文房具シャーペンにこだわって勉強や仕事の効率アップ!

勉強や仕事、その他様々な用途に使用されるシャーペン。使用時間が長くなりがちだからこそ、描き心地や筆記中の疲れにくさなどにもこだわりたいものです。

しかし、種類が非常に多く機能にも幅があるシャーペンは、どれを選べばいいか迷ってしまうこともあるのではないでしょうか。

そこで今回は、コスパも機能性もよく人気の高いおすすめのシャーペンを紹介します。自分に合ったシャーペンに変えるだけで、勉強や仕事の効率がぐんとアップするかもしれません。

シャーペンにこだわって勉強や仕事の効率アップ! イメージ

文房具シャーペンの選び方

ここでは、シャーペンの選び方についてご紹介します。「新しいシャーペンが欲しいけど、種類が多すぎて選べない」と悩んでいる人は、ぜひ参考にしてください。

フィット感

シャーペンにおいて、そのグリップのフィット感は非常に重要です。筆記具は、全般的に長時間使用していると手が疲れてくるため、なるべくその疲れや痛みを軽減しておく必要があります。

シャーペンのグリップの部分が硬すぎたり、逆に柔らかすぎて力が入りすぎてしまう構造だったり、すべったり、手に馴染まない形だったりするとすぐに疲労がたまり、場合によっては痛みにまで発展してしまいます。ストレスフリーな筆記を実現するために、グリップのフィット感を重視したり、ソフトグリップなど負担を軽減するタイプのものを選んだりするといでしょう。

描き心地

シャーペンの書き心地は、さらさらと滑るように書けるものからしっかりとした筆記感の感じられるもの、用紙につっかかってしまうようなガタガタした書き心地のものなど、様々です。

どのような書き心地が好みかは自分次第なので、軽い力で流れるように文字や絵を描きたいという方はさらさら書けるものを、一画一画落ち着いて丁寧に書きたいという方はしっかりとした筆記感のあるものを選ぶようにすると良いでしょう。

機能性

現代のシャーペンは、グリップが進化していて非常に持ちやすく、長時間の筆記でも疲れにくくなっています。従来のシャーペンはノック式のものが中心でしたが、本体を振ることで芯が出るものや、筆記するたびに内部で芯が回転して芯先がとがり続けるもの、製図用の極細でブレない線を描けるものなど、以前では考えられなかったようなアイディアが盛り込まれたペンもたくさん発売されています。

このような機能はとても便利ですが、それが自分に必要だと感じるかどうかは人それぞれなので、自分にあった機能性のものを選べるとよいでしょう。

価格

シャーペンは百円均一でもたくさん販売していますが、1000円や2000円を超えるものもあります。もっと値段の高い高級シャーペンも存在するので、それらはプレゼントなどに向いているかもしれません。

自分が何のために、どんな機能性を持ったシャーペンが欲しいのか、それによって価格帯は自ずと決まってくると思いますが、「コスパのいいシャーペンがいい」という方のために、今回は機能的で低い価格帯のシャーペンを中心に使いやすいものを厳選してご紹介します。

文房具シャーペンのおすすめメーカー(ブランド)

シャーペンのおすすめメーカー(ブランド)を3社、紹介します。

「三菱鉛筆」

シャーペンのおすすめメーカーは、「三菱鉛筆」です。

ほかのメーカーも書き心地とコスパの良いシャーペンをたくさん販売していますが、三菱鉛筆は特に機能的で、疲れにくい工夫が凝らしてあるシャーペンが多いのが特徴です。特に三菱の鉛筆ブランドである「uni」の商品は、スタイリッシュで使いやすい機能的なモデルが多く、人気シャーペンランキングの常連でもあります。

パイロット

おすすめメーカーの2つ目は、パイロットです。

ボールペンを始めとした数多くの筆記用具は世界中から愛されています。長く書き続けていても手が疲れにくい「ドクターグリップ」シリーズは学生から社会人まで幅広い世代から支持されています。

ゼブラ

シャーペンだけではなく、ボールペンやマーカーなど様々な筆記用具を開発しているメーカーです。シャーペンとしては、芯が折れない「デルガード」を開発したことでも有名です。

