プロ厳選!初心者におすすめキャンプ用品41選を公開!
最近ではアウトドア人気が高まり、キャンプデビューをしたという人や、これから始めようという人も多いのではないでしょうか。そこで、初心者でも使いやすいキャンプ用品をプロと一緒にセレクト! 全41製品をカテゴリ別に大公開しちゃいます。
どれも、サンロクマルが自信を持ってオススメできるアイテムばかりなので、ぜひ参考にしてみてくださいね!
家族が喜ぶ!おすすめのファミリーテント6選
キャンプをするなら欠かせないのがテントですよね。テントは大きく分けて「ドームテント」「ツールームテント」「ワンポールテント」の3種類があり、居住性や設営のしやすさが異なります。今回は、それぞれのカテゴリから家族でも泊まれるおすすめのファミリーテントをピックアップしました。
ドームテント1:フィールドア「フィールドキャンプドーム300」
フィールドア
フィールドキャンプドーム300
実勢価格:1万3400円
重量:約7.5kg
本体サイズ:約W300×D180×H500cm
インナーサイズ:約W300cm×D175×H300cm
収容人数:4~6人
耐水圧:1500mm以上
まずご紹介するのは、フィールドアの「フィールドキャンプドーム300」。突然の雨にも十分耐えられる1500mmという高い耐水圧や、テントを支えるポールの材質の良さなど、全体的なスペックは申し分ありません。
それでいて、ファミリーテントのベーシックタイプで組み立てやすいうえに、軽く持ち運びやすいと初心者に嬉しい要素満載。これだけの内容で1万円台前半という価格は衝撃、デビューテントとして万人にオススメできます。
1:ファミリー仕様のワイドな居住空間
インナーサイズは、高さ175cm、広さ3m四方。大半の大人が背筋を伸ばせるサイズで快適に過ごせます。
2:キャノピーを上げれば前室も完成
また、キャノピーをポールで立ち上げれば、前室スペースを作ることも可能。ちょっとしたリビングスペースや荷物置きにも好都合です。
3:フレーム2本のシンプル構造で簡単設営
天井部で2本のポールがクロスすることで自立するシンプル構造なので、すぐに設営できます。部品も価格からは考えられないようなしっかりとした作りです。
ドームテント2:スノーピーク「アメニティドームM」
スノーピーク
アメニティドームM
実勢価格:3万9744円
重量:8kg
本体サイズ:W505×D280×H150cm
収納サイズ:W74×D22×H25cm
収容人数:5人
耐水圧:フライ/ミニマム値:1800mm、ボトム/ミニマム値:1800mm(ウォール部)
キャンプ用品をそろえようと思ったら、まず検討候補に入るスノーピーク「アメニティドームM」。それだけブランド力があるスノーピークの中でこの価格は魅力です。
これからキャンプをはじめる人たちをスノーピークファンに取り込むための戦略的な価格設定と言えるのではないでしょうか。
1:ラゲッジルームとして使える前室
高さは150cmと若干低いですが、それを補うように前室が広くなっています。こちらをラゲッジルームとして使える分、室内を広々と使えるのが魅力です。
2:サイドパネルが開放的!
