アウトドア ガチテストで見つけた!最強のキャンプツールって?

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自宅で過ごす時間が増えた反動もあるのか、ものすごく流行っているのが、キャンプです。

キャンプ用品は本能的なシンプルさと洗練されたデザインでつい手を伸ばしたくなる魅力がありますが、ロマンや個性はわかっても各製品の微妙な差異についてはわかりにくいもの。そして意外と高い物ばかりですよね。

そこで今回は、物にもよりますが「家であろうと外であろうと使い倒せるモノ」という視点も含めて、プロと一緒に徹底比較。最強のキャンプツールを発表します!

アウトドア 6つのタイプ別に最適なテントを紹介します

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今回ご紹介するのは「テント」。キャンプといえばまずイメージするアイテムですよね。

ですが、ひと口にテントといっても種類はたくさん。どのタイプを選べばいいのか迷ってしまいます。

そこでアウトドアのプロにそれぞれのメリットや、デメリットを教えてもらい、テントを大きく6種に分けて紹介します。

種類ごとに特徴やお値段も違ってくるので、テント選びの参考にしてみてください!

アウトドア テントを選ぶときの基本4ポイント

テントを選ぶ際は、次の4つのポイントを押さえることが大切です。見た目や設営のラクさをしっかり意識しつつ、予算、サイズが自分にぴったり合ったものを選びましょう。

ポイント1:人数

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テントは1人用から何人も入れるものまで、実にさまざま。使う予定の人数に合わせて選ぶのが前提です。

ポイント2:予算

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テントの価格にはかなり幅があります。種類により価格帯が異なるので、どの種類が購入範囲かをまずは確認!

ポイント3:設営しやすさ

ポイント3:設営しやすさ イメージ

テントの種類により、設営時間はまるで違います。設営や撤収のしやすさは大事なポイントです。

ポイント4:見た目

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キャンプ場で設営したときのビジュアルもやはり意識したい! 色やデザインをしっかりチェックしましょう。

小清水哲郎 氏
Outdoor Life Style Produce
小清水哲郎 氏 のコメント

ポイントを押さえながら、好みのものを見つけてください!

それでは6タイプごとのおすすめアイテムを、価格が比較的安い順に紹介していきます!

アウトドア タイプ1:一瞬で開いて速攻撤収!「ワンタッチテント」

タイプ1:一瞬で開いて速攻撤収!「ワンタッチテント」 イメージ

数あるテントの中でも比較的お手頃価格なのが、「ワンタッチテント」です。名前のとおりワンタッチ、秒で設営できるタイプです。

ワンタッチテントのメリット

・簡単な操作で設営・撤収ができる

ワンタッチテントのデメリット

・修理部品は単品では手に入らないことが多い

宿泊できるものもありますが、多くの場合ピクニックやデイキャンプに重宝します。

アウトドア ワンタッチ型のおすすめ:コールマン「クイックアップ」

ワンタッチテントでおすすめしたいのは、コールマンの「クイックアップドームテント/S+」。ポップアップ式で、少し広げるだけでテントが広がって自立する簡単設営は大きな魅力です。

手軽さを求める人におすすめのテントです。

ワンタッチ型のおすすめ:コールマン「クイックアップ」 イメージ

コールマン
クイックアップドームテント/S+
実勢価格:1万2800円

展開サイズ:約W210×D120×H100cm
収納サイズ:直径約60×6cm
重量:約3.5k

めやす人数:1~2人
設営のラクさ:◎

コンパクトにまとまり持ち運びやすい

コンパクトにまとまり持ち運びやすい イメージ

専用のキャリーケースはショルダーストラップつきで、肩に掛ければ両手を空けられるのが便利です。テントの重さも約3.5kgと持ち運びやすく扱いやすいです。

アウトドア タイプ2:野営感を満喫できる「パップテント」

タイプ2:野営感を満喫できる「パップテント」 イメージ

無骨なデザインとほとばしるミリタリー感を楽しめるのが、「パップテント」です。ソロキャンパーにもおすすめのテントです。

パップテントのメリット

・設営や撤収が一人でもできる

パップテントのデメリット

・虫除け用メッシュ生地がついていないものが多い

クラシカルな見た目のパップテントは開放的な形の製品が多く、自然との一体感が人気です。

アウトドア パップ型のおすすめ:フィールドア「パップテント」

パップテントでおすすめなのが、フィールドア「パップテント T/C 320」

遮光性、耐久性が抜群なうえ燃えにくいT/C素材を使用しているので、近くで焚き火を楽しむこともできます。インナーテントは吊り下げ式ですぐに着脱でき、フロアレステントにも早変わりします。

パップ型のおすすめ:フィールドア「パップテント」 イメージ

フィールドア
パップテント T/C 320
実勢価格:2万350円

展開サイズ:約W320×D210×H130cm
収納サイズ:約直径20×D73cm
重量:約7.5kg

めやす人数:1~2人
設営のラクさ:○

別売りポールで前室がつくれます!

