ライトユーザー必見価値ある100均ペンありました
デジタル時代になりましたが仕事に勉強にまだまだ大活躍のペン。書き味にこだわると何千円、何万円と掛かりますが、そんなメーカー品と100均のペンが同じような書き心地だとしたら、お得感は半端じゃないですよね。
とはいえ、いきなり100均の方がいいんだよ、と言われても怪しく感じてしまうでしょうから、そこで今回は100均のペンとメーカー品の書き味を比較してみました。お得な噂の真相を確かめました。
ダイソーの万年筆は買って良し書き心地良しでコスパ最高
ダイソー
万年筆 カートリッジ式
実勢価格:108円
ダイソーの万年筆はメーカー品と比べても、ペン先のズレが少なくて書き心地滑らか。本体もアルミ製で、とても108円には見えません。これから万年筆デビューをしてみようという初心者の方にもメーカー品の前にぜひ試して頂きたい1本です。
[ダイソー]
[メーカー品]
セーラー万年筆「ハイエース ネオ」と比べました。どちらもスラスラ書くことができて、ペン先の硬さも同じくらいでした。
特に引っ掛かりの強いクラフト紙でも、スムーズな書き心地を維持しています。安い万年筆特有の液ダマもなく、文句なく合格点をあげられます。
念のため言っておきますが、決してセーラー万年筆の書き心地が悪いわけではありません。
濃いめの色で手帳が映えるダイソーのゲルインクは買い!
ダイソー
パステルカラーゲルインク
ボールペン 6本
実勢価格:108円
手帳や日記を華やかに演出するインクペンはダイソーのゲルインクボールペンがオススメ。色味が濃く、一目で分かりやすい為、スケジュールごとに文字色を分けたりするのに重宝します。6本で108円と一本あたりのコスパが高く、気兼ねすることなく使っていけます。
[ダイソー]
[メーカー品]
比較したジュースのパステルカラーセットは、色が淡く、デコレーションやイラストに使うのが最適。文字を書くならダイソーの方が断然使いやすいです。
色はほぼ同じ太線派はダイソーで十分
ダイソー
マーキングペンパステルカラー
実勢価格 108円
ラインを引いたりするのに便利なラインマーカーの発色は、メーカー品と見分けがつかないほど。比較したゼブラのマーカーとの違いは細い線を引くペン先の有無に集約されますが、太線しか引かないのであればダイソーのもので十分事足ります。
[ダイソー]
[メーカー品]
実際に並べてみてもこの通り。肉眼ではその発色の違いを見分けることはできないレベルです。
電動字消しは100均の方が使いやすくてしっかり消せる!?
ダイソー
電動字消し
実勢価格:108円
全体のつくりやモーターの回転数もメーカー品と変わらない100均の電動字消し。その最大の違いはスイッチ部分でメーカーがスライド式の、OFFにするまで動き続けるタイプなのに対し、100均のスイッチは押している間だけ動くタイプになっています。
小さな文字をピンポイントで消すなら、こまめなON/OFFがやりやすい100均に軍配が上がります。
[ダイソー]
[メーカー品]
消しゴムとしての機能は同程度。メーカー品は広い範囲を消す時に使うと便利でした。
本体の重さがネック軽めのセリアが使いやすい
セリア
2mm芯シャープペンシル
実勢価格:108円
ダイソー
シャープ鉛筆 2mm
実勢価格:108円
巷で流行の太芯シャープペンシルも100均アイテムにラインナップされています。こちらは元々が製図用ということもあり、メーカーとダイソーは本体が金属製でずっしりと重い作りになっています。セリアは唯一プラ製で普段使いをするなら、セリアを使うといいでしょう。
[ダイソー&セリア]
左がダイソー、右側がセリアで書いたものになります。ダイソーは本体が重く、握りがフラットで疲れやすい印象でした。
[メーカー品]
メーカー品も金属製のため、使っていると重さが気になりました。
実際に使ってみても100均の筆記用具はメーカーと比較しても決して見劣りすることはありませんでした。この安さでしっかり使える商品はまだまだたくさん眠っています。気になる商品は迷わず生活の中に取り入れてみてください。
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