フロントパネルを閉じたままでも出入り可能な大きなサイドパネルが強み。パネルをフルオープンしたときの開放感は抜群です。
3:ポールの入れ間違いなしの安心感
ポールの色とスリーブのテープが同色になっているので、組み立てやすくなっています。はじめてテントを建てる人にはうれしい仕様になっています。
ツールームテント1:コールマン「タフスクリーン2ルームハウス」
コールマン
タフスクリーン2ルームハウス
実勢価格:4万3311円
サイズ:約W320×D230×H170cm
重量:約16kg
ツールームテントの設営は1人だと大変ですが、コールマン「タフスクリーン2ルームハウス」はタープが不要なので設営の手間が大幅に省け、大型ですがアシスト機能付きなので、1人でも設営が可能です。
全面メッシュパネル仕様なので風通しが良く、虫が入ってきにくいのも魅力。悪天候時にはフラップを下ろすことで雨風を防ぐこともできます。
1:フラップダウンでリビングが完成
フラップを下げることで生まれるリビングは、チェアやテーブル、調理器具などを置いてもまだ余裕がある広さ。雨天時や寒い時期には、フラップを下ろすことで濡れない空間を作ることが可能です。
2:初心者にやさしい親切設計
ポールのカラーを見れば、どこに接続すればいいのかひと目でわかる親切設計です。色で設営をサポートしてくれます。
3:リビング広々で居住性が高め
一番の長所はこの居住性! リビング中央部は、高さ約215cmと成人男性でも余裕で立てます。広々として圧迫感がないのは、暑い夏のキャンプでは超重要です!
ツールームテント2:キャプテンスタッグ「エクスギア ツールームドーム270」
キャプテンスタッグ
エクスギア ツールームドーム270
実勢価格:2万3350円
サイズ:フライ/約W270×D490×H155cm、インナー/約W270×D270×H150cm
重量:約6.6kg
広々とした前室とサイドの出入り口を備えた、キャプテンスタッグ「エクスギア ツールームドームテント」。高さを抑え、強度を高めることで風に強い構造を実現しています。
寝室は大人4~5人がゆったりと寝られる広さで、前出のコールマンと同じくポールが色分けされ設営しやすいのがポイントです。
1:天井部のベンチレーションで結露防止
暖かい空気が抜けやすいよう、天井部にエアベンドがあり、換気をして結露を防いでくれます。
2:使い勝手を追求したリビングスペース
リビングスペースは快適な広さ。サイドには出入りしやすいドア、出入り口兼用の荷物室などを備えています。
ワンポールテント1:ogawa「ピルツ9‐DX」
ogawa
ピルツ9‐DX
実勢価格:8万1000円
サイズ:約320×D320×H245cm
重量:幕体/約6.1kg、ポール/約1.0kg
ogawa「ピルツ9‐DX」は、換気性にこだわった、高くて広い空間を持つ八角錐テント。
ベンチレーターは5ヵ所に装備。出入口のメッシュパネルで室内換気を自在に調節できるので蒸し暑い夏でも快適。
前・後面の出入り口など、人の動線をおさえた作りが考えられていたり、雨風の吹き込みを防ぐ内側の泥よけがあるなど、各種機能も充実しています。
1:前面の出入り口にヒサシ付き
DXバージョンには前面の出入り口にヒサシが付いています。雨天時にもフロアを濡らすことなく快適。ストレスなく出入りができます。
2:着脱可能なグランドシート
グランドシートは自在に着脱可能。全土間や半間・半フロアなど好みのアレンジができます。
ワンポールテント2:フィールドア「ワンポールテント400 TC」
フィールドア
ワンポールテント400 TC
実勢価格:2万2500円
サイズ:約W400×D350×H215cm
重量:約7.4kg
ワンポールテント400 TCはポールを立てる目安になるベースガイドや、張りの調節が簡単なベルトなどの工夫で設営がじつに簡単なワンポールテント。頂点までの高さが215cmで3~4人がゆったりできる広さです。
ベンチレーション機能搭載なので換気性にも優れていて、夏場の高温多湿な環境でも快適に使うことができます。
1:ワンポールで設営OK
グラウンドシートの中心にポールを設置するベースガイドがあり、中心を探すことなく簡単に配置できます。
2:インナーだけで涼しく過ごせる
インナーテントだけでも自立するため、夏場は涼しく快適。また、フルメッシュで虫の侵入を気にせず使うことができます。
快眠をサポート!おすすめの寝袋・シュラフ2選
気温や湿度など環境の影響をダイレクトに受けるキャンプでは、寝袋・シュラフの選び方が肝心。キャンプの快適さは“寝袋・シュラフの良し悪し”によるところも大きいんです。「地面が固くて寝られない」「暑さや寒さが気になる」などの不安も解決することができますよ。
コールマン「フリースフット EZキャリースリーピングバッグ」
コールマン
フリースフット EZキャリースリーピングバッグ/C0
実勢価格:5199円
使用サイズ:約84×190cm
重量:約2.6kg
材質:表・ポリエステル/裏・ポリエステル、フリース/中綿・ポリエステル
使用温度:0℃~
※Amazonの商品リンクは色違いです
コールマンの「フリースフット EZキャリースリーピングバッグ/C0」は、冷えやすい足元にフリース素材を使った気遣い機能が優秀です。使用温度も0℃からと、寒い季節でも安心して使えます。
表面生地はポリエステルですが、起毛素材になっているため、肌触りが良いのも寝心地UPにつながっています。5千円台とコスパの高さも光ります。
足元の約70cmにはフリース素材を用いているため、冷えがちな足もポカポカでぐっすり眠れます。また、表面は起毛素材になっており、肌触りもグッド!
