家電「新生活様式」にピッタリな3年ぶんのベストバイを大発表!

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このコロナ禍で「新生活様式」になったことで感染対策グッズやテレワーク用品など、今までは注目度がそれほど高くなかった製品にも注目が集まっています。そんななか、テストするモノ批評誌『MONOQLO』では常に読者の皆さんの生活が良くなるような製品を探して紹介し続けてきました。

そこで、今の暮らしをもっと楽しむために、この約3年間で見つけた「新生活様式」にピッタリなベストバイを大発表します。

家電「ルンバ」の新旧モデルを比較検証

「ルンバ史上最高の賢さ」を謳うモデルj7+が2022年2月に新発売。新採用の『Precision Visionナビゲーション』による特定の障害物の検知&回避機能が最大のウリです。

そこで今回は過去にベスバイに選ばれた、旧モデルの「i7+」と新モデルの「j7+」を比較。掃除力や静音性だけでなく、特定の障害物に対する挙動もテストしました。

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「ルンバ」の新旧モデルを比較検証 イメージ

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ルンバ i7+
実勢価格:14万2868円

サイズ・重量:φ35.1×H9.2cm(ルンバ本体)、W31×D39×H49cm(クリーンベース)・約3.4kg

「ルンバ i7+」は、マッピング機能とクリーンベースを備え、『MONOQLO』2020年5月号で行ったロボット掃除機の比較テストでは、上位機種の「s9+」と主要機能に大きな差はありませんでした。それにより、ベストバイに認定されています。

家電2022年冬登場の新モデル「ルンバ j7+」

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2022年冬登場の新モデル「ルンバ j7+」 イメージ

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ルンバ j7+
実勢価格:12万9800円

サイズ・重量:φ33.9×H8.7cm(ルンバ本体)、W31×D40×H34cm(クリーンベース)・約3.4kg

2022年2月に登場した「ルンバ j7+」。センサーカメラの位置が本体上部から前面に変更。電源コードなどの障害物を認識、回避します。

▼旧モデルから変わったポイント

  • センサーカメラの位置が変わった
  • 特定の障害物を回避する
  • クリーンベースの高さがコンパクト化

それでは、2製品を比較検証した結果を見ていきましょう。

家電テスト1:基本性能

▼基本性能のテスト結果詳細

  掃除力 静音性 ゴミの捨てやすさ
旧:ルンバ i7+
新:ルンバ j7+ ×

※静音性はクリーンベース吸引時を比較(本体走行時の騒音値は同等でした)

日々の掃除ツールとしての掃除力はどちらも十分

日々の掃除ツールとしての掃除力はどちらも十分 イメージ

コーヒー粉、髪の毛、紙片を4カ所に置いて掃除力をチェック。どちらも回転ブラシが届きにくいコーナーや端部分の粉が多少残りましたが、日々の掃除ツールとしての吸引力は必要十分。ラグや段差も問題なく乗り越えました。

家電テスト2:障害物に対する挙動

▼障害物に対する挙動​のテスト結果詳細

  段差 玄関マット 家具 電源コード ペットのフン 靴下 スリッパ
旧:ルンバ i7+ - - - - -
新:ルンバ j7+

新モデルはコード類などをしっかり回避

新モデルはコード類などをしっかり回避 イメージ

基本的な障害物に対する挙動はほぼ同じでしたが、新モデル「j7+」の現在の回避対象は犬や猫の擬似排泄物、ケーブル類、靴とスリッパ、靴下。いずれも数センチ手前で認識して、しっかり避けました。

以上、iRobot「ルンバ」の新旧モデルの比較結果でした。

新モデル「ルンバ j7+」は、クリーンベースにゴミを吸い上げる音が大きいのは気になりましたが、回避能力が高く、ものをしっかり片付けなくても使えます。

どんな家にも対応できる一台なので、ロボット掃除機の導入にハードルを感じていた人にもおすすめです。ぜひ、お買い物の参考にしてみてくださいね。

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