スマートフォン「互換iPad用ペンシル」は純正ペンシルに匹敵するのか?

「互換iPad用ペンシル」は純正ペンシルに匹敵するのか? iPad用ペンシルおすすめ イメージ

iPadを操作するのに純正品のアップルペンシルは使いやすいけど、やはり2万円は高額……。もっと安くて純正と使い心地が変わらないような背品があると助かりますよね?

そこで、PC周辺機器メーカーのエレコムが発売しているペン先が異なる3種類の互換ペンシルを、アップルペンシルと比較して、純正品と遜色なく使えるモノを探し出しました。

3つの項目で純正ペンと互換ペンの違いを比較します

チェック1:持ちやすさ

本体の装着したサイズ感や持ったときのフィット感、重さなどを純正品と比較しました。

チェック2:書き味

使用してみて文字と絵のどちらも描きやすいかをチェックしました。

チェック3:機能性

各種機能の有無をスペックで比較。また充電がわかりやすいかも実際に使って確認しました。

AV機器純正+互換ペンの4製品を比較してみましょう

アップル「Apple Pencil(第2世代)」
 

  • AppleApple Pencil (第2世代)
  • 実勢価格: ¥16,500

2018年から2代目となっており、より小型で使いやすさが増した純正ペンシルです。

筆圧や傾き感知機能が備わっているため、本物のペンと同じような感覚で使用できる優れたデジタルペンシルとなっています。

直径
8.9mm
長さ
166mm
重量
18.8g(実測値)
筆圧感知
⚪︎
パームリジェクション
⚪︎
磁石
⚪︎
傾き検知
⚪︎
型番
MU8F2J/A

エレコム「iPad用タッチペン(充電式) P-TACSTAP03」

  • エレコムiPad用タッチペン(充電式) P-TPACSTAP03
  • 実勢価格: ¥4,866

2018年以降のiPadに対応したApple Pencil(第2世代)互換ペン。

描き心地が異なる3種類のバージョンがあり、こちらの製品は「馴染みのある純正ペン先のような描き心地」となっています。

直径
9mm(約)
高さ
165mm(約)
ペン先経
1mm(約)
重量
15.7g(実測値)
筆圧感知
×
パームリジェクション
⚪︎
磁石
⚪︎
傾き検知
⚪︎
型番
P-TPACSTAP03WH

エレコム「iPad用タッチペン(充電式) P-TACSTAP04」

  • エレコムiPad用タッチペン(充電式) P-TPACSTAP04
  • 実勢価格: ¥4,780

2018年以降のiPadに対応したApple Pencil(第2世代)互換ペン。

描き心地が異なる3種類のバージョンがあり、こちらの製品は「繊細な表現 シャーペンのような描き心地」となっています。

直径
9mm(約)
高さ
165mm(約)
ペン先経
1mm(約)
重量
15.7g(実測値)
筆圧感知
×
パームリジェクション
⚪︎
磁石
⚪︎
傾き検知
⚪︎
型番
P-TPACSTAP04WH

エレコム「iPad用タッチペン(充電式) P-TACSTAP05」

  • エレコムiPad用タッチペン(充電式) P-TPACSTAP05
  • 実勢価格: ¥4,040

2018年以降のiPadに対応したApple Pencil(第2世代)互換ペン。

描き心地が異なる3種類のバージョンがあり、こちらの製品は「すらすら書ける 扱いやすいiPad専用ペン」となっています。

直径
9mm(約)
高さ
165mm(約)
ペン先経
1.2mm(約)
重量
14.5g(実測値)
筆圧感知
×
パームリジェクション
⚪︎
磁石
⚪︎
傾き検知
×
型番
P-TPACSTAP05WH

スマートフォン【テスト結果】互換ペンは純正にどれほど近づいたか?

4種類のペンで文字が書きやすいか、絵が描きやすいかを「書き味」としてチェック。また、持ちやすさや充電の仕様を、イラストレーターの寺崎さんと確認しました。

【チェック1:持ちやすさ】形状は純正と同じでどれも持ちやすい

【チェック1:持ちやすさ】形状は純正と同じでどれも持ちやすい iPad用ペンシルおすすめ イメージ

エレコムはApple Pencilとほぼ同じペンの形状をしているため、持ちやすさに大きな違いはありません。エレコムは少し軽めですが、実際に持っても違いを感じませんでした。

【チェック2:書き味】純正には及ばないものの書き味は近い!