使用温度0℃からとなっており、春、秋、冬と3シーズンをカバーしてくれるのが魅力。また洗濯機で丸洗いもできるので、いつでも清潔に保てるのもうれしいポイントです。
イスカ「エア450X」
イスカ
エア450X
実勢価格:3万6978円
使用サイズ:78×207cm
重量:840g
素材:表・ナイロン/裏・ナイロン/中綿・ダウン
使用温度:-6℃~
イスカ「エア450X」は、山岳用シュラフのため840gと超軽量で、ダウン素材で圧縮すれば超コンパクトに収納できるのが魅力です。-6℃からという使用温度は、今回紹介するアイテムの中でも最高の保温性能。
冬のキャンプや、車を使わないキャンプにも最適な一品となっています。
800フィルパワーという高品質なダウンをたっぷり450g封入しており、暖かさは折り紙付き。マミー型ながら伸縮性もあるため、寝苦しいということもありません。
頭まですっぽり覆ってくれるマミー型なら、内部の暖かい空気は逃さず、外部の冷たい空気はシャットアウト。ジッパー周りもしっかりガードしてくれる仕様で完璧な備えです。
快適空間づくりに必須!おすすめのタープ2選
食事や団らんをしたり、荷物置き場としての快適な空間をつくるタープもキャンプには必要不可欠なアイテムです。タイプは、一枚布型タープとスクリーンタープの2つに大きく分けることができ、初心者には設営が簡単な「一枚布型」がオススメ。選ぶときには火に強い素材かどうかもチェックしておきましょう。
テンマクデザイン「Takibi-Tarp Cotton Recta」
テンマクデザイン(tent-Mark DESIGNS)
Takibi-Tarp Cotton Recta
実勢価格:4万480円
サイズ:440×495cm
重量:約7.4kg
材質:コットン
付属品:張り綱、収納ケース
キャンプといえば焚き火。でも、タープが化学繊維でできたものだと、火の粉で穴が空いてしまうことも……。
そんなとき、安心して使えるのがテンマクデザイン「Takibi-Tarp Cotton Recta」。コットン素材を使用し、焚き火の火の粉も怖くありません。
雨の日でもタープの下で焚き火ができるので、焚き火好きにはマストアイテムと言ってもいいのではないでしょうか。
ポイント1:コットン素材で焚き火でも安心
タープの生地はコットン素材を使用しているため、火の粉で穴が空いてしまうこともありません。ちょっと重いのが難点ですが、雰囲気のある質感も魅力です。
ポイント2:ゆったりスペースで超快適な空間
レクタ型で440×495cmのサイズなので、タープの下はゆったり広々。写真を見てもおわかりいただけますよね。
これだけのスペースがあれば、焚き火を囲んでの家族や友人との団らんも盛り上がるはずです。
DOD「チーズタープ」
DOD(ディーオーディー)
チーズタープ
実勢価格:2万1279円
サイズ:500×500cm
重量:約6.1kg
材質:ポリコットン(ポリエステル65%、綿35%)
付属品:ロープ、キャリーバッグ
DOD「チーズタープ」の特徴は何と言っても、設営の自由度の高さです。
全部で16カ所もグロメット&ループが配置されているため、ポールやロープを通す位置が自在に変えられます。
下の写真はポールを4本、辺のそれぞれ中心に配置したパターン。
天井が高く感じられるので、開放感の高い設営パターンです。
