新発見!暮らしに便利な興奮のデジタル家電って?
エンタメから仕事や家事まで、暮らしに欠かせない存在となっているデジタル機器や家電。スマートスピーカーやスマホと連動したフライパン、骨電動イヤホンなど日々の生活をより便利に豊かにしてくれる製品が続々と登場しています。
そこで、テストするモノ批評誌『MONOQLO』は、最新のデジタル機器や家電を徹底検証。私たちの毎日にゆとりと楽しみをもたらす「暮らしの助っ人アイテム」を探しました。
今回は、外出先から冷蔵庫の中身が確認できる、アイリスオーヤマのスマホでつながる冷蔵庫を紹介します。
アイリスオーヤマ「冷凍冷蔵庫 STOCK EYE(ストックアイ)」
アイリスオーヤマ
冷凍冷蔵庫
296L
カメラ付き
STOCK EYE
実勢価格:11万9800円
サイズ・重量:約W59.5×D60×H189cm・約58kg
電源コードの長さ:約1.9m
容量:296L(冷蔵室205L、冷凍室91L)
無線LAN(Wi-Fi機器):IIEEE802.11b/g/n(2.4GHz帯のみ)
さまざまなジャンルのスマート家電が注目を浴びている近年。冷蔵庫にも革命が起きていることをご存じでしょうか。
2022年2月に発売したばかりのアイリスオーヤマ「冷凍冷蔵庫 カメラ付き STOCK EYE」は、まさにその革命的冷蔵庫なんです。
ということで今回は、「STOCK EYE」を実際に使ってみた所感をレビューします。
ポイント1:カメラで庫内がチェックできる
「STOCK EYE」は庫内にカメラが搭載されていて、アプリと連動させれば外出先でも冷蔵庫内の在庫状況をスマホで確認できます。
任意のタイミングで撮影を行えるわけではありませんが、最後に扉を開けてから約8分後の状態が撮影・記録されるので問題はなし。
同じ日に撮影された画像は上書きされてしまうものの、一日の最後に撮られた画像が7日間残るので、賞味期限の切れそうな食材を見落としにくくなります。
ただし、目の前にある物でも賞味期限までは読み取れないところは惜しいです。
庫内カメラで見える範囲はこれ!
2段目と3段目はほぼ奥までカメラに写ります。1段目と4段目、ドアポケットは一部分が写り、野菜ケースは上段がいっぱいだと見えません。よく買う物はカメラ前を定位置にすると良さそうです。
ポイント2:冷蔵庫としての使い勝手もいい
移動棚を渡す棚受けの数が4つと多く、幅や高さが変えやすいです。ロング缶など背の高いものも縦に置けるのは便利です。
最近の家食ブームに適した冷凍庫が大きいモデル。91Lの大容量なので冷食がストックできるだけでなく、作り置きもたっぷり収納できます。
ポイント3:省エネモデルで電気料も抑えられる
- 年間消費電力:320kwh/年
- 省エネ基準達成率:107%
カメラの稼働で電気を消費しやすいということもなく、省エネの基準値もクリアしたモデル。価格は高めですが、これで食品ロスが減れば将来的に浮いた家計でおつりが出そうです。
以上、アイリスオーヤマ「冷凍冷蔵庫 カメラ付き STOCK EYE」のレビューでした。
「家にあるのを忘れていて、同じ物を買っちゃった」「賞味期限が切れていた」「あると思っていて書い忘れた」などの冷蔵庫“あるある”を解決してくれる本製品。そんな無駄をなくしたい方におすすめです。食品ロスが減って、生活費が浮くかもしれませんよ。
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