筆圧

筆圧 iPad用ペンシルおすすめ イメージ

ペンを押し込むと線の太さが変わります。

筆圧 iPad用ペンシルおすすめ イメージ2

筆圧で線の太さを調節する機能(筆圧感知)がないため、絵を描くのに不得手といえます。押し込む力を変えても線は一定の太さになります。

書きやすさ

書きやすさ iPad用ペンシルおすすめ イメージ

ほどよく滑りスラスラとかけます。

書きやすさ iPad用ペンシルおすすめ イメージ2

滑りやすく、ざらざらとした書き味です。

書きやすさ iPad用ペンシルおすすめ イメージ3

やや滑りにくく、とめ・はねがしやすい。

書きやすさ iPad用ペンシルおすすめ イメージ4

「P-TPACSTAP03」より少し滑りやすいかも。

ペン先によってそれぞれ書き味に少し違いがあります。その中でも一番純正に近いのは「P-TPACSTAP03」のペンでした。純正よりもやや滑る書き味です。

寺崎愛 氏
イラストレーター
寺崎愛 氏 のコメント

アップルに慣れているとエレコムに少し違和感を感じます。

【チェック3:機能性】充電残量が詳細にわかるアップルが優秀!

【チェック3:機能性】充電残量が詳細にわかるアップルが優秀! iPad用ペンシルおすすめ イメージ
【チェック3:機能性】充電残量が詳細にわかるアップルが優秀! iPad用ペンシルおすすめ イメージ2

磁石でiPadに装着すると、iPadの画面上部に充電残量が%で表示されます。充電が簡単で使い勝手も優秀。引っかかることや、滑りすぎることがほぼありませんでした。

※ペンを使用時、画面に手が触れても認識せずペン先のみを認識するタブレットに備わった機能。

【チェック3:機能性】充電残量が詳細にわかるアップルが優秀! iPad用ペンシルおすすめ イメージ3

エレコム:P-TPACSTAP03

【チェック3:機能性】充電残量が詳細にわかるアップルが優秀! iPad用ペンシルおすすめ イメージ4

充電残量が3つのランプで確認できます。純正よりもペン先がサラサラしていて、やや滑る感覚がありました。

エレコム:P-TPACSTAP04

【チェック3:機能性】充電残量が詳細にわかるアップルが優秀! iPad用ペンシルおすすめ イメージ5

ランプの点灯数で充電残量が確認できます。ペンが滑りにくく、とめ・はねがしやすいのでしっかり書きたい人におすすめ。

【チェック3:機能性】充電残量が詳細にわかるアップルが優秀! iPad用ペンシルおすすめ イメージ6
【チェック3:機能性】充電残量が詳細にわかるアップルが優秀! iPad用ペンシルおすすめ イメージ7

ランプが1つのみで、充電が切れる少し前にランプが点滅する方式。他と比べると少しわかりにくいのが気になります。書き味は「P-TPACSTAP03」とほぼ変わりませんでしたが使い勝手で総合評価は低めになりました。

寺崎愛 氏
イラストレーター
寺崎愛 氏 のコメント

エレコムのランプが3つついている製品は、直感で充電するタイミングがわかります。一方、ランプが1つの製品はいつ切れるかわからず、外出先では使いにくいです。

エレコム製品は充電するたびにケーブルを用意するのは面倒

エレコム製品は充電するたびにケーブルを用意するのは面倒 iPad用ペンシルおすすめ イメージ

「Apple Pencil」はiPadに装着することで、自動で充電されます。しかし、エレコムに自動充電の機能はなく、充電のたびにUSB-Cケーブルを用意しなければなりません。

「P-TPACSTAP03」と「P-TPACSTAP04」は約9時間、「P-TPACSTAP05」は約13時間の連続使用が可能。外出先で長時間使う時は、事前にフル充電(約1時間)しておくといいでしょう。

スマートフォン【まとめ】機能性以外は純正とほぼ変わらず十分に使えます!

