2021年のベストバイを発表! 「家電批評 オブ・ザ・イヤー」を解説
2021年も『家電批評』では大型家電や定番家電のほか、生活を楽にする家電にフォーカスするなど、さまざまな家電をテストしてきました。その中で、編集部が特に「買い」だと思ったおすすめの製品を「家電批評 オブ・ザ・イヤー」として発表します。
大切な人へのギフトに、そしてもちろんこの1年を頑張った自分へのご褒美に。ベストバイだらけの家電カタログを参考にしてみてください!
▼【家電批評 オブ・ザ・イヤー2021】記事はコチラ!
肉の旨みを最大出力! Weber「Pulse 1000 electric grill」
Weber
Pulse 1000
electric grill
実勢価格:5万9990円
サイズ・重量:W605×D650×H680mm(ふたを開いた状態)W605×D540×H330mm(ふたを閉じた状態)・ 13.92kg(フルセットの状態)
燃料タイプ:電気式
電力:1300W/100V
Weber「Pulse 1000electric grill」は、『家電批評』2021年6月号にて、料理研究家のさわけんさんと、スーパーエコごはん研究家の桃世真弓さんにご協力いただき検証した結果、高評価となった製品です。
おいしいお肉が食べたいけど、自分ではうまく焼けない……。そんな悩みを解決してくれるおすすめアイテム。スマホと連携して、食材の温度管理ができるBBQグリルです。
食材の内部温度を測る「プローブ」と、グリル本体を連携させる専用スマホアプリで、肉の中心温度を常に確認。お肉をひっくり返すタイミングもスマホに通知されるなど、難しいことはアプリがすべて教えてくれます。
ポイント1:温度が一定だからウマい!
お肉をおいしく焼くには温度管理が重要です。フタ付きグリルの庫内温度は最大316℃まで設定することができ、焼き網は鋳鉄製なので蓄熱性も高く、一定の温度で調理しやすいです。
▼下準備から調理までスマホにお任せ
専用アプリ「Weber Connect」を使えば、肉を焼くまでの下準備を細かいステップで教えてくれます。
味付けのレシピも記載されているので自分で調べる手間もナシ。食材や作りたい料理、肉の厚みなどを指定してメニューを選べば、次にすべきことと最適なタイミングがわかります。
▼プローブ・グリル本体・スマホの連携
食材の中心温度を測る「プローブ」を肉(食材)の中央に差し込み、グリルと本体と連携させることで、グリルと食材の内部温度をスマホで確認できます。
これならグリルのふたをいちいち開けなくても、内部の温度が一目瞭然です。
▼タイミングはスマホがお知らせ
リアルタイムに1℃単位でモニタリング。食材をひっくり返すタイミングはスマホが通知してくれます。お知らせを待つだけなので、初心者でも失敗する心配はありませんよ。
ポイント2:牛肉以外の食材もおいしく焼ける
検証では、ステーキ肉やマグロの塊肉、パプリカなどの野菜などいろいろな食材を焼きましたが、特にプロが最も絶賛したのが、この骨付きラム肉です。
▼表面
▼断面
温度も仕上がりもパーフェクト! アプリの指示どおりで感激ものの仕上がりになりました。
特にラムは絶品でした。これが家で楽に作れるのはいいですね。
また、こんな大迫力のロティサリーチキンもお手の物。レストランみたいです!
お肉はもちろんですが、野菜もおいしく焼けます!
肉の旨みを最大限に引き出してくれ、プロも絶賛したワザありグリル。ただしアメリカの家電なので、本体サイズは結構大きめ。アウトドア好きな方やバルコニーで分厚いお肉をたくさん食べたい人には、一度は使ってみてほしい製品です。
以上、「家電批評・オブ・ザ・イヤー2021」に選ばれた、Weber「Pulse 1000 electric gril」の紹介でした。スマホにおまかせで絶品肉料理を仕上げてくれる、文句なしのベストバイです!
なお、今回紹介したものを含め、「家電批評・オブ・ザ・イヤー2021」に選出された製品は雑誌『家電批評』 2022年1月号で一気に見ることが可能です。
『家電批評』 2022年1月号
晋遊舎
家電批評
2022年1月号
700円
『家電批評』2022年1月号ではスマートフォンから洗浄便座まで、暮らしのすべてを快適にするベストバイ製品がずらっと並んでいます。ぜひチェックしてみてください!
芯温がわかると失敗が減ります。