A評価ロジクール「MX Mechanical」

ロジクール「MX Mechanical」 イメージ

ロジクール
MX Mechanical
実勢価格:2万790円

サイズ・重量:W84.3×D51×H124.9mm・141g
センサー:200~8000dpi(50dpi刻みで設定可能)
ボタン数:7
充電方式:USB Type-C

▼テスト結果

  • 重量   :◎
  • 反応性  :◯
  • 疲れにくさ:△
  • 機能性  :◎
  • コスパ  :△
  • 評価   :A

ロジクール「MX Mechanical」は非ゲーミングで職場でも使いやすいメカニカルキー搭載のキーボード。ゲーミングキーボードでよく使われるメカニカルスイッチから、3種類のキー軸(※1:茶軸、赤軸、青軸)製品をラインナップしています。

※キースイッチの種類。それぞれクリック感や押下圧が異なり、色でその特性が分かるようになっています。

近年採用が増えてきた薄型メカニカルキーにより、メカニカルのタイプ感に加えて薄型形状が好きな人にはとくにオススメできます。

ウリはココ!

メカニカルキーの気持ちいいタッチ感

メカニカルキーの気持ちいいタッチ感 イメージ

キーの「軸」は茶、赤、青の3種類をラインナップ。好みのタッチ感を持った製品を選べます。

3種類のなかから茶軸の製品を試しましたが、薄型でないタイプと近いタッチ感で使えました。ただし、「Fn」キーの使い方には慣れが必要です。

高橋亮 氏
PCライター
高橋亮 氏 のコメント

少し重めの茶軸なので、長時間の入力だと人によっては疲れるかも知れません。

なお、テンキー不要派の人にはこちらの「Mini」がオススメです。

メカニカルキーの気持ちいいタッチ感 イメージ2

ロジクール
MX
Mechanical Mini
実勢価格:1万7000円

次はマウスのレビューです。

S評価ロジクール「MX MASTER 3S」

 
ロジクール「MX MASTER 3S」 イメージ
王冠アイコン

ロジクール
MX MASTER 3S
実勢価格:1万3600円

サイズ・重量:W84.3×D51×H124.9mm・141g
センサー:200~8000dpi(50dpi刻みで設定可能)
ボタン数:7
充電方式:USB Type-C

▼テスト結果

  • 重量   :△
  • 持ちやすさ:◯
  • 操作性  :◯
  • クリック感:◎
  • 機能性  :◎
  • 評価   :S

ロジクール「MX MASTER 3S」は、既モデルの「MX MASTER3」からスイッチやセンサーを改善・強化したモデル。左右のクリックボタンが静音化され、静かな環境でも使いやすいです。

実際に試してみると、一般的な「カチカチ」といった音は聞こえず、静かに「コツコツ」とした感触でボタンをクリックできました。

重量と大きめのサイズ感から手が小さい人にはあまり向きませんが、手にフィットする人なら気持ちよく使えるでしょう。ただ、重さと形状から“※2:つまみ持ち”の人には向きません。

※2:マウスを指先のみで浅く持つ持ち方。一般的に軽いマウスが向くといわれます。

ウリはココ!

コツコツとした静かなクリック感

コツコツとした静かなクリック感 イメージ

静音ボタンタイプのマウスはクリック感がイマイチなことがよくありますが、本製品は静かなのにしっかりクリック感があります。マウスとしては重量級ですが、手にフィットする人なら動かしやすいので、価格を許せるならオススメです。

以上、ロジクールのフラッグシップ製品であるMXシリーズから登場したキーボードと静音マウスのレビューでした。PC作業をより快適にしたい人におすすめです。

キーボードはベストではないものの、ベターな選択になり得ます。マウスは静音でもマウスとしての完成度はピカイチ。仕事環境にこういうのを求めていたという方はいかがでしょうか。

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