iPadスタンドがあれば寝ながら動画を楽しめる!
スマホに比べて画面が大きく、動画を視聴するのに便利なiPadやAndroidタブレット。
でも、画面が大きい分、ゴロゴロ寝ながら利用したいのに、長時間手に持って使用するのは疲れませんか?
そんなお悩みを解決してくれるのが、iPadスタンドです!
iPadスタンドの選び方は?
アームの種類はおもに2種類
タブレットを固定できるスタンドのアームは、大きく分けて2種類あります。
フレキシブルアーム
アームを自由に曲げて位置を調整できるタイプ。長く使用するとアームが安定しなくなります。
関節式
複数ある関節の曲がり具合を調整するタイプ。各関節をネジで固定するため安定感があります。
今回は、こちらの関節式を比較します。
iPadスタンドの比較検証方法は?
雑誌『家電批評』編集部が人気メーカーのiPadスタンドを4製品ピックアップ。実際に寝ながら使用し、「アームの安定感」「支柱/台座」「グリップ」「アームの長さ」「可動域」の5項目をテストして総合的に比較しました。
iPadスタンドのおすすめは?
プロと一緒に実際に使ってみた、iPadスタンドのおすすめランキングです。それぞれの項目を緑のボタンで並べ替えられるので、商品選びの参考にしてみてくださいね。
商品 | ||||||||||||
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サンコーS-SDS20B
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250mm |
300mm |
800~1500mm |
2440g(約) |
700g(約) |
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サンワサプライ100-MR200
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200mm |
425mm |
850~1235mm |
3500g(約) |
1000g(約) |
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エレコムTB-DSZARMF
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195mm |
325mm |
770~1275mm(約) |
3000g(約) |
780g(約) |
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Munydayタブレットスタンド
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210mm |
330mm |
1240~1640mm |
2600g(約) |
1500g(約) |
【1位】サンコー「S-SDS20B」
- サンコーS-SDS20B
- 実勢価格: ¥3,709〜
タイムセールは毎日開催中!Amazonで見る¥3,709〜
アイテム毎日更新中!楽天市場で見る¥4,080〜
- アームの安定感
- 支柱/台座
- グリップ
- アームの長さ
- 可動域
- おすすめポイント
-
- 自由度の高いアーム
- 安定した座台
- がっかりポイント
-
- 見た目がやや悪い
- 幅
- 250mm
- 奥行
- 300mm
- 高さ
- 800~1500mm
- 重量
- 2440g(約)
- 耐荷重
- 700g(約)
- 対応タブレット
- 幅125~225mmまで
- 型番
- S-SDS20B
アームの高さを調整でき台座も横幅が広く安定感がある
【アームの安定感】支柱の高さも安定の秘訣
支柱の高さを変えられるため、アームを無理やり曲げなくても安定する角度で調整可能です。
【台座】
台座の安定感は奥行きだけでなく、幅も重要。台座の安定感が悪い画像左側のMunyday「タブレットスタンド」と比べると、サンコーは横幅が広いのがわかります。
台座から遠くまで伸ばせる自由度の高いアーム
【アームの長さ】各関節のネジは安心感があります
他の製品がアームを少し伸ばすと倒れてしまうなか、サンコーは割と長めのセッティングをしても安定していました。ただし、伸ばしすぎると倒れてしまうため、台座におもりを置くのがおすすめです。
【総評】
アームの可動域と台座の安定感を、今回テストした4製品中唯一両立した製品。安心して使用できます。
【2位】サンワサプライ「100-MR200」
- サンワサプライ100-MR200
- 実勢価格: ¥7,680〜
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- アームの安定感
- 支柱/台座
- グリップ
- アームの長さ
- 可動域
- おすすめポイント
-
- 関節にネジがない
- 抜群の安定感【安定感BEST】
- がっかりポイント
-
- 横の可動域がない
- 幅
- 200mm
- 奥行
- 425mm
- 高さ
- 850~1235mm
- 重量
- 3500g(約)
- 耐荷重
- 1000g(約)
- 型番
- 100-MR200BK
【アームの安定感】
関節は支柱に1つとグリップ部分に1カ所と少なめ。アームの長さはあまり期待できませんが、ネジがなくても安定感があります。
【台座】
支柱を根元から回転させてアームを横に振れる製品が多いなか、安定感を優先させたためか支柱は回転できません。横にアームを振りたいときは台座そのものの向きを変える必要があります。
【総評】
アームは横に振れないものの、安定感は圧倒的でした。関節のバネなどがなく見た目もいいです。ソファで使うのにもってこい。
【3位】エレコム「TB-DSZARMF」
- エレコムTB-DSZARMF
- 実勢価格: ¥3,817〜
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- アームの安定感
- 支柱/台座
- グリップ
- アームの長さ
- 可動域
- 幅
- 195mm
- 奥行
- 325mm
- 高さ
- 770~1275mm(約)
- 重量
- 3000g(約)
- 耐荷重
- 780g(約)
- 型番
- TB-DSZARMFWH
【4位】Munyday「タブレットスタンド」
- Munydayタブレットスタンド
- 実勢価格: ¥3,580〜
タイムセールは毎日開催中!Amazonで見る¥3,580〜
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- アームの安定感
- 支柱/台座
- グリップ
- アームの長さ
- 可動域
- 幅
- 210mm
- 奥行
- 330mm
- 高さ
- 1240~1640mm
- 重量
- 2600g(約)
- 耐荷重
- 1500g(約)
テストで判明したのは?
台座の横幅なども安定感の重要なポイントですが、各関節の位置も重要。あまりに関節の位置が離れ過ぎているとアームがぐらつく原因になるようです。
安定感の肝はアームにある関節の位置
サンコー
タブレットを支えるポールが短いため、安定感がありました。
Munyday
ポールが長い影響か、ネジを強く締めないと角度が変わります。
台座に鉢やおもりを置くと、台座が倒れる心配もありません。
まとめ:自由度はサンコー、安定感ならサンワサプライ
以上、iPadスタンドのおすすめランキングでした。
検証してわかったのは、アームの可動域は広くても安定感に欠ける製品が多いこと。
1位のサンコー「S-SDS20B」も例外ではありません。あまりにアームを伸ばすと台座が不安定になります。そのため「アームの長さ」の検証は、倒れない範囲で台座からどこまでiPadを遠ざけられるかの基準で評価をしています。
結果は、1位のサンコー「S-SDS20B」と2位のサンワサプライ「100-MR200」がほぼ互角の結果に。
サンコー「S-SDS20B」は支柱を回転でき横の可動域が広いうえに、サンワサプライ「100-MR200」ほどではないものの、ある程度の安定感があリます。台座におもりを置けばより安定感が担保できるため、可動域と安定感の両立で今回ベストバイとなりました。
スタンドの安定感だけでいえば2位のサンワサプライ「100-MR200」がベスト。自宅でスタンドの位置を固定せず持ち運びたい人におすすめです。
寝ながら楽な姿勢で動画を楽しみたい人は自分の使い方に合わせてサンコーかサンワサプライのどちらかを選ぶといいでしょう。
記事を参考にお気に入りのiPadスタンドを見つけてください。
iPadスタンドのおすすめ
サンコー
S-SDS20B
サンワサプライ
100-MR200
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アームの長さにこだわらなければ、安定感はピカイチでした。