スマートフォン格安でも買いのデジタル家電はある?

格安でも買いのデジタル家電はある? イメージ

デジタル家電はどうしても価格が高めですが、Amazonや楽天には「こんな値段で買えるの?」とびっくりするほど格安の製品もたくさん販売されています。

しかし、気になるのがその品質や性能。安いからと購入して失敗したくはないですよね。

そこで、本音の家電ガイド『家電批評』がAmazonや楽天で低価格の製品は本当に買って良いものなのか徹底検証しました!

スマートフォン1万円前後で使えるスマートウォッチはどれ?

1万円前後で使えるスマートウォッチはどれ? イメージ

スマートウォッチといえば、Apple Watchが人気ですよね。ライフログをとれるのはもちろん、電話の発着信やメッセージの送受信もできて、アプリも充実

とはいえ、多機能ゆえに多くが3万円以上と、お試しで購入するにはちょっと高価格です。

そこで、雑誌『家電批評』が1万円前後の低価格スマートウォッチを集めてテストしてみました!

スマートフォン格安スマートウォッチ10製品を比較検証!

格安スマートウォッチ10製品を比較検証! イメージ

低価格のスマートウォッチは、大きめでタッチ操作をしやすい時計型と、コンパクトでつけっぱなしでもあまり気にならないバンド型があります。

『家電批評』2021年11月号で行ったテストでは、時計型とバンド型を5製品ずつピックアップし、全10製品の性能や使い勝手を比較しました。

低価格スマートウォッチの特徴は、心拍数や睡眠時間を含むライフログの取得や、スポーツのワークアウトの記録、スマホ通知の連携などに機能が絞られていること。もの足りなく感じるかもしれませんが、使ってみるとこれだけで十分に実用的ということがわかりました。

今回は、バンド型5製品を検証した結果、高評価だったファーウェイ「Band 6」を紹介します。

A+評価機能・操作性とも妥協なし!ファーウェイ「Band 6」

機能・操作性とも妥協なし!ファーウェイ「Band 6」 イメージ

ファーウェイ
Band 6
実勢価格:7800円

サイズ・重量:約25.4×43×10.99mm・約18g
センサー:光学式心拍センサー、加速度センサー、ジャイロセンサー

▼評価

  • ライフログ :9/10点
  • ワークアウト:6/10点
  • 通知機能  :6/10点
  • ディスプレイ:8/10点
  • アプリ   :8/10点
  • 合計    :45/60点

▼機能

  • 心拍数測定 :あり
  • 酸素濃度測定:あり
  • 位置情報  :対応
  • 防水    :5ATM
  • 測定項目  :睡眠時間/ストレス/歩数/距離/カロリー
  • フェリカ  :未対応

※1:機能は最高10点の加点方式です
※2:測定項目は「睡眠時間/ストレス/歩数/(移動)距離/カロリーorエネルギー(消費)」の5項目について、対応している場合は各1点を加えています

バンド型5製品中、最も高評価だったのはファーウェイ「Band 6」でした。

機能・操作性とも妥協なし!ファーウェイ「Band 6」 イメージ2

ケースが小さめで時計型に比べるとジャマになりません。バンド型ならではのスッキリとしたデザインとサイズ感で、女性にもオススメできます。

また、心拍数に加えて血中酸素濃度のモニタリングにも対応していて、健康管理のサポートにも役立ちます。ただし、位置情報に対応していない点は残念でした。

ポイント1:センサーは精度が良好ポイント1:センサーは精度が良好

ポイント1:センサーは精度が良好 イメージ

 心拍数は光学レンズとAIデータ処理で24時間モニタリングされています。一定のレベルを超えるとアラートが表示されます。

ポイント2:通知はLINEの内容も表示するポイント2:通知はLINEの内容も表示する

ポイント2:通知はLINEの内容も表示する イメージ

ファーウェイ「Band 6」は、LINEの通知に対応していてテキストまで確認できます。TwitterやInstagramの通知も表示が可能。電話は着信拒否ができます。

スマートフォン「Band 6」はバンド型では最上級の操作性!

ログの精度、タッチの感度ともに良好なファーウェイ「Band 6」。テストしてわかった、すごいポイントは以下の2つです。

1:反応がいいタッチパネルは視認性もトップレベル

1:反応がいいタッチパネルは視認性もトップレベル イメージ

バンド型は、ディスプレイが小さく操作性や視認性は二の次になりがち。しかし、ファーウェイ「Band 6」は、バンド型としては大きめのディスプレイで、操作性は時計型に匹敵。日中の屋外でも表示がしっかり確認できました。

2:睡眠時間と質に関する分析が詳細2:睡眠時間と質に関する分析が詳細

2:睡眠時間と質に関する分析が詳細 イメージ

睡眠は入眠・起床に加え、夜中に目が覚めた時間まで正しく記録されました。スコアと睡眠の質の改善点も参考になります。

スマートフォンSuica対応&GPS搭載の「フィットビット」もアリ

Suica対応&GPS搭載の「フィットビット」もアリ イメージ

フィットビット
charge 4
実勢価格:1万3627円

サイズ・重量:22.7×35.8×12.5mm・30g
センサー:光学式心拍数モニター、血中酸素ウェルネスモニタリング用の赤色および赤外線センサー

スペックなら、ファーウェイにも負けていないのがフィットビット「charge 4」です。ちなみに、10製品の比較では4位(バンド型では2位)でした。

Suica対応&GPS搭載の「フィットビット」もアリ イメージ2

位置情報対応に加え、フェリカにも対応しています。Suicaを連携すれば改札を通ることもできます。

Suica対応&GPS搭載の「フィットビット」もアリ イメージ3

アプリも情報が充実していて、日常的な活動やワークアウトベースにした心拍ゾーンの表示やストレスの管理、食事・水分摂取の管理と、機能が盛りだくさん。目標体重を設定すれば、目標達成に向けてやる気も出ます。

以上、バンド型でおすすめのスマートウォッチの紹介でした。ぜひ、参考にしてみてください。

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