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別売りのポールを使ってドアパネルを立ち上げると、前室空間ができて開放的アップ。ソロキャンプでもゆったりした時間を送れます。

アウトドア タイプ3:靴の脱ぎ履きが少ない「フロアレステント」

タイプ3:靴の脱ぎ履きが少ない「フロアレステント」 イメージ

底面がなく、靴の脱ぎ履きの手間が少ないのが「フロアレステント」。室内が広々使えることが多いため、室内のレイアウトを変えやすいのも楽しみの一つです。

フロアレステントのメリット

・靴の脱ぎ履きをせずにテント内に入れる

フロアレステントのデメリット

・地面から虫が侵入する可能性が高い

靴の脱ぎ履きの煩わしさが少ないので、子どもがいるキャンプなどに最適です。

アウトドア フロアレス型のおすすめ:ハイランダー「フィンガル」

フロアレスタイプでオススメは、昨年の本誌ベストバイにも選ばれたハイランダー「ポップワンポールテント フィンガル」。ポップアップ式で設営しやすく、内部も広くて大人数で使えて便利です。

フロアレス型のおすすめ:ハイランダー「フィンガル」 イメージ

ハイランダー
ポップワンポールテント フィンガル
実勢価格:1万9980円

展開サイズ:約W500×D400×H240cm
収納サイズ:約直径80×8cm
重量:約4.8kg

めやす人数:2~4人
設営のラクさ:◎

天井が高くて使いやすい!

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1本のポールを支柱にして天井を持ち上げるので、天井は約2.4mと高くて室内は広々。大人数でもOKです。寝室だけでなく、リビング用としても使えます。

アウトドア タイプ4:設営しやすくて万能な「ドームテント」

タイプ4:設営しやすくて万能な「ドームテント」 イメージ

現在のテントの主流で、全体の中でも製品数が多い「ドームテント」。天井が丸みを帯びた形状で、小型の安いものは数千円、大型の高いものでは10万円以上とさまざまななモデルがあります。

ドームテントのメリット

・軽量
・内側の空間が広い

ドームテントのデメリット

・ポールの組み立てで戸惑うものもある

ドームテントは万能タイプ。サイズは1人用から家族用までと幅広く、タープと併用すれば立派なキャンプサイトを作れます。

アウトドア ドーム型のおすすめ:コールマン「タフドーム」

なかでも注目はコールマンの「タフドーム/2725」。各パーツの品質が高く、初心者でも設営しやすいシンプルな作りの逸品です。

ドーム型のおすすめ:コールマン「タフドーム」 イメージ

コールマン
タフドーム/2725
実勢価格:4万520円

展開サイズ:約W270×D250×H170cm
収納サイズ:約75×22cm
重量:約8.5kg

めやす人数:3~4人
設営のラクさ:○

シンプルな構造で風にも強い

シンプルな構造で風にも強い イメージ

天井部分でポールをクロスさせる構造でスペース広々。ポールは少々の風ではびくともしないアルミ合金製です。

アウトドア タイプ5:リビング+寝室の「2ルームテント」

タイプ5:リビング+寝室の「2ルームテント」 イメージ

寝室であるテントとリビングであるタープが一体になっているのが「2ルームテント」です。広々した前室の使い勝手はバツグンです。

2ルームテントのメリット

・広い前室がついていて快適性が高い

2ルームテントのデメリット

・収納しても大きくて重い

アウトドア 2ルーム型のおすすめ:コールマン「タフオープン」

2ルームテントのおすすめは、コールマン「タフオープン 2ルームハウス」

頑丈でしっかり広さを確保しているだけでなく、タープ部をいろんな形にアレンジできるのが楽しいです。

開放感を高めたり、悪天候への対応も余裕! キャンプ中~上級者でも満足できるテントです。

2ルーム型のおすすめ:コールマン「タフオープン」 イメージ

コールマン
タフオープン 2ルームハウス
実勢価格:4万384円

展開サイズ:約W685xD420xH180cm
収納サイズ:約W73×D35×H35cm
重量:約14kg

めやす人数:3~5人
設営のラクさ:△

見た目以上に広く感じます!

見た目以上に広く感じます! イメージ

四角形の構造のため、中はまるで家のような広さ。大人4人と荷物を入れても窮屈さを感じることはありません。

アウトドア タイプ6:ほぼ家な快適性を誇る「ロッジ型テント」

タイプ6:ほぼ家な快適性を誇る「ロッジ型テント」 イメージ

ほとんと家のような快適さを実現するのが「ロッジ型テント」。サイズが大きく、重量もあるので玄人向けですが、ロッジに泊まっているような居心地の良さがあり、長期滞在も叶います。

ロッジ型テントのメリット

・天井が高くて床が広いため居住性が高い

ロッジ型テントのデメリット

・収納しても大きくて重い

アウトドア ロッジ型のおすすめ:オガワ「オーナーロッジタイプ」

ロッジ型のおすすめはogawa「オーナーロッジタイプ52R」です。お値段も高額ですが、まるで別荘のような佇まいでキャンプ好きの心を満足させてくれることは確実。レトロな格子窓のデザインにもグッときます。

全方向にメッシュ素材を完備し、インナーは遮光性の良いT/C素材。年中快適に過ごせる居住性も最高です。

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ogawa
オーナーロッジタイプ52R
実勢価格:9万3500円

展開サイズ:約W310×D260×H210cm
収納サイズ:約W82×D24×H36cm
重量:約16.9kg

めやす人数:3~6人
設営のラクさ:△

広々空間で、バツグンの居住性!

広々空間で、バツグンの居住性! イメージ

通気性が良いメッシュウインドウを採用していて、暑い夏場でも快適。解放感もあります。憧れの長期キャンプも悠々楽しめるテントです!

以上、テントの種類別ベストバイ6選でした。

初めてのキャンプならとりあえずこちらで間違いなし! ぜひ参考にしてみてください。