2021年のベストバイを発表! 「家電批評 オブ・ザ・イヤー」を解説
2021年も『家電批評』では大型家電や定番家電のほか、生活を楽にする家電にフォーカスするなど、さまざまな家電をテストしてきました。その中で、編集部が特に「買い」だと思ったおすすめの製品を「家電批評 オブ・ザ・イヤー」として発表します。
大切な人へのギフトに、そしてもちろんこの1年を頑張った自分へのご褒美に。ベストバイだらけの家電カタログを参考にしてみてください!
▼【家電批評 オブ・ザ・イヤー2021】記事はコチラ!
今回は、カメラ、ディスプレイ、使い勝手と全方位で“文句なし”のAndroidスマートフォンを紹介します。
なお、検証にはITライターの古作光徳さんとフォトグラファーの文田信基さんにご協力いただきました。
新製品を抑えて3年連続ベストのサムスン「Galaxy S21+5G」
サムスン
Galaxy S21+ 5G
実勢価格:13万8730円
サイズ・重量:75.6×161.5×7.8mm・200g
ディスプレイ:6.7インチ
CPU:Snapdragon 888 5G
メモリ:8GB
ストレージ:256GB
バッテリー容量:4800mAh
カメラ:超広角1200万画素、広角1200万画素、望遠6400万画素
フロントカメラ:1000万画素
▼評価
ベンチマーク:20/20点
バッテリー:15/20点
メモリ:4/5点
ストレージ:4/5点
使い勝手:3/5点
重量:3/5点
付加機能:9/10
カメラ:16.4/20点
ディスプレイ:9/10点
総合得点:83.4点
サムスン「Galaxy S21+5G」が2021年秋モデル以降の注目端末を抑えて年間ベストに輝きました。
2021年4月に発売開始されたモデルですが、夏から秋以降に発売された最新作と比べても、スペックや実機テストによるベンチマークスコアもまったく遜色はありません。
しかも、高性能なのに驚異的なバッテリー持ちを見せたほか、プロカメラマンが「これを買えば間違いない」とうなるカメラの描写力も。
さらに充実したエンタメ機能や、顔認証と指紋認証が両方使えるといった使い勝手のよさなどの付加価値を含め、年間ベストの座を死守しました。
ポイント1:多機能カメラに高画質、高音質とエンタメ力高すぎ!
ディスプレイの発色のよさはもちろん、8K動画の撮影やゲームを快適にプレイするための機能を搭載。臨場感あふれるサウンド再生機能なども備え、エンタメ性能の高さが光ります。ゲームもなめらかかつ、大迫力。
ポイント2:カメラ、画面、スピーカーと文句なし!
「スマホで写真を撮るなら、S21+で間違いない」とプロカメラマンに言わしめるほど!
超広角と望遠、自撮りと背面カメラなど、複数レンズでの同時撮影が可能。Vlogにも活用できます。
写真が色鮮やか! 忠実な色再現ではなく日常を見栄え良く写してくれます。スマホ写真の王道です。鮮やかな色彩で日常を記録できますよ。
ポイント3:ディスプレイやスピーカーはiPhone以上の出来栄え
ディスプレイ品質にも注目。高画質処理で細部まで鮮明です。AV評論家のチェックではiPhone 12 Proよりも高解像に見えるとの評価に。また内蔵スピーカーはクリアで低音も十分出ます。
ポイント4:ゲームをより快適にする機能まで搭載
プレイ中の通知ブロックや意図しない操作を防ぐ「Game Booster」をはじめ、ゲームアプリを一元管理する「Game Launcher」を搭載するなどゲーム快適化機能も充実。ワンタッチでゲームに集中できます。
ランチャーでゲーム管理もラクにできます。
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以上、「家電批評・オブ・ザ・イヤー2021」に選ばれた、サムスンのAndroidスマートフォン「Galaxy S21+5G」の紹介でした。完成度が高くトータルバランスに優れた間違いのないベストバイです!
なお、今回紹介したものを含め、「家電批評・オブ・ザ・イヤー2021」に選出された製品は雑誌『家電批評』 2022年1月号で一気に見ることが可能です。
『家電批評』 2022年1月号
晋遊舎
家電批評
2022年1月号
700円
『家電批評』2022年1月号にはスマートフォンから洗浄便座まで、暮らしのすべてを快適にするベストバイ製品がずらっと並んでいます。ぜひチェックしてみてください!