でも、いまどきキャニスターを使っている人なんているの?
グラフをご覧ください。掃除機市場ではスティック型が伸びていて、4年で倍近くになっているというお話です。でも、もっとよく見てみると…? なんとキャニスター型は減っているとはいえ、いまだ全体の3分の1を占めているではないですか。ちょっと意外です。
※GfKジャパン「2017年上半期 家電・IT市場動向」より
これだけダイソン大人気の中、根強いキャニスター支持層がいます。そんな方々に向けて、東芝のこちらの新製品はいかがでしょうか。
ダストカップのお手入れ不要なんて。このダストステーションすごいです
今回ご紹介する、東芝のコードレスクリーナーVC-NXS1です。これがとくにプレミアムな理由は、なんといってもダストステーション。ダストカップのお手入れが不要なんです。
東芝
コードレスクリーナー VC-NXS1
実勢価格:8万2500円
サイズ・質量:W261×H185×D234mm・2.8kg
使い終わった掃除機を、このステーションにカチッとはめます。すると全自動で、汚れたフィルターはリフレッシュされ、本体にたまったゴミもステーションに吸い込まれます。ステーションに戻すたびに充電され、使い始めるときはそのままスムーズにすべり出せます。
本体がくるっと方向転換小回りききます
キャニスター型がめんどうなのは方向を変えるときですよね。こちらの本体はその場でくるっとひっくり返るリバーシブル仕様になっています。進行方向から逆方向にそのまま進めるので、狭い場所でもストレスなく移動できます。
キャニスター型のウリ吸引力はもちろん確実です
キャニスター型ユーザーの重視するところは、やはり吸引力でしょうか。一往復でしっかりと吸引できる確かなパワーと、自走式ヘッドでスイスイ進みます。
本体もコロコロと動きます。全体的に軽やかでスムーズ。コードレスの快適さを感じますね。
また、重たいイメージのキャニスター型ですが、ヘッド部分はスティック型より軽いんです。このメリットを活かせるのがこんなときかと思います。
スティック型を片手で高く持ち上げるのはかなりキツイですが……。
今回の掃除機なら軽いです。コードレス&キャニスター型のイイトコどりを発揮します。
ご紹介しきれませんが、他にもさまざまな便利機能がついています。たとえば「ゴミ残しまセンサー」。前方にゴミが残っていると赤く点灯して知らせてくれます。ソファやベットの下で活躍しそうです。
気軽に買えるお値段ではありませんが、使い勝手に全力投球した一台。掃除機はやっぱりキャニスターという方におすすめです。