【結論】万年筆のおすすめはプラチナ万年筆【MONOQLOが検証】
万年筆のおすすめは、雑誌『MONOQLO』が文具プランナーと行った実証テストで1位ベストバイに輝いたプラチナ万年筆「プレジール」です。
1000円台(検証時)とリーズナブルな価格ですが、万年筆らしい濃淡のはっきりとした字が書けます。ボールペン感覚で気軽に万年筆を使いたい方におすすめです。
【ベストバイ】ボールペン感覚で使えて書くのが楽しくなる1本
- プラチナ万年筆プレジール
- 最安価格: ¥1,217〜
目的別・万年筆のおすすめ
これらのおすすめは実際の製品を比較して選びました。使う人の目的や状況によって最適な選択は異なりますので、どれが自分に合うかはこの後の選び方や、詳細なスコアを記した比較表を参考にしてみてください。
安いのにキレイな字がスラスラ書ける万年筆が欲しい!

万年筆は、大人になった今こそ持ちたい筆記具のひとつ。文字を書くときにキラッと輝くペン先、一目見ただけでそれと分かる風格ある筆跡は、デキる大人のイメージを確たるものにしてくれます。
スラスラ美文字が書けるものなら、メモをとるのも楽しくなり、いっそう仕事を充実させてくれます。
万年筆というと「高級な文房具」というイメージがあり、高級品の方が良さそうに見えますが、実は高級な万年筆もリーズナブルな万年筆も基本的な構造に違いはありません。
万年筆の価格は、「書き心地」を左右するペン先の種類によって変わってきます。
高級な万年筆と安い万年筆の違いとは?
一般的に、高級な万年筆のペン先には滑らかな書き心地を特徴とする金が使用され、低価格な万年筆にはステンレス製のペン先が使用されています。ステンレス製のペン先は金のペン先に比べ、書き心地は硬めではありますが、しっかり文字が書ける、筆圧が強くてもペン先がダメになりにくいといったメリットがあります。
しかし、いざ購入しようと思っても、万年筆はさまざまなメーカーから多くの商品が発売されています。
国内ブランドのパイロット、プラチナ、セーラーをはじめ、海外ブランドのラミー(LAMY)やパーカー(PARKER)、モンブラン(MONTBLANC)やウォーターマン(WATERMAN)などもあり、どれを選べばいいのか悩んでしまいますよね。
そこで今回、雑誌『MONOQLO』は1万円以下で買える安い万年筆の人気製品をプロと徹底比較! 所有欲が満たされ、書き仕事が楽しくなる初心者向けの1本を探しました。
万年筆の製品による違いと特徴
おすすめランキングを紹介する前に、まずは万年筆を選ぶときのポイントになる、製品による違いと特徴となる部分について紹介します。
1:ペン先の材質と書きやすさ

ペン先のしなり具合やインクの出方によって、線の美しさは大きく変わります。万年筆らしい美しい字が書きたいなら、濃淡がはっきり出るものがおすすめです。ペン先が紙に当たったときの感触、引っかかり感の有無、インクフローなどを確認しましょう。
安い万年筆でよく使われているペン先は、ステンレス製です。ステンレスは硬いため、書き心地は硬めですが、万年筆に慣れていない人でも扱いやすくて書きやすいという特徴があります。また、安い万年筆はペン先が小さいものが多いので、細く小さい字を書くのに適しています。
2:ニブ(ペン先)の種類と字幅や太さ
ニブは万年筆の字幅や太さに関わるもので、極細・細字・中字・太字・極太など種類はさまざま。
画数の多い漢字でも字が潰れずクリアに書けるEF(極細)やF(細字)は、ノートやシステム手帳に字を書きこむといった普段使いに向いています。
濃くしっかり書けるM(中字)やB(太字)は、宛名やメッセージカードを書くのに向いています。
3:ボディの持ちやすさ

万年筆の持ちやすさを決めるのは「ウエイトバランス」「ボディの素材」「グリップ」です。
ウエイトバランスとは万年筆の重量や重心のことで、重いと安定して字が書け、軽いとスムーズに字が書けるといった違いがあります。
ボディの素材は、樹脂、セルロイド、木、金属などがあり、万年筆の見た目を決めるだけでなく、持ったときの質感にも影響を与えます。
見た目を重視するなら発色の良いセルロイドが、フィット感を重視するなら木でできたボディがおすすめです。
グリップは、長時間快適に書き続けるには欠かせないポイント。手の大きさに合った滑りにくい形のものを選ぶと良いでしょう。
4:インクの種類とそれぞれの特徴

