接触冷感グッズでエアコンの使いすぎを防ぐ
30℃を超える暑い日も増えてきました。エアコンをつけたい、と思うものの、気になるのが電気代。少しでもエアコンの稼働時間を抑えたいなら、役に立つのが冷感接触グッズです。
そこで『MONOQLO』2022年7月号では、リビングで涼しく過ごすための冷感接触グッズを集めてテストしました。
今回はその中から、ベストバイに選ばれたおすすめのラグとクッションを紹介します。
冷感持続性と専門家による評価でチェック
今回のテストでは、各製品を3分間体に密着させて、その前後の体表面温度を計測し、冷感性能と持続性をチェックしました。
また、肌触りや使い勝手のよさは快眠ナビゲーターの結城未来さんにチェックしていただき、評価をつけました。
カインズ「デオクール 極厚ラグ Atsudeno」
カインズ
デオクール
極厚ラグ Atsudeno
実勢価格:7980円
サイズ:W185×D185cm
材質:生地/ポリエチレン、ポリエステル、ナイロン 裏地/ポリエステル 中材/ウレタンフォーム 縁/ポリエステル
▼テスト結果
- 冷感持続性:○
- ズレにくさ:◎
- 肌触り:◎
- クッション性:◎
まずは、接触冷感ラグのおすすめです。
暑いときのゴロ寝は、ラグに触れているところに熱がこもって暑くなりがち。でも、接触冷感付きのラグなら、触れたところがひんやりして快適に過ごせます。
今回のテストで高い冷感性能と快適性を発揮したのは、カインズ「デオクール 極厚ラグ Atsudeno」。2022年発売のカインズの新作です。
「デオクール 極厚ラグ Atsudeno」は、3分寝転んだあとの背中も熱がこもっておらず、優秀な冷感性能。さらに、厚さ3cmのウレタンに体が柔らかく沈み込み、超快適です!
沈み込むから快適&ズレない!
分厚いウレタンのおかげで、フローリングに直接敷いて寝転んでも、固さを感じず快適です。また、この厚みと上に乗る人や家具の重みで固定されズレにくいのも○。
ウレタンは驚きの厚さ30ミリ!
他製品と比べると、ふんわりしていて中心が盛り上がっています。これだけ厚ければ、小さな子どもがいるご家庭にもオススメです。
冷感性能は十分で、しっかり冷える
冷感性能が高く、3分間寝転がっても表面温度の上昇は抑えられました。少し寝返りをうつだけで、またひんやりします。
次は、おすすめの接触冷感クッションを紹介します。
ニッセン「ひんやり! ポップなデザインの冷感ラウンドクッション」
ニッセン
ひんやり!ポップなデザインの冷感ラウンドクッション
実勢価格:1511円
サイズ:W38×H7cm
材質:側地/複合繊維(ナイロン70%・ポリエステ ル30%)、中材/ポリエステル
▼テスト結果
- 冷感:◎
- 肌触り:◎
- 中材の密度:○
- へたりにくさ:○
ニッセン「ひんやり! ポップなデザインの冷感ラウンドクッション」は、サラサラした肌触りでしっかりと冷たさを感じます。
カバー、中材ともに柔らかめですが、密度が高く張りがあるためお尻の下や腰に当てても潰れにくく、幅広く使えます。小さめなのでリビングはもちろん寝室にもおすすめ。
見た目以上のボリューム感
中材の密度が高めだからモチモチとした感触を楽しめます。
小さめだけどしっかり冷たい
触ったときのひんやり感も気持ちがいいです!
以上、ベストバイに耀いたカインズの接触冷感ラグとニッセンの接触冷感クッションの紹介でした。セットで使えば、より夏のリビングを快適に過ごせそうです。
冷感シーツの売れ筋ランキングもチェック!
冷感シーツのAmazon・楽天の売れ筋ランキングは、以下のリンクからご確認ください。