「Apple Pencil」は使いやすいけど、2万円は高い……。そこで、エレコムが発売したペン先が異なる3種類の互換ペンシルを、純正品の「Apple Pencil」と比較しました。

「Apple Pencil」はほどよく滑る書き味ですが、「P-TPACSTAP04」のペンは摩擦係数が大きく滑りにくい感触。また、「P-TPACSTAP03」のペンは引っ掛かりがなく、サラサラしていました。

勢いよく文字や絵を描きたい人は「P-TPACSTAP03」のペン、しっかりした描き心地がいい人は「P-TPACSTAP04」のペンがおすすめです。「P-TPACSTAP03」と「P-TPACSTAP05」のペン先は純正と似ていますが、「P-TPACSTAP05」は少し太くめで、書いている文字がペン先で少し隠れます。反対に、「P-TPACSTAP04」のペン先は尖っているので、文字を見やすい印象。ただ、純正に慣れていると打点が少しずれることもありました。

エレコム互換ペンの弱点は、充電時にケーブルを接続する必要があること。また、「P-TPACSTAP03」と「P-TPACSTAP04」には傾き検知はあるものの、筆圧感知がないため線の強弱が付けられず、絵を描く際は不便に感じるでしょう。

ただ、価格を考えれば性能は十分。文字を書くことがメインなら、エレコムもおすすめです。

以上、iPad用互換ペンの比較レビューでした。ぜひ参考にしてください。

A評価エレコム「iPad用タッチペン(充電式) P-TACSTAP03」

  • エレコムiPad用タッチペン(充電式) P-TPACSTAP03
  • 実勢価格: ¥4,866

総合評価: 4.12

 
筆圧
 5.00
書きやすさ
 3.75
遅延の有無
 5.00
持ちやすさ
 5.00
充電
 3.00
機能性
 3.00

売り文句通りに純正に最も近い書き味

「P-TPACSTAP03」は純正ペン先のような描き心地というコピー通り、しっかりした書き味で感覚的には純正に近い印象を受けた製品です。

細かい機能を見れば純正には及ばないものの、通常のメモやノートをとるくらいの使用ならば純正の半額以下で購入できる「P-TPACSTAP03」はベストな製品と言えそうです。

直径
9mm(約)
高さ
165mm(約)
ペン先経
1mm(約)
重量
15.7g(実測値)
筆圧感知
×
パームリジェクション
⚪︎
磁石
⚪︎
傾き検知
⚪︎
型番
P-TPACSTAP03WH

A評価エレコム「iPad用タッチペン(充電式) P-TACSTAP04」

  • エレコムiPad用タッチペン(充電式) P-TPACSTAP04
  • 実勢価格: ¥4,780

総合評価: 4.10

 
筆圧
 5.00
書きやすさ
 3.63
遅延の有無
 5.00
持ちやすさ
 5.00
充電
 3.00
機能性
 3.00

書き味の好みで選びたい

「P-TPACSTAP04」はベストバイとなった「P-TPACSTAP03」とほぼ同スペック。ただし、書き味に違いがあるので自分に合う方を選ぶのが正解です。

直径
9mm(約)
高さ
165mm(約)
ペン先経
1mm(約)
重量
15.7g(実測値)
筆圧感知
×
パームリジェクション
⚪︎
磁石
⚪︎
傾き検知
⚪︎
型番
P-TPACSTAP04WH

A評価エレコム「iPad用タッチペン(充電式) P-TACSTAP05」

  • エレコムiPad用タッチペン(充電式) P-TPACSTAP05
  • 実勢価格: ¥4,040

総合評価: 3.75

 
筆圧
 5.00
書きやすさ
 3.50
遅延の有無
 5.00
持ちやすさ
 5.00
充電
 2.00
機能性
 2.00

低価格でちょっとスペックダウン

「P-TPACSTAP05」の基本的な機能は同シリーズの製品と変わりません。しかし、ちょっと低価格になっている分だけ充電表示が簡易化されているなど使い勝手で劣っている点が気になりました。

直径
9mm(約)
高さ
165mm(約)
ペン先経
1.2mm(約)
重量
14.5g(実測値)
筆圧感知
×
パームリジェクション
⚪︎
磁石
⚪︎
傾き検知
×
型番
P-TPACSTAP05WH

A+評価アップル「Apple Pencil(第2世代)」

  • AppleApple Pencil (第2世代)
  • 実勢価格: ¥16,500

総合評価: 4.96

 
筆圧
 5.00
書きやすさ
 4.75
遅延の有無
 5.00
持ちやすさ
 5.00
充電
 5.00
機能性
 5.00

指標となる純正アップルペンシルはさすがの高性能

今回は互換ペンの性能をチェックするために、比較対象として検証した純正品の「Apple Pencil(第2世代)」ですが、その性能は非常に高く、ネックは高額な価格設定だけでした。予算があるならば純正品が間違いなくベストバイとなります。

直径
8.9mm
長さ
166mm
重量
18.8g(実測値)
筆圧感知
⚪︎
パームリジェクション
⚪︎
磁石
⚪︎
傾き検知
⚪︎
型番
MU8F2J/A

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