万年筆はインクによって異なる印象を与えてくれるため、インク選びはとても重要。好みのインクを見つけて味わい深い文字を楽しみたいですね。インクの特徴を知ることで、よりいっそう、万年筆の魅力を感じられます。
素晴らしい発色:染料インク
染料インクはカラーバリエーションが豊富なので、好みの色を見つけ出すことができます。万年筆の中でも一般的なインクで、メンテナンスも簡単なので初心者も使用しやすいのが魅力。
染料インクは耐水性が弱いため重要な書類には適さず、日記や手紙などに適しています。
色あせに強い:顔料インク
顔料インクは耐水性と耐光性に優れ、色あせしにくいため、長期間保存する重要な書類に適しています。水に溶けにくいことがメリットである半面、ペン先が詰まりやすいというデメリットも。
こまめにお手入れをする必要があるため、頻繁に万年筆を利用する方に向いています。
色調の変化が魅力の没食子(もっしょくし)インク
没食子インクは、時間とともに色が変化するインクです。酸化によって色が変わり、風合いを楽しめます。古くから使われていたインクなので、古典インクと呼ばれることも。
耐水性や耐光性に優れているため、重要な書類にも適しています。ただし、万年筆の先が腐食しやすいので、定期的なメンテナンスがおすすめです。
5:インクの補充方式と補充の簡単さ
タイプ1:カートリッジ式

近年はカートリッジ式が主流です。カチッとはめるか、回すだけでインクの補充が完了するので、気軽に使い始められます。
交換時に手や机が汚れにくいというメリットもあり、初心者や携帯用におすすめです。しかし、色や種類はあまり豊富でなく、インクの量が少ないといった面もあります。
タイプ2:吸入式
昔からある補充方法で、ペン先からインクを吸い上げます。補充量が多いだけでなく、万年筆を使っているという実感があり、ロマンがあります。
しかし、カートリッジインクに比べて、手や机が汚れる可能性が高く、手間がかかるという面があります。
タイプ3:コンバーター式
カートリッジ式と吸入式の特徴を合わせ持つのがコンバーター式(両用式)です。吸入式と同じようにペン先からインクを補充するほか、コンバーターを取り外してカートリッジ式にすることもできます。
自宅で何か書く時は吸入式、出先では持ち運びに便利なカートリッジ式でインクを補充するといったように、使い方に合わせてインクの補充方法を選ぶことができます。
6:デザイン

長く大切に使っていきたいからこそ、万年筆選びはデザインが重要。安い万年筆には、可愛らしいものや、おしゃれでかっこいいデザインの万年筆がたくさんあります。
ボディの材質だけでなく、色や形など、所有欲が満たされる、こだわりの一本を選びましょう。
万年筆のテスト方法
今回、雑誌『MONOQLO』編集部はAmazon・楽天・Yahoo! ショッピングなどのネット通販で買える万年筆の人気4製品をピックアップ。
文具プランナーの福島槙子さんと一緒に次のテスト項目で検証を行いました。
テスト項目1:きれいに書けるか

きれいに書けるかを、実際に福島さんが文字を書いて評価しました。
テスト項目2:書き心地
なめらかに書けるかを、実際に福島さんが文字を書いて評価しました。
テスト項目3:デザイン
大人が持ちたくなるデザインかを、福島さんと編集部で評価しました。
【比較】万年筆のおすすめランキング
プロと雑誌『MONOQLO』編集部が実際に比較検証してわかった、万年筆のおすすめランキングです。ベストバイ1位はプラチナ万年筆「プレジール」、2位はパイロット「ライティブ」でした。以下はきれいに書けるか・書き心地・デザインを比べた当サイト独自の結果です。
| 商品 | 総合評価順 | 安い順で並びかえる | おすすめポイント | きれいに書けるか | 書き心地 | デザイン | 字幅 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
プラチナ万年筆プレジール
![]() |
|
スラスラと美文字が書ける/メリハリと濃淡のある伸びやかな線が書ける/万年筆らしいクラシックな雰囲気 |
中字 |
||||
パイロットライティブ
![]() |
|
濃くくっきりとした字が書ける/モダンなデザイン |
中字 |
||||
ラミーsafari
![]() |
|
デザインがかっこいい |
中字 |
||||
セーラー万年筆TUZU アジャスト 万年筆
![]() |
|
濃い均一な線が書ける |
中字 |
【1位】プラチナ万年筆「プレジール」
- プラチナ万年筆プレジール
- 最安価格: ¥1,217〜
- きれいに書けるか
- 書き心地
- デザイン
- おすすめポイント
-
- スラスラと美文字が書ける
- メリハリと濃淡のある伸びやかな線が書ける
- 万年筆らしいクラシックな雰囲気
- 字幅
- 中字
- 型番
- PGB-1000B-#57-M
きれいに書けるか:万年筆らしい濃淡のある美文字が書ける!

