年に1度の総力特集!“iPadでいまできること”を大公開
仕事や勉強、遊びにも使える「iPad」。どんな場面でも使えて、いまや24時間手放せない最強のツールです。2018年にはiPad Proが発売され、それから約1年6カ月、2020年3月に待望の新モデルが発売されるなど、iPadの進化は止まりません。
ということで、気になる最新のiPad Proのネタを含め、iPadがもっと最強になるグッズや遊べるアプリなど、「いまiPadでできること」を一挙大公開します。
ちょっとしたことで環境が激変!仕事で使える“便利技”
現在はテレワーク化が進み、自宅で作業を行う人も少なくありません。ですが、会社と自宅では設備面でも大きな差があるため、作業効率が上がらないという状況も多いのではないでしょうか。そんな時は自宅のパソコンだけでなく、手持ちのiPadをうまく組み合わせるのがオススメ。
ここではiPadのお得技の中でも、特にビジネスシーンで役立つテクニックをご紹介します。多彩な処理を行えるパソコンと、場所を選ばず使えるiPadの、それぞれのメリットをうまく生かして連携すれば、これまで以上に快適に仕事を進めることができます。
1:リモートデスクトップで別の場所からPCを操作する
リモートデスクトップは、離れた場所にあるパソコンを別のパソコンやタブレットで遠隔操作するシステムです。
iPadとパソコンに「Chromeリモートデスクトップ」をインストールし、同じGoogleアカウントでログインするだけでリモートデスクトップに対応できます。出かける前にパソコンを起動させ、自宅やオフィスのパソコンで設定をしておけば、いつでも屋外からiPadでパソコンを操作できます。
GoogleLLC
Chromeリモートデスクトップ
実勢価格:無料
「Chromeリモートデスクトップ」のアプリを起動したらGoogleアカウントでログインし、拡張機能から「Chromeリモートデスクトップ」を追加します。リモートアクセスの設定を行ったら、iPad側のアプリからPINコードを入力してパソコンにアクセスしましょう。ファイルの出し入れも編集も思いのままです!
リモート操作の使い方をマスターする
リモート操作では、パソコンもiPadの画面で操作できます。基本的にはiPadを操作する感覚で使えますが、テキストの入力などはメニューから開く必要があります。メニューではほかにも操作設定などが行えるので、まずはどのような項目があるかを覚えておきましょう。
【キーボードを表示】
パソコン上でテキストを入力したいときには「キーボードを表示」を選択すると、タッチキーボードが表示されます。iPadと同様に、フリック入力にも対応しています。
【タップモード】
標準の「タップモード」と「トラックパッドモード」を切り替えることが可能です。「トラックパッドモード」ではデスクトップにカーソルが表示されます。
【設定】
表示やマウス、キーボードのオプション設定が行えます。ウィンドウが小さくて見づらい場合もここから変更できます。
【左に固定】
メニューを開くアイコンの位置は左右どちらかに固定できます。
2:iPadをサブモニターとして使う
自宅にあるパソコンのモニターが小さくて作業しづらい場合は、iPadをサブモニター化すれば広く使えます。Duet,inc.「DuetDisplay」は、簡単な設定で素早くサブモニター化できる便利なアプリです。Apple Pencilを使えばiPadをペンタブとしても使えます。
Duet,inc.
DuetDisplay
実勢価格:有料
まずは公式サイトからDuet,inc.「DuetDisplay」のパソコン用のソフトを入手しましょう。英語サイトですがソフトは日本語で使えます。
パソコンとiPadを同じネットワークに接続したら、iPad側のアプリを起動して接続すればOKです。
3:カメラで写した文面を素早く翻訳する
英語で書かれた文章を翻訳したいけれど、いちいち英語を入力するのは面倒です。そんなときは、iPadを使って英語の文章を撮影しましょう。「Google翻訳」なら、カメラで英語の文章を撮影するだけで素早く翻訳されます。
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Google翻訳
実勢価格:無料
「Google翻訳」のアプリをインストールして起動したら、「カメラ入力」をタップします。カメラが起動したら英文を写しましょう。
すると、カメラが写した画像を解析して翻訳を行ってくれます。これならテキストを入力する面倒がないので気軽に使えます。
以上、iPadのお得技、ビジネスシーンで役立つテクニックのご紹介でした。
▼最新のiPadの選び方はこちらの記事を参考に!
気になるテクニックやアプリは使い方をしっかりマスターして上手に活用してみてくださいね!