効率がアップする賢い仕事道具はどれ?
終わりの見えない膨大なタスクや、プロジェクトの納期、会議での提案など、毎日の仕事に頭を抱えていませんか? そんなときは、仕事を効率化してくれるアイテムを使ってラクにしちゃいましょう。
ということで、雑誌『MONOQLO』がテストして見つけた「賢い仕事道具」を紹介します。
今回は、ビジネスガジェットから、PC作業時に空きがちな左手を徹底活用できる「拡張キーボード」です。
左手を徹底活用して作業効率を上げるガジェットって?
パソコンでの作業時に、作業効率を大きくアップできるのが“ショートカットキー”。マウスを動かしてメニューから操作を選んで……という面倒な操作を、キーの組合せだけで即実行できます。
でも実は、もっと効率化できる方法があります。それが、今回ご紹介する“左手デバイス”の活用です。
Elgato「Stream Deck MK.2」
Elgato
Stream Deck MK.2
実勢価格:2万980円
サイズ・重量:W118×H84×D25mm・145g(スタンドを含まず)
キー:15個のLCDキー
接続端子:USB Type-A
対応OS:Windows 10/macOS 10.13以降
Elgato「Stream Deck MK.2」は15個のLCDキーを搭載し、最大210ものアクションを起動できる拡張キーボードです。
特定のアプリやWebページを開くのはもちろん、複数の操作を組み合わせて登録したり、よく使う定型文を登録することも可能。頻繁に行う操作をキーひとつで素早く実行できます。
各キーには好きなアイコン画像を表示できるので、アクションの数が多くても視覚的に判別できるのが最大の特徴。キーには文字を表示することも可能で、複数のキーをフォルダ分けして整理することもできます。
特徴1:さまざまなアクションをキーに登録できる
特定のアプリやWebページを開くなど、頻繁に使うアクションを簡単に登録できます。Zoomでカメラやマイクを切り替えるなど、アプリ内の操作も可能です。
特徴2:ひとつひとつに好きなアイコンを設定可能
キーの見た目は自由に変更可能。アプリは登録すれば自動設定してくれます。
特徴3:アイコンの作成も自由自在
好きな画像を使ったり、公式ツールでアイコンの自作も可能。文字だけのアイコンも使えるので、ひと目で操作が分かります。
特徴4:機器の操作も出来る
音量や明るさなど、パソコン本体の操作も可能。パソコンで操作できる機器なら照明などの操作もできます。
それでは、Elgato「Stream Deck MK.2」でできることをもっと詳しく紹介します。
専用アプリで自由にカスタマイズが可能
操作の登録やアイコンの設定は、専用アプリで行います。右列にあらかじめ主要アプリの各操作が用意されているので、左のキー部分にドラッグするだけで設定できます。
複数のプロファイルを作って、切り替えて使うことも可能。アプリごとにプロファイルを作っておけば、使用中のアプリに合わせてキーが自動で切り替わります。
右列にないアプリの場合、専用ストアを開いてプラグインを入手することで追加が可能。アイコンやサウンドエフェクトなどもストアから入手できます。
フォルダもキーに登録できる
キーにフォルダを登録し、複数のキーをまとめておくことも可能。フォルダのキーを押せば、中身のキーに切り替わります。
多彩な操作を登録できる
特定のアプリやWebページを開くだけでなく、ショートカットキーを実行したり、複数のアクションを組み合わせることも可能。思った以上にできることは多彩です。
▼登録できる操作の一例
- 指定したWebサイトやソフトを開く
- 登録したショートカットキーを入力する
- 複数のアクションを組み合わせて実行する
- 定型文などのテキストを入力する
- フォルダやプロファイルで操作を切り替える
- ボタンのデザインを自由に設定できる
以上、Elgato「Stream Deck MK.2」の紹介でした。
もともとはクリエイター向けの製品ですが、どんな作業にも利用できるうえ、活用法は無限大。アイデアを生かした自分だけの効率化を編み出せます。仕事効率を上げたい人は、ぜひ導入してみてくださいね。
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