紙にペン先が当たった時の感触がふわっとやさしいです。
ペン先がよくしなり、曲線が美しく書け、カリカリした感じがありません。

インクの濃淡がはっきりと出ます。引っかかり感がなく、ボールペン感覚でスラスラと書くだけで、払いが美しく書けました。
書き心地:伸びやかな線が書ける
本製品

ペン先がやわらかくしなるため、メリハリと濃淡のある伸びやかな線が書けます。
他製品

他製品はペン先が硬く感じるものも。カリカリした書き心地で、角ばった文字になりました。
濃淡のある筆跡で、誰でも美文字が書けます。
デザイン:デキる感を演出!

ボールペンよりやや太めの軸で、万年筆らしいクラシックな雰囲気を醸し出しています。仕事相手からの信頼感もアップしそうです。

スラスラ美文字が書けてメモをとるのも楽しいです!
【2位】パイロット「ライティブ」
- パイロットライティブ
- 最安価格: ¥1,900〜
- きれいに書けるか
- 書き心地
- デザイン
- おすすめポイント
-
- 濃くくっきりとした字が書ける
- モダンなデザイン
- 字幅
- 中字
- 型番
- FLT2SRMBM
きれいに書けるか:ややカリッとした書き味

ややカリカリした書き味で、インクの濃淡を感じながらも、払いがきれいに書けました。
デザイン:マットな質感で落ち着いた見た目

モダンなデザインで、ボールペン感覚で持てる万年筆。カラバリの豊富さも魅力です。
【3位】ラミー「safari」

- ラミーsafari
- 最安価格: ¥3,520〜
- きれいに書けるか
- 書き心地
- デザイン
- おすすめポイント
-
- デザインがかっこいい
- がっかりポイント
-
- 硬めの書き味
- 強弱をつけにくい
- 字幅
- 中字
- 型番
- L17F
きれいに書けるか:強弱をつけにくい

付属のインクはブルーブラック。今回検証したなかで一番硬い書き味で、強弱はつけにくいです。
【4位】セーラー万年筆「TUZU アジャスト 万年筆」

- セーラー万年筆TUZU アジャスト 万年筆
- 最安価格: ¥3,785〜
- きれいに書けるか
- 書き心地
- デザイン
- おすすめポイント
-
- 濃い均一な線が書ける
- がっかりポイント
-
- 手元からペン先までが遠く書きづらい
- 字幅
- 中字
- 型番
- 11-0541-420
きれいに書けるか:濃い均一な線が書ける

濃い均一な線が特徴。手元からペン先までが遠いため、きれいに書きづらい点が惜しかったです。
万年筆の人気ブランドとそれぞれの特徴
万年筆のブランドは国内国外を問わず存在し、中には100年を超える歴史を持つブランドも。
ブランドごとにそれぞれ異なる魅力があるため、ブランドは万年筆を選ぶ基準の一つにもなります。その中でも、多くの人から支持される人気メーカーを紹介します。
広く知られている文房具メーカー:パイロット

国内の文房具メーカーと言えばパイロット。パイロットの万年筆は、書くことに重きを置いて開発されているため、ひらがな、カタカナ、漢字まで、幅広く書きやすいと人気です。
また、商品数も豊富で、万年筆を初めて使う人から万年筆を愛用する人まで幅広い人たちに選ばれています。
豊富なラインナップ:セーラー

セーラーの万年筆はペン先の形状も独特なうえ、種類も豊富にありユニーク。国内での製造にこだわり、創業当初から現在も、職人が丁寧に手作業で高品質な製品を作っています。
日本の伝統工芸を取り入れた、モダンな高級万年筆やポップな印象の万年筆、限定モデルの万年筆などさまざまな種類があるのが特徴です。
長い歴史をもつ:プラチナ

プラチナは、100年以上の長い歴史を持っている総合筆記具の国内メーカーです。「とめ・はね・はらい」を繊細に美しく表現できるため、日本語を筆記しやすいことが魅力。
ペン先にもこだわりを持ち、鉛筆のような自然な書き味を楽しむことができます。
美しいデザイン:ペリカン
万年筆愛好家の方からも支持される、ドイツのメーカーであるペリカン(Pelikan)。もともとは万年筆のインクを製造していたため、インクの補充方法などにこだわりを持っています。
書き心地が快適なうえ、万年筆の見た目も美しく一本持っているだけで、気持ちが明るくなりますね。
【まとめ】万年筆検証の振り返り
以上、万年筆のおすすめランキングでした。
今回、机仕事が楽しくなる1本を求めて人気4製品を比較テストしたところ、1位ベストバイに輝いたのはプラチナ万年筆「プレジール」でした!
引っかかり感がなく、ボールペン感覚で書くだけで美しい「払い」や「溜め」が書けます。また、見た目も万年筆らしいクラシックな雰囲気で、書く度にテンションが上がるので、初心者にもおすすめです。
万年筆のおすすめ
- プラチナ万年筆プレジール
- 最安価格: ¥1,217〜
万年筆を探している人は、今回のランキングを参考にお気に入りを見つけてみてくださいね。
万年筆の売れ筋ランキングもチェック!
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