文房具シャーペンのおすすめ人気ランキング10選

ここからは、シャーペンのおすすめ商品を人気ランキングで紹介します。このランキングは、Amazonなど各ECサイトの売れ筋ランキングをもとに編集部独自に順位付けをしました。ぜひ参考にしてください。

【1位】パイロット ドクターグリップ Gスペック

【1位】パイロット ドクターグリップ Gスペック イメージ

パイロット
ドクターグリップ Gスペック

実勢価格:508円
サイズ:18.54x2.79x4.57 cm
重量:18.14 g

PILOTのDr. Gripは、筆記時の疲れを軽減することに特化したグリップ素材を採用している、非常に人気の高いシリーズです。ボディの太さの割に重量感は18.14gと意外に軽めで、さらに手にかかる重力がなんとなく少なく感じられるのが驚きです。

また、このシリーズはカラー展開も豊富です。画像は「フロストブルー」という淡いブルーのボディとスカイブルーのグリップで、優しい色合いのコントラストに心が落ち着きます。

【2位】ゼブラ テクトツゥーウェイ

【2位】ゼブラ テクトツゥーウェイ イメージ

ゼブラ
テクトツゥーウェイ

実勢価格:542円
サイズ:1.05x14.9x1.05 cm
重量:23.79 g

真鍮でできた細身のボディがスタイリッシュでオシャレな一本です。製図用のペンでもあり、手元がよく見える視界の広い極細先端パイプを使用しています。また、軸中央を右へ回すと振るだけでシャー芯が出る「フリシャ機能」と呼ばれる機能がついているので、筆記中に芯がすり減ってきても、簡単に芯先の長さが補充できます。

フリシャ機能をオフにする場合、低重心で安定筆記が可能になります。また、こちらははっきりとした色が多めのカラー展開で、かっこいい印象が強いです。

【3位】三菱鉛筆 シャープペン ユニアルファゲル クルトガ

【3位】三菱鉛筆 シャープペン ユニアルファゲル クルトガ イメージ

三菱鉛筆
シャープペン ユニアルファゲル クルトガ
 
実勢価格:636円
サイズ:18.54x2.03x5.08 cm
重量:27.22 g

三菱鉛筆のユニ アルファゲルは、疲れにくさと描き心地を追求したグリップを搭載したシリーズです。加えて、この商品には筆記するたびに内部で芯が回転して芯先がとがり続ける「クルトガ」の機能が搭載されているので、常に尖った芯先でストレスを感じることなく筆記することができます。

見た目のデザインに関しては、白いボディゲルグリップとターコイズのボディ、さらにシルバーのワンポイントが美しい表情を醸し出しています。

【4位】三菱鉛筆 ユニ アルファゲル かため

【4位】三菱鉛筆 ユニ アルファゲル かため イメージ

三菱鉛筆 
ユニ アルファゲル かため

実勢価格:491円
サイズ:1.59x1.36x14.46 cm
重量:17.4 g

こちらは先ほどのユニ アルファゲルのシリーズの、グリップ部分が「かため」の商品です。握り始めはアルファゲル特有のやわらかさを感じますが、筆記中はゲルの反発力が強く硬めになるので、アルファゲルシリーズの中ではしっかりとした持ち応えを感じながら、手が滑ったりすることなく筆記できます。

シャカシャカ機構が搭載されているモデルなので、こちらはペン本体を振るだけで簡単に芯先の長さが補充できるのも便利です。

【5位】三菱鉛筆 クルトガ アドバンス アップグレードモデル

【5位】三菱鉛筆 クルトガ アドバンス アップグレードモデル イメージ

三菱鉛筆 
クルトガ アドバンス アップグレードモデル

実勢価格:817円
サイズ:14.1x1.07x1.42 cm
重量:16 g

芯先が自動で回ることでとがり続け、常に一定の細さで筆記し続けられることで人気の「クルトガ」ですが、こんなにスマートでスタイリッシュなモデルがあることをご存知でしたか? こちらはキレイな文字が書ける低重心設計で、デザイン性のあるスタイリッシュな金属加工のパンチンググリップを採用したアドバンス アップグレードモデルです。

