2021年ベストバイ!! 「家電批評 オブ・ザ・イヤー」
2021年も『家電批評』では大型家電や定番家電のほか、生活を楽にする家電にフォーカスするなど、さまざまな家電をテストしてきました。その中で、編集部が特に「買い」だと思ったおすすめの製品を「家電批評 オブ・ザ・イヤー」として発表します。
大切な人へのギフトに、そしてもちろんこの1年を頑張った自分へのご褒美に。ベストバイだらけの家電カタログを参考にしてみてください!
▼【家電批評 オブ・ザ・イヤー2021】記事はコチラ!
今回は、1万円以下で手に入る格安ノイキャンヘッドホンを紹介します。
ノイキャンの効きを調整できる アンカー「Soundcore Life Q30」
アンカー(Anker)
Soundcore
Life Q30
実勢価格:8990円
重量:約260g
再生時間:[NC ON]40時間、[NC OFF]60時間
Bluetooth規格:5.0
対応コーデック:SBC、AAC
2021年のオーディオ・格安ノイキャンヘッドホン部門「家電批評 オブ・ザ・イヤー」受賞はアンカー「Soundcore Life Q30」です。
アンカー「Soundcore Life Q30」は『家電批評』2021年5月号で人気のノイキャンヘッドホン7製品を比較検証したところ、ベストバイに輝いた製品。音のプロであるサウンドプロデューサーの大澤大輔さんと東京音研放送サービス代表の原田裕弘さんと「音質」「装着感」「遮音性」をテストしました。
優秀なノイキャンヘッドホンといえば3万円オーバーが当たり前ですが、アンカーはU1万円でしっかりしたノイキャンを実現。街中の喧騒や電車の走行音がほとんど消えました。
音は標準設定のままだと安いヘッドホンなりの薄っぺらい感じですが、アプリのEQ(イコライザー)で調節可能。しっかり調整すれば十分満足できる音になります。
ポイント1:3つのモードでノイキャンの効き具合を使い分け
ノイキャンの効き具合を交通機関、屋内、屋外の3モードから選べます。最大に効き目を強く感じるのは交通機関モード。アプリを使ってノイキャンを調整できるタイプは、この価格帯のヘッドホンでは異例です。
ポイント2:音が大化けするカスタム設定!
Soundcoreは標準で低音がしっかり出ています。そのためここを盛る必要はありません。一方、中~高音域がやや不足しているため、ここを盛ります。これで音に立体感が出てエネルギッシュに!
以上、「家電批評・オブ・ザ・イヤー2021」に選ばれた、アンカー「Soundcore Life Q30」の紹介でした。1万円以下で満足できるクオリティのノイキャンヘッドホンなので、文句なしのベストバイです!
2021年ベストバイを大発表!『家電批評』
晋遊舎
家電批評
2022年1月号
700円
今回紹介したものを含め、「家電批評・オブ・ザ・イヤー2021」に選出された製品は雑誌『家電批評』 2022年1月号で一気に見ることが可能です。ぜひチェックしてみてください!