もちろん、ポール2本を使った通常の設営も可能です。
雨を避けたい場合などは通常パターンにするなど、シチュエーションによって設営パターンを変えられてとても便利です。
500×500cmの正方形型というのも、広々&扱いやすい理由ですね。
寝心地が絶妙!おすすめのエアーマット2選
エアーマットは、空気を入れて膨らませることで寝心地を良くする、ベッドマットの一種です。空気を抜けば小さくなるので収納や持ち運びも便利なことからキャンプで寝袋の下に敷くなどして使われています。コンパクトになるものなら、運動会の応援などキャンプ以外でも活躍してくれますよ。
Overmont 「エアーマット」
Overmont
エアーマット
実勢価格:2830~3999円
サイズ:長さ190×幅60×厚さ12cm
収納サイズ:長さ36cm×15cm
重量:1200g 耐荷重:150kg
素材:80Dポリエステル
Overmontの「エアーマット」は、色によって値段が異なりますが、一番安いもので2千円台とコスパ抜群。長さが190cmですが、収納時が超コンパクト。手のひらに乗るサイズです。
厚さは12cmでヒザをついても床につかず、寝心地も快適。
本体に内蔵インフレータが付いており、足で踏んで膨らませることができます。手動式のエアーマットの中では比較的空気注入がラクです。
レビューではいくつか商品の不具合が報告されていますが、購入日から1年間商品に不具合が生じた場合はメーカー対応があります。他の商品でもそうですが、到着時には不具合がないか必ず確認しましょう。
Sable「エアーマット」
Sable
エアーマット
実勢価格:3999円
サイズ:長さ194×幅72×厚さ14cm
収納サイズ:長さ35×15cm
重量:990g
素材:41Dナイロン
Sableの「エアーマット」は、194cmのロングサイズ。枕付きですが、ピロー(高さ19cm)一体型なので、別々に空気を入れる必要がありません。
厚さが14cmあり、ヒザをついても床につきません。しっかりと地面の凸凹を吸収してくれます。
手動式の内蔵エアーポンプで(約3分間)空気を入れるタイプです。
二重バルブ設計なので、空気注入時の空気漏れがありません。
キャンプに欠かせない!アウトドアチェア2選
キャンプの快適さを大きく左右するアイテムのひとつが、アウトドアチェアです。アウトドアチェアは大別すると、ハイチェア、ローチェアの2つに分類されますが、新たなリラックス特化型チェアなども登場しています。ここでは、それぞれのおすすめ製品をご紹介します。
ハイチェア:ハイランダー「ウッドフレームチェア コットン」
ハイランダー
ウッドフレームチェア コットン
実勢価格:9660円
使用サイズ:55×53×H63cm
収納サイズ:57×13×11cm
重量:3.3kg
※楽天のリンク先は色違いの商品です。
キャンパー憧れのチェア「カーミットチェア」に似ていることで話題となり、一時入手困難なほど人気となったハイランダーの「ウッドフレームチェア」。
デザイン性の高さはもちろんですが、その座り心地も安定感抜群。ローチェアの良さが詰まったアイテムです。
カーミットチェアが3万円近いことを考えると、1万円を切る価格で雰囲気たっぷりのチェアが買えるというのは、人気になるのもうなずけます。
ポイント1:木製フレームの安定感で快適性抜群!
