チキンライスの上で とろっと広がるのは?
チキンライスの上に乗っかったたまごをそーっとナイフで割れば、中から半熟卵がとろ~り現れる瞬間が最高に幸せな半熟オムライス!
お店で食べるようなふわとろオムライスを家でも作れたら……! と思うけど、コレがなかなか難しい。
そこで、どんな方法がキレイにおいしく作れるのかを、6パターンで検証してみました!
半熟度合いも 形も完璧な仕上がり!
[パターン1]
ボウルで半熟にする:◎
一度ダマができない程度まで熱したたまごを、ボウルに移して予熱で半熟にする方法です。
手間はかかりますが、直火でないため焼きすぎることがなく、成功率が高い方法でした!
作り方
フライパンでダマができるかできないかくらいに熱したたまごを、ボウルに移して予熱で半熟にします。
半熟になったところで再びフライパンへ戻し、成形をします。半熟のため、すぐに巻きはじめられて簡単です。
半熟オムライスの 一般的な作り方で
[パターン2]
ゴムベラでやさしく成形する:◯
次は半熟オムライスのスタンダードな作り方です。オムレツの中心まで火が通りきらないように、素早くオムレツを作ることが最重要!
巻くのに時間がかかると火が通り過ぎてしまうので、料理に慣れた人でも難易度が高いプロの技です。
作り方
オムレツを壊さないようやわらかいゴムベラを使用して、切り開くふわとろオムライスを作ります。
整形したら、フライパンを傾けてたまご焼きの要領でオムレツを転がすように成形していきます。
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トロッと感は 最高でした!
[パターン3]
ラップで成形する:◯
半熟たまごを作り、ラップで成形する方法です。手を使えるためゴムベラを使うより形を作りやすかったのがGOOD。
ただラップが熱くなりすぎるので、注意が必要です。
作り方
フライパンで、だし巻き玉子より少しゆるい状態で半熟卵を作り、ラップに乗せてくるみ、整形します。
5秒おいたらフライパンに戻して、両面を焼きます。
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いわゆる普通の オムライスの巻き方で
[パターン4]
半熟卵をチキンライスに巻く:◯
チキンライスをたまごで包む一番オーソドックスな方法です。手際よく半熟状態で巻きはじめればふわとろになります。慣れるまで何度か練習が必要かも?
作り方
半熟たまごを作ったら、手早くチキンライスをオン!
フライパンの上でチキンライスを包むように巻き込みますが、折りたたむと簡単です。
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全体に火が通り トロッと感がイマイチ
[パターン5]
レンチングッズでオムレツを作る:△
スケーター
オムレツメーカー ROR1
実勢価格:413円
レンチングッズで作ったオムレツを、チキンライスに乗せるという方法です。
形はキレイですが、完全に火が入ってしまい切ってもトロッとしなかったのが残念。
作り方
レンチンで作るオムレツメーカーを使って半熟オムレツを作ります。途中で一度よく混ぜるのがコツ。
できあがったオムレツを裏返しにし、チキンライスにのせるだけ! お手軽さは一番です。
これは果たして オムライス……?
[パターン6]
スクランブルエッグをかける:△
トロトロのスクランブルエッグなら、チキンライスと相性が良いのでは? と試してみた方法。
しかし実際にはスクランブルエッグを作る工程で、他の方法より時間がかかってしまいました。
作り方
トロトロのスクランブルエッグは15分かけて作成。他の方法と比べると時間がかかります。
スクランブルエッグをチキンライスに巻きつけるようにかけて形を整えます。
ドロリとして成形がしやすく食感もまずまずでした。
いかがでしたでしょうか? 作るのが難しいふわとろオムライスは、一度直火から逃すのがコツ。ご紹介した方法で、ぜひおうちでもおいしいオムライスを作ってみてください!