2021年のベストバイを発表! 「家電批評 オブ・ザ・イヤー」を解説
2021年も『家電批評』では大型家電や定番家電のほか、生活を楽にする家電にフォーカスするなど、さまざまな家電をテストしてきました。その中で、編集部が特に「買い」だと思ったおすすめの製品を「家電批評 オブ・ザ・イヤー」として発表します。
大切な人へのギフトに、そしてもちろんこの1年を頑張った自分へのご褒美に。ベストバイだらけの家電カタログを参考にしてみてください!
▼【家電批評 オブ・ザ・イヤー2021】記事はコチラ!
今回は、自宅でまるでお店で飲むコーヒーみたいな理想のドリップを再現できるコーヒーメーカーを紹介します。
味も操作性も文句なしのバルミューダ
「BALMUDA
The Brew
」
バルミューダ
BALMUDA
The Brew
実勢価格:5万9400円
サイズ・重量:W140×D297×H379mm(取っ手含む)・約3.4㎏
最大容量:約500ml(サーバー)、水タンク(約490ml)
定格消費電力:1450W
バルミューダ「BALMUDA The Brew」は、『家電批評』2022年1月号でコーヒーメーカー8製品を比較検証した結果、ベストバイに輝いた製品。バルミューダが開発に6年の歳月をかけたという自信作です。
コーヒーメーカー部門のオブ・ザ・イヤーに選ばれた最大の理由は、圧倒的なコーヒーのクオリティ。味わいをジャッジした老舗カフェ、カフェ・トロワバグのオーナーの三輪徳子さんも「こんなにおいしく淹れられるなんて、ずるい!」と期待以上の出来栄えに驚きを隠さなかったほどです。
▼テスト結果
- ・味 :◎
- ・お手入れ :◎
- ・使いやすさ:◎
雑味が少なく、酸味と苦みのバランスが絶妙でした。
このおいしさを実現できた秘けつは、「サーバーの温め」「豆の蒸らし」「ドリップ」それぞれの工程を同じ温度ではなく、各工程ごとに最適な温度で行っていること。また、ドリップを0.2ml単位と細かくコントロールすることで、香りや味わいを際立たせています。
ポイント1:プロが感動するレベルのハンドドリップの味
抽出は少量のお湯で蒸らすことからスタート。
温度と湯量をコントロールしてハンドドリップの味を再現します。
コーヒーの甘み・苦み・酸味のそれぞれがしっかりと感じられ、ハンドドリップのような奥行きのあるコク深い味わいを楽しめました。
ポイント2:迷わず操作できる
給水はタンクに入れるだけで楽。あとは味(レギュラー、ストロング、アイス)と分量を選びボタンを押すだけです。また、ボタンが上部に配置されて見やすいですし、タンクは取り外せるので手軽に給水できます。
ポイント3:お手入れもラクチン
抽出終了がライトでわかります。
フィルターをゴミ箱にポイ捨てできるのも便利です。
ポイント4:2つの注湯口でクリアな味わい
抽出後、サーバーに直接つながる第二抽出口から加水。これによって、雑味を出さないクリアな味の再現が可能になっています。
さらに、抽出後は本体内部にお湯が残らないよう、蒸気で飛ばす機能もあり清潔さを保つ工夫もされています。
以上、「家電批評・オブ・ザ・イヤー2021」に選ばれた、バルミューダ「BALMUDA The Brew」の紹介でした。誰が飲んでもおいしいと感じるこの味わいは、高級機ならではの本製品でしか試すことができないでしょう。
なお、今回紹介したものを含め、「家電批評・オブ・ザ・イヤー2021」に選出された製品は雑誌『家電批評』 2022年1月号で一気に見ることが可能です。
『家電批評』 2022年1月号
晋遊舎
家電批評
2022年1月号
700円
『家電批評』2022年1月号ではスマートフォンから洗浄便座まで、暮らしのすべてを快適にするベストバイ製品がずらっと並んでいます。ぜひチェックしてみてください!
豆の良さをきちんと引き出せています。