木製フレームがしっかりとした安定感を生み出しており、何時間でも座っていられる快適性の高さがポイントです。デザイン性の高い背もたれの曲線フレームも効いてますね。
ポイント2:コットン生地を採用で焚き火でも安心
座面と背もたれの生地はコットンを採用しています。ポリエステルといった化学繊維ではないので、焚き火の近くでも火の粉で穴が空くことがありません。
リラックス特化型チェア:コールマン「インフィニティチェア」
コールマン
インフィニティチェア
実勢価格:8960円
使用サイズ:約92×69×H110cm(通常時)、約166×69×H76cm(リクライニング最大時)
収納サイズ:約15×69×H90cm
重量:約8.8kg
座り心地とコスパが高評価だったコールマン「インフィニティチェア」。コンパクトに畳めない点と重量が惜しいですが、軽量・コンパクト性はあまり気にしないという人であれば、ぜひ、快適性の高さを味わってもらいたい製品です。
チェアというより、ハンモック的な心地よさを感じさせるアイテムで、いつの間にかうたた寝してしまうほどの威力がありますよ。
背もたれを立てた状態だと、耐荷重約100kgと安定感も高くなります。しっかり頭まで支えてくれるハイバックシートと位置を調整できる枕といった機能で、どんな姿勢でもリラックスできます。
完全に倒した状態は、こんな感じ。倒す角度はレバーでロックできるので、自分好みのポジションをキープできます。通気性の高いメッシュ生地なので、暑い季節の昼寝にも最適です。
ハイチェア:スノーピーク「Take!チェア」
スノーピーク
Take!チェア
実勢価格:1万7064円
使用サイズ:55×63×H75cm
収納サイズ:10×15×H98cm
重量:3.0kg
スノーピークの定番「Take!チェア」は、収束型なので、ワンアクションで設営できるのがメリット。竹と帆布を使ったデザイン性の高さも魅力です。見た目にこだわるキャンパーでも、座り心地、雰囲気ともに満足できるアイテムです。
「Take!チェア」の特徴でもあるのが、ハンモックのように体を包み込むように支える形状。これが思いのほか快適で、ハイチェアながらローチェア並のゆったりさを持ち合わせています。
スタイルに合わせて選ぼう!おすすめのテーブル2選
食事はもちろん、小物を置くのにも便利なテーブル。大人数でワイワイ楽しみたいなら「ハイスタイル」、自然の恵みを満喫するまったり派の「ロースタイル」を選ぶのがオススメ。楽しみたいキャンプのスタイルに合わせた道具で、より快適にキャンプを楽しみましょう。
ogawa「ハイ&ローテーブル」
ogawa
ハイ&ローテーブル
実勢価格:1万4080円
ogawa「ハイ&ローテーブル」は、高さ調整機能付きなので自分のキャンプスタイルを決めかねている……そんな人におすすめの最新モデルです。一台でハイ&ローがカバーできてお得感満点といえます。
高さは3段階で調整可能。サイズ的には3~4人で使用するのに適した大きさになっています。ほぼ正方形に近いので、みんなでテーブルを囲むのに最適です。耐荷重は約20kgです。
ポイント1:便利すぎる高さ3段階調整
35.5/49.5/59.5cmの高さで調整ができます。脚を伸縮させるだけなので、必要に応じてサッと変更できるが便利です。
ポイント2:温かみあふれるウッド調の天板
天板のサイズは約81×70cm。アルミ製なので軽量で、熱や汚れにも強くラフに使うことができるのが魅力です。
ポイント3:組み立ても撤収もスピーディに!
