2021年のベストバイを発表! 「家電批評 オブ・ザ・イヤー」を解説

2021年も『家電批評』では大型家電や定番家電のほか、生活を楽にする家電にフォーカスするなど、さまざまな家電をテストしてきました。その中で、編集部が特に「買い」だと思ったおすすめの製品を「家電批評 オブ・ザ・イヤー」として発表します。

家電批評 オブ・ザ・イヤー2021

大切な人へのギフトに、そしてもちろんこの1年を頑張った自分へのご褒美に。ベストバイだらけの家電カタログを参考にしてみてください!

▼【家電批評 オブ・ザ・イヤー2021】記事はコチラ!

家電批評 オブ・ザ・イヤー2021の記事一覧

昼も使えて機能も音も満足! アンカー「Nebula Cosmos」

昼も使えて機能も音も満足! アンカー「Nebula Cosmos」 イメージ
王冠アイコン

アンカー
Nebula Cosmos
実勢価格:7万9980円

サイズ・重量/約W289×D198×H88mm・約2.0kg 解像度/1920×1080画素 輝度/900ANSIルーメン インターフェース/HDMI×1、USB-A×1

アンカー「Nebula Cosmos」は、『家電批評』2021年5月号で格安4Kテレビ+αくらいの価格のプロジェクター9製品を比較し、快適に視聴できるものを探した結果、ベストバイとなった製品です。

昼も使えて機能も音も満足! アンカー「Nebula Cosmos」 イメージ2

▼テスト結果
画質:30/35
輝度:20/35
音質:27/30
合計:77/100


検証テストでも1位を取った項目は音質のみですが、ベストの理由は総合力の高さ。映画館のような迫力映像が自宅で手軽に楽しめます! 

約8万円の中価格で、フルHD、明るさ900ルーメン、ドルビーの技術入りスピーカーの高音質がそろった弱点のなさが魅力。

ポイント1:テレビと比べると迫力が段違い

上部の操作パネルにはすべてのメニューが表示されているため、操作に迷うことがありません。電源・加湿メニュー・タイマーなどのボタンがアイコン化されていて機能がわかりやすいです。また、選択中のメニューが常時光るので、運転状況をひと目で確認できます。

ポイント1:テレビと比べると迫力が段違い イメージ

格安4Kテレビと同じ値段で100インチオーバー。プロジェクターが選ばれる理由はここ! 大インチなだけで楽しすぎます。

ポイント2:暗い場所では輝度は十分! 昼間でも許容範囲

ポイント2:暗い場所では輝度は十分! 昼間でも許容範囲 イメージ

プロジェクターの画質の最重要スペックは輝度(Im、ANSIルーメン)にあります。

高輝度のプロジェクターは暗い部屋でもクッキリ見えるし、日中の実用性もアップ。800lm以上なら合格ラインですが、本機は900lmで低価格ながら十分に優秀なスペックとなっています。

ポイント3:ネトフリもHULUも観れる!

プロジェクターは「OS搭載」が便利。Nebura Cosmosはじめ、アンカーやXGIMIなどのプロジェクターはAndroid TVがインストールされていて各種ストリーミングサービスを楽しめます。

折原一也 氏
オーディオ&ビジュアルライター
折原一也 氏 のコメント

本体だけで満足できるのは現在アンカーだけ!

ポイント4:内蔵スピーカーでOK!

プロジェクターの基本はスピーカー外付けなのですが、Nebura Cosmosは違います!

折原一也 氏
オーディオ&ビジュアルライター
折原一也 氏 のコメント

音の広がりがある程度あるし、低音の深みまで出すバランスで空間も広がる。ちょっとした映画鑑賞なら十分あり

本製品は外部スピーカー不要で、AV評論家・折原氏もこのように高評価。1000lmクラスの製品でもスピーカーがこのレベルに到達している機種はわずかなのに対し、Nebura Cosmosはプロも納得の音質でした。

ポイント5:斜めもOK! 設置がラク

ポイント5:斜めもOK! 設置がラク イメージ

Nebura Cosmosは画面の大きさをズーム機能で変更することができます。画面の四隅を個別にリモコンで細かく調整できるので斜めから投写しても歪みは最小限。置く場所を見つけやすいのも魅力です。

以上、「家電批評・オブ・ザ・イヤー2021」に選ばれた、アンカーのU10万円FHDプロジェクターの紹介でした。手軽に自宅で映画館のような迫力のある映像を楽しみたい方におすすめです!

なお、今回紹介したものを含め、「家電批評・オブ・ザ・イヤー2021」に選出された製品は雑誌『家電批評』 2022年1月号で一気に見ることが可能です。


『家電批評』 2022年1月号

 『家電批評』 2022年1月号

晋遊舎
家電批評
2022年1月号
700円

『家電批評』2022年1月号ではスマートフォンから洗浄便座まで、暮らしのすべてを快適にするベストバイ製品がずらっと並んでいます。ぜひチェックしてみてください!