黄身と白身を分けるのが究極のTKGなんです!
TKG(たまごかけご飯)は根強い人気があり、いろんな食べ方のバリエーションがあります。中でも最近とってもおいしいと話題なのは、白身とご飯を先に混ぜて、卵黄を日の丸のように落とすやり方です。
白身まぜのご飯はメレンゲのようにふわふわで、頬が落ちるほど美味なんです! それではポイントを解説していきましょう。
ふわふわご飯にするには200回以上かき混ぜて!
黄身は後にのせ、先に白身とご飯をまぜるのがポイントです。白身のふわふわ感は何回で実現するのか、50回ずつ様子を見ながらまぜたところ、170回を超える頃からふわふわしはじめ、ちょうど200回が極上ポイントとなるようです!
200回以上まぜれば、メレンゲ状に!
ちなみにですが、黄身と白身を分けない普通のたまごかけご飯の場合、コシヒカリなどのもっちり系のお米は卵黄のみをざっくりまぜます。また、ササニシキのようなサラリ系のお米は全卵をよくまぜるとお米の味とともにたまごを楽しめます。
さて、それではさらに醤油や専用つゆを手作りして、もっとたまごかけご飯にこだわってみましょう。
自宅で簡単に作れるたまごかけご飯専用醤油
せっかくだから醤油にもこだわりたい! という方におすすめの専用醤油の作り方をご紹介。麺つゆと醤油をどの割合で混ぜればおいしいのか検証してみました。
評価:◎
麺つゆが多いとかつおや昆布の味わいが強まり専用醤油の味に早変わりします。
評価:○
1:1だとやや醤油の塩気が全面に出てきました。
評価:△
醤油を2倍の量にしてしまうと、塩分が強く麺つゆのうま味が引いてしまいました。
[おまけ] たまごかけご飯をさらなる高みへ導く燻製醤油の作り方
1本2000円の燻製醤油をかけて食べるたまごかけご飯も話題ですが、この燻製醤油が自宅でも手軽にできる方法をご紹介します。燻製なので、実際に作る際には火災報知器の作動に気をつけて作りましょう。
手順1
スモークチップを入れたボウルを火にかけます。
手順2
ボウルのうえに網を乗せて、アルミカップのなかに醤油を注ぎます。
手順3
煙を逃がさないようにアルミボウルを被せ、フタをします。
手順4
フタをしたら火を止めて20分間、煙でいぶします。
手順5
20分いぶしたら、燻製醤油の完成です。できたてはスモーク臭が強くて食欲をそそる香り。これをたまごかけご飯にかければ究極の味になります!
たまごかけご飯をもっとおいしく食べる方法をご紹介しました。ご飯や調味料などにこだわって、自分好みの究極のたまごかけご飯を楽しんでみてはいかがでしょう?