折りたたみ式だから、パッと開くだけでテーブルが完成します。専用の収納袋もついていて、収納性も運搬性も優優れています。
料理を乗せるとすごくいい雰囲気に。便利すぎて自宅でも使いたくなるほどのハイコスパなテーブルです。
キャプテンスタッグ「CSクラシックス ヘキサセンターテーブル」
キャプテンスタッグ
CSクラシックス
ヘキサセンターテーブル<96>
実勢価格:2万1348円
キャプテンスタッグ「CSクラシックス ヘキサセンターテーブル<96>」は、金具を使わないウッド家具なので、あたたかみたっぷりです。
ポイント1:バラバラに分解可能で持ち運びに便利
組み上げると幅97×奥行84.5 ×高さ27cmの六角形のテーブル。耐荷重は10kgです。バラバラに分解できるので持ち運びに便利です。また写真のように半分だけ組み立てれば個人用テーブルとしても使えます。
ポイント2:ワンポールテントに最適!
ワンポールテントのポールを中央の穴に通して設置できるのがポイント。ポール周りのデッドスペースを有効活用できますよ。
暗い夜に必須!おすすめのランタン4選
昼は太陽の日差しの下で過ごしやすくても、日が沈むと野外は想像以上に暗いんです。そこで重要となるのが、生活の明かりを提供してくれるランタン。ここでは、使いやすさと明るさのバランスが良い「ガスランタン」と、比較的安価で購入できる「LEDランタン」をご紹介します。
ガスランタン1:コールマン「LPガスランタン」
コールマン(Coleman)
2500ノーススター
LPガスランタン
実勢価格:7780円
サイズ:約直径145×高さ260mm
重量:約1.3kg
材質:スチール 他
明るさ:約320CP/200W相当(レギュラーガス使用時/約1543lm)
燃焼時間:約4~8時間(470g缶使用時)
使用マントル:95型
使用グローブ:R000B043J
付属品:ソフトケース
機能:点火装置
注意:LPガスは別売り
コールマン「2500ノーススターLPガスランタン」は、メインランタンとして使用できる大きめのサイズ感と明るさが魅力。
明るさ調整レバーや着火スイッチなどの操作性の良さもおすすめできるポイントです。1万円程度とコスパも相当高いですね。
マイナスポイントは特にありませんが、マントル使用のため付け替えの手間はあります。しかし、一度付けてしまえば、着火まではほぼノーストレスなので、非の打ち所がない商品といえます。
ポイント1:ディティールの美しさ
フィールドの熱源関係では右に出る者のないコールマン製品。2種類の通常カラー以外にも、同社で人気のインディゴレーベル版もあったり、バリエーションも豊富です。どのバージョンも炎の光が映えるデザインが魅力的です。
ちなみに美しいだけでなく、お手入れもしやすくなっています。
ポイント2: 明るさを自在に変えられる!
200W相当の安心の明るさ。燃料はガスカートリッジなので交換も簡単です。ランタン本体の持ち運びに安全なケースも付属しています。
マントルはワイヤークリップでワンタッチ取り付けができるため、初心者にも優しい仕様となっています。イグナイター(点火装置)を内蔵しているため、着火もスムーズに行えます。
ガスランタン2:ソト「レギュレーターランタン ST-260」
ソト(SOTO)
レギュレーターランタン ST-260
実勢価格:6253円
サイズ:幅10×奥行13×高さ15cm
重量:247g
材質:メッシュホヤ・燃焼塔・器具栓つまみ=ステンレス、ボンベホルダー・点火スイッチ=樹脂
収納時サイズ:幅6.5×奥行10.5×高さ15cm
照度:150ルクス(ST-760使用時)
使用燃料:SOTO製品専用容器
付属品:収納ケース、マントル1枚
別売品:ボンベ
ソト「レギュレーターランタン ST-260」の明るさは150ルクスと充分な性能ですが、注目したいのは使い勝手。
コンビニでも手に入るカセットガス(CB缶)が使うことができ、価格とのバランスも非常によく、コスパにも優れた製品です。
注意したいのは、カセットガスを使用しているため明かりは低い位置になってしまうこと。置き場所が限られることは少しマイナスポイントです。