32gと重めですが、そのぶん重厚感と高級感が漂う大人なデザインが素敵です。

【6位】ステッドラー 0.3mm 製図用シャープペン シルバーシリーズ

【6位】ステッドラー 0.3mm 製図用シャープペン シルバーシリーズ イメージ

ステッドラー
0.3mm 製図用シャープペン シルバーシリーズ

実勢価格:864円
サイズ:14.3x1.19x0.79 cm
重量:18.14 g

次は、「ステッドラー」というメーカーの0.3mmの製図用シャーペンです。あまり馴染みのないメーカー名かもしれませんが、こちらは製図用品のカテゴリではベストセラーになるほどの実力がある人気商品です。手にフィットするアルミのボディや重心のバランスが正確な線画を描く手助けをしてくれます。

また、芯の硬度が一目で分かる表記窓や色分けされた線幅表記も便利なので、製図用のシャーペンが欲しいという人にぜひチェックして欲しい一本となっています。

【7位】ぺんてる グラフギア1000

【7位】ぺんてる グラフギア1000 イメージ

ぺんてる
グラフギア1000

実勢価格:561円

このシャーペンは、芯径が0.3mm、0.4mm、0.5mm、0.7mm、0.9mmの5種類あり、こちらでご紹介しているのは一番スタンダードな太さの0.5mmのものです。

アルミニウムやステンレス、鉄、真鍮といった金属のパーツからなるボディにはグリップ部分のみシリコンゴムが使用されており、特徴的なデザインです。

また、ペン先が重くなっており、その重量感を楽しむことができます。

多彩な芯径の中から自分にあった太さを見つけたいという方におすすめです。

【8位】トンボ鉛筆 MONO モノグラフ

【8位】トンボ鉛筆 MONO モノグラフ イメージ

トンボ鉛筆
MONO モノグラフ

実勢価格:371円
サイズ:1.6x1.6x14.7 cm
重量:17 g

こちらはMONO消しゴムでお馴染みのデザインがそのままシャーペンになった印象的なボディですが、単色のモデルもあります。

芯はクリップをノックするか本体を振ると出る仕様になっています。MONO消しのデザインを取り入れているだけあって、ペン頭についている消しゴムが無くなってきたら繰り出して使うことができるなど、普通のシャーペンにはない特別な消しゴムの性能にこだわった商品となっています。

シャーペンの消しゴムに一定以上の性能を求める人には非常におすすめの一本です。

【9位】三菱鉛筆 ユニアルファゲル スリム

【9位】三菱鉛筆 ユニアルファゲル スリム イメージ

三菱鉛筆
ユニアルファゲル スリム

実勢価格:593円
サイズ:18.8x1.78x4.83 cm
重量:4.54 g

ここまでに2度登場している、三菱鉛筆 ユニアルファゲルシリーズのスリムタイプです。10色以上の多彩なカラー展開で、選ぶのが楽しいモデルです。

グリップの柔らかさは他のアルファゲルシリーズと変わりなく柔らかくて気持ちよく、ずっと触っていたくなるほどですが、ボディが細いぶん手から逃げてしまうので少しつるつると滑りやすく握りにくい印象でした。アルファゲルシリーズの使用感に慣れている人は気にならないかもしれませんが、そうではない人には長時間の筆記にはあまり向かないかもしれません。

【10位】ゼブラ デルガード

【10位】ゼブラ デルガード イメージ

ゼブラ
デルガード

実勢価格:288円
サイズ:‎1.04x13.74x1.04 cm
重量:9.07 g

こちらはゼブラのデルガード。「芯が折れないシャープペンシル」として、「デルガードシステム」を搭載し、たて方向や斜め方向など、あらゆる方向から芯を守ります。芯折れや芯詰まりを経験しなくて済むので、ストレスを感じずに筆記を続けることができます。しかし、内部の性能に対して外部はボディが少し硬く、グリップ部分に疲れを感じさせない工夫はあまり施されておらず、長時間使用すると手が疲れると感じる人もいるようなので注意が必要です。

文房具シャーペンの売れ筋ランキングもチェック!

シャーペンのAmazon・楽天の売れ筋ランキングは、以下のリンクからご確認ください。

文房具おわりに

今回は機能性に優れていて使いやすいおすすめのシャーペンを10本厳選してご紹介しました。芯の折れにくいもの、握りやすいものなど様々な特徴を持ったものがあるため、自身にぴったりな1本が見つかるでしょう。

また、シャーペンの選び方、おすすめのメーカーなどもまとめたので、新しいシャーペンを買おうと考えている方は、ぜひ参考にしてください。