AV機器「ひとり観用」のテレビが求められている

「ひとり観用」のテレビが求められている イメージ

4Kテレビは、日進月歩で映像の美麗さや精細さが進化を続けており、大画面が主流。とはいえコロナ禍の影響もあり、24〜34インチの小型液晶もこの1、2年で進化を遂げています。

レグザは4Kテレビ用に開発した映像エンジンを採用し、中国メーカーはアンドロイドTVを搭載するなど、こちらも進化が見えるのですが、「部屋でひとりテレビ」を楽しむためのちょうどいいテレビが求められているようです。

そんな需要に応えるべく、雑誌『家電批評』2022年5月号ではネット動画対応の32型テレビ4台を比較しました。

3万〜5万円台の製品はどれも思った以上に優秀でしたが、「よりテレビ機能が優秀で」「画質がそこそこよく」「音もある程度満足できる」ベストバイとなったのが、TVS REGZA「REGZA V34シリーズ 32V34」です。

AV機器TVS REGZA「REGZA V34シリーズ 32V34」

TVS REGZA「REGZA V34シリーズ 32V34」 イメージ
 
TVS REGZA「REGZA V34シリーズ 32V34」 イメージ2
TVS REGZA「REGZA V34シリーズ 32V34」 イメージ3

TVS REGZA
REGZA
V34シリーズ 32V34
実勢価格:3万1948円

サイズ・重量:W73×D17.8×H46.3cm・4.5kg(スタンド含む)

TVS REGZA「REGZA V34シリーズ 32V34」は想像以上に完成度が高く、3万円台前半(検証時点)という価格も非常に良心的。

4K対応の上位モデルと映像エンジン、また録画機能やリモコンを共用しており、小型テレビながら画質は許容範囲の優秀さ。操作性や視聴・録画も非常に優秀です。

折原一也 氏
オーディオ&ビジュアルライター
折原一也 氏 のコメント

2020年発売ながら画像と音声が丁寧につくり込まれていて、満足度が高い一台です!

AV機器おすすめの理由:上位モデルと同様の映像エンジン&スマート機能

おすすめの理由:上位モデルと同様の映像エンジン&スマート機能 イメージ

4K機種にも採用されている映像エンジン、ネット動画等を効率的に管理できる「スマート機能」が最大限に性能を発揮します。

AV機器解像度は高くないもののバランスのいい映像

▼テスト結果

  • 総合点  :93/120点
  • 画質   :46/60点
  • ネット対応:21/30点
  • 視聴&録画:10/10点
  • 音質   :16/20点

画質、テレビ機能、音質が優秀な本製品ですが、特に感動したのが「テレビ機能」。使うほどに学習するAIのおかげで新たな番組に出会えます。

画質【評価:良好】

画質【評価:良好】 イメージ

色のバランスがよく、完成度が高いです。

テレビ機能【評価:優秀】

テレビ機能【評価:優秀】 イメージ

テーマや出演者でAIがおすすめ番組をリストアップしてくれる機能があります。

音質【評価:良好】

音質【評価:良好】 イメージ

声に厚みがあり、テレビ用にピッタリです。

AV機器チョイスする際のポイントは?

▼推しポイント

  • バランスのいい映像
  • 「みるコレ」対応で地デジ録画に◎
  • ネット動画、録画番組がわかりやすいスマート機能

▼妥協ポイント

  • 視野角がやや狭く、斜め上からだと白っぽく見える

優秀な点が多いTVS REGZA「REGZA V34シリーズ 32V34」ですが、視野角がやや狭く、斜め上から画面を見たときに少し白っぽく映る点だけは気になりました。ただし、ひとりで視聴するぶんには大きな問題にはなりません。

また、レグザのクラウドサービス「みるコレ」を使えば好きな俳優などが出演する番組をテレビ・ネットから簡単にオススメしてくれるのも魅力。

TVS REGZA「REGZA V34シリーズ 32V34」は現在、家電量販店では見つけにくいですが、ネット通販ならまだ買えるので気になった人はぜひチェックしてみてくださいね。

以上、「コスパ家電大賞2022-2023」に選ばれたTVS REGZA「REGZA V34シリーズ 32V34」でした。引き続き、コスパの高かったベストバイ製品をご紹介していきますので、お楽しみに!

AV機器テレビの売れ筋ランキングもチェック!

テレビのAmazon・楽天の売れ筋ランキングは、以下のリンクからご確認ください。