電動化されて便利になった乗り物用グッズを紹介
車や自転車、バイクといった乗り物用のグッズは電動化され、ますます便利になっています。そこで今回テスト誌『家電批評』は、最新乗り物用グッズを実際にテストしてみることに。より安全に、楽しくドライブできるアイテムを探しました。
今回は、盗難やパンクなどの自転車のトラブル対策におすすめのアイテムをご紹介します。
自転車の盗難やトラブルはApple
「Air Tag」で対策！
最近は数十万円もするスポーツバイクや電動自転車がよく売れているものの、心配なのが盗難です。丈夫な鍵を付ける、自転車カバーを掛けるなどの対策もありますが、もうひとつAir Tagを使った対策もしておきたいところです。
鍵や財布に装備しておくと紛失した際に位置を教えてくれるというものですが、これを自転車に応用します。
エレコム自転車用ホルダー+Apple
「Air Tag」がおすすめ
エレコム
AT-CYCPCBK
実勢価格：1780円
重量：約50g
取付可能直径寸法：22.2mm、23.8mm（取り付け箇所に40mm以上の直線部分が必要）
Apple
Air Tag
実勢価格：3800円
サイズ・重量：直径31.9×D8.0㎜・11g
Apple「Air Tag」を自転車用ホルダーのエレコム「AT-CYCPCBK」にはめ込んで、自転車のバーにネジ留めしておきます。これによりスマホで自転車の位置を把握できるので、万が一盗難にあったときでも探しやすくなります。
Apple
「Air Tag」は見えないよう裏返して設置
このようにして自転車のバーにネジ留めしておけば、トラブル対策に役立ちます。
Air Tagが見えているとこれを盗まれる可能性があるので、バーに装着したら裏返して見えないようにしておきましょう。
矢印と距離でタグの位置を教えてくれる
スマホにAir Tagまでの距離と位置（矢印）が表示されるため、これを頼りに自転車を見つけられます。
盗難対策とあわせて、パンクを防止して乗り心地をよくするため、空気入れも用意しておきましょう。手動式でもいいのですが、電動式なら段違いにラクに。バイクやクルマに使える利点もあります。
電動エアコンプレッサーだと空気入れが段違いでラク！
Gushen
電動エアコンプレッサー
実勢価格：6998円
サイズ・重量：W48×D83.3×H193㎜・426g
電動空気入れを持ち歩けば、空気が減ったときにすぐに入れられます。ボタン1つで操作できるのも便利。Amazonで販売されている3製品をテストしたところ、空気を入れる時間が最も短かったのがGushen製でした。
熱くならず安全に使える
チューブ部分をサーモグラフィーカメラで撮影すると、温度上昇は控えめでした。ほかの２機種はかなり高温になり危険を感じました。
かなりうるさいのだけは難点
ハンドル型なので、空気を入れるときに本体を持ちやすく、ボタンも押しやすいです。あらかじめ空気圧を設定しておけば自動的に停止します。
据え置き型ならマキタ「MP100DSH」がおすすめ
マキタ
充電式空気入れ
MP100DSH
実勢価格：1万4158円
サイズ・重量／W74×D235×H173㎜・1.1㎏
据え置き型の空気入れなら、マキタ「充電式空気入れ MP100DSH」がおすすめ。安定感があり、いろいろなバルブに対応するアダプタ付きです。
設定空気圧で自動停止します。
以上、盗難やパンクなどの自転車のトラブル対策のおすすめアイテムのご紹介でした。盗難やパンクに遭ってからでは遅いので、事前にちゃんと対策をしておきましょう。
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晋遊舎
『家電批評』
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