パソコン2021年のベストバイを発表! 「家電批評 オブ・ザ・イヤー」を解説

2021年も『家電批評』では大型家電や定番家電のほか、生活を楽にする家電にフォーカスするなど、さまざまな家電をテストしてきました。その中で、編集部が特に「買い」だと思ったおすすめの製品を「家電批評 オブ・ザ・イヤー」として発表します。

家電批評 オブ・ザ・イヤー2021

大切な人へのギフトに、そしてもちろんこの1年を頑張った自分へのご褒美に。ベストバイだらけの家電カタログを参考にしてみてください!

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家電批評 オブ・ザ・イヤー2021の記事一覧

今回は、仕事道具部門のなかの激安中華ノートPC部門でオブ・ザ・イヤーに選ばれた、仕事にプライベートに大活躍のノートPCを紹介します。

パソコン仕事にもプライベートにも使えるCHUWI「 GemiBook Pro」

仕事にもプライベートにも使えるCHUWI「GemiBook Pro」 イメージ
 
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CHUWI (ツーウェイ)
GemiBook Pro
実勢価格:4万5500円

サイズ・重量:W310×D229.5×H20.6mm・1.5㎏
CPU:Intel Celeron J4125
メモリ:12GB
画面:14インチ(2160×1440)
ストレージ:SSD 256GB
無線LAN:Wi-Fi 6
OS:Windows 10 Home

CHUWI (ツーウェイ)「GemiBook Proは、『家電批評』2021年11月号でU5万円の中国メーカー製ノートPC7製品をAV評論家の折原一也さんと多角的に評価した結果、ベストバイに選出された製品。

高負荷の作業やゲームは性能的に厳しく、Webカメラの性能とサポートに懸念はあるものの、それ以外は優秀。仕事・学習だけでなく、エンタメ用途でも十分活躍できます。

▼テスト結果

  • 画面    :14/15点
  • 音声    :13/15点
  • キーボード :3/5点
  • タッチパッド:5/5点
  • カメラ   :5/10点
  • マイク   :7/10点
  • 品質    :8/10点
  • 性能    :9/10点
  • サポート  :3/10点
  • 使用感   :9/10点
  • 総合    :76/100点

カメラ写りが少し悪いのと、中国製ということでサポートが期待できないこと以外は非常に高く評価されました。

折原一也 氏
オーディオ&ビジュアルライター
折原一也 氏 のコメント

画面の見え方だけでも他とは大きな違いがありました。

パソコンスキのないこだわり仕様なのに低価格!

スキのないこだわり仕様なのに低価格! イメージ

CHUWI 「GemiBook Pro」は、U5万円の激安ノートPCということもあり、CPUにはローエンドのIntel Celeron J4125を採用。そのため基本の処理能力は高くありません。しかしそれ以外はワンランク上のノートPCとも肩を並べられるほどのこだわり仕様です。

ネットはWi-Fi6に対応し、ディスプレイは14インチながら2160×1440と高解像度。スピーカーの音もよく、映画鑑賞も楽しめます。そして何より、メモリが12GBもあるためメモリ消費が大きいアプリも安定して動き、仕事&プライベートに向いています。

ポイント1:ディスプレイが縦に広くて見やすい

ポイント1:ディスプレイが縦に広くて見やすい イメージ

ディスプレイが縦に広いため、ブラウジングしやすく作業がはかどります。解像度も2160×1440と高いので、一画面にたくさんの情報を表示できます。

ポイント2:高音質スピーカーで映画鑑賞にも十分

ポイント2:高音質スピーカーで映画鑑賞にも十分 イメージ

ノートPC付属のスピーカーとしては音質も上々。中・高音域だけでなく低音までしっかりフォローしていて、プロもこの価格を考慮すればアリと評価。映画鑑賞用としても通用します。

ポイント3:メモリが12GBで余裕をもって作業できる

ポイント3:メモリが12GBで余裕をもって作業できる イメージ

10万円以下のノートPCではメモリ容量は8GBが一般的。ですが、CHUWIは12GBと多くなっています。この4GBのおかげで余裕を持って作業できます。

ポイント4:Wi-Fi6対応でネットは高速!

ポイント4:Wi-Fi6対応でネットは高速! イメージ

Wi-Fiは最新規格のWi-Fi6(11ax)に対応しています。前規格の11acに比べて通信が速いため、大容量データを扱いやすく、Web会議も安心して利用できます。

以上、「家電批評・オブ・ザ・イヤー2021」に選ばれた、CHUWI 「GemiBook Pro」の紹介でした。仕事に使える1台を探していたり、しっかりプライベート使いしたい人におすすめです。

なお、今回紹介したものを含め、「家電批評・オブ・ザ・イヤー2021」に選出された製品は雑誌『家電批評』 2022年1月号で一気に見ることが可能です。

パソコン『家電批評』 2022年1月号

 『家電批評』 2022年1月号

晋遊舎
家電批評
2022年1月号
700円

『家電批評』2022年1月号ではスマートフォンから洗浄便座まで、暮らしのすべてを快適にするベストバイ製品がずらっと並んでいます。ぜひチェックしてみてください!