apple純正キーボードや自動回転に対応するなど、使い勝手は優秀。

無線接続と筆圧検知機能の利用には年額課金が必要です。

C評価datronicsoft Technology GmbH「spacedesk」

datronicsoft Technology GmbH「spacedesk」 iPadをサブディスプレイ化するWindowsPCアプリおすすめ イメージ

datronicsoft Technology GmbH
spacedesk
実勢価格:無料

自動回転機能:あり※
接続方法:無線
筆圧検知:あり
※縦横の自動回転機能はありますが、レイアウトが崩れます

▼テスト結果

総合評価 ペンの書き心地 使いやすさ 接続の安定性 遅延・反応
C(2.50/5) 微妙 微妙 合格 合格

datronicsoft Technology GmbH「spacedesk」はC評価です。

ペン入力時の遅延が多く、画質が粗いなどの問題はありますが、無料で使えて筆圧検知にも対応しているので、お試し用としてならアリです。

以上、iPadをサブディスプレイ化するおすすめの方法を探して、人気のアプリ4製品を比較しました。

ベストバイのDEVGURU Co., Ltd.「EasyCanvas」は、ペン入力時の遅延が少なく書き心地もなめらか。絵を描かない人もストレスフリーに使えるおすすめアプリです。

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