寒冷時に気化しにくいガスの欠点を克服した、横置き式のランタン。安定した光力が約束されています。しかもマントルを風や衝撃などから保護する”ホヤ”は金属メッシュ製。ガラス製が多い中で金属メッシュ性の頑丈さは嬉しいポイントです。
LEDランタン1:ジェントス「エクスプローラー SOL-036C」
ジェントス
LED ランタン
エクスプローラー SOL-036C
実勢価格:2882円
「ジェントス LEDランタンエクスプローラー SOL-036C」は、テント内全体を照らすのに十分な明るさがあり、4段階調光、白色・暖色・昼白色の3色調色ができます。
透明なカバーを外しても、上下逆さまでも使えるので、本体底のフックを掛けて吊り下げて使用すれば、テント内を明るく照らしてくれます。
これなら小さな子どもたちも怖がらないし、何よりキャンプの夜が過ごしやすくなることは間違いありません。
LEDランタン2:キャプテンスタッグ「アンティーク 暖色 LEDランタン」
キャプテンスタッグ
アンティーク 暖色 LEDランタン
実勢価格:1541円
適度なオレンジ色の明かりとアンティークなデザインで、テーブルの上に置いて使うのにおすすめなのが、キャプテンスタッグ「アンティーク暖色LEDランタン」。
テーブルの上に置くとサマになるうえ、炎の色に似たオレンジ色の光でリラックスできます。
ちなみに、実際に使ってみた状態がこちらです。
暖色系の色はキャンプ料理を美味しく演出してくれたり、照らされた表情を美しく豊かに見せてくれる効果もあるのだとか。これならキャンプの夜も楽しくなりますね。
スイッチをひねって細かく光量調整できますが、野外で過ごす上での明かりとしてはちょっと心もとないので、テント用に1位の「ジェントス」、テーブル用にこの「アンティーク」という組み合わせがオススメ。
はじめてのキャンプサイトの夜を快適かつムーディーに演出してくれますよ。
キャンプの夜が一層楽しく!おすすめの焚き火台4選
キャンプの醍醐味とも言える焚き火。暖房や照明になるだけでなく、焚き火を眺めながら語りあったり、料理を味わったりとキャンプの夜がより一層楽しめます。そこで必要なのが焚き火台です。定番のアイテムからソロキャンプでも使いやすいコンパクトサイズの製品をご紹介します。
ユニフレーム「ファイアグリル」
ユニフレーム
ファイアグリル
実勢価格:6900円
材質:焼網/鉄・クロームメッキ、本体/ステンレス、脚/スチールパイプ
重量:約2.7kg
サイズ:430×430×330mm
収納サイズ:380×380×70mm
ユニフレームの「ファイアグリル」は、非の打ち所がなく、コスパも優秀。BBQグリルとして使用できる汎用性の高さや、組み立てやすく、薪をくべやすい形が魅力の一台です。
専用のロストル(焚き火台に敷く耐久性の高い網)は変形しやすいですが使えなくなるわけではなく、長く愛用できます。まったく欠点のない機能性ながら、1万円以内という価格は圧倒的にコスパが良いです。
はじめて焚き火台を購入するなら、確実に候補に挙がる製品。スクエアタイプの焚き火台は、焚き火専用テーブルと特に相性が良いです。
四方から焚き火を囲んで、調理や食事を楽しむことができます。食事が終わったらテーブルを片付けて、ダイナミックな炎を楽しみましょう。
SOTO「エアスタ ベース&ウイングLセット」
SOTO
エアスタ ベース&ウイングLセット
実勢価格:1万8280円
【エアスタベースST-940】
[ベース]
材質:アルミニウム
サイズ:250×250×215mm
収納サイズ:100×340×215mm
重量:約1650g
[フィンキャップ]
材質:ステンレス
サイズ:106×106×42mm
重量:約100g
[アンダートレイ]
材質:鉄
サイズ:274×274×7mm
重量:約650g
【エアスタウイングLST-940WL】
※エアスタベースに取り付けて使用します。
材質:ステンレス
サイズ:433××226mm
重量:約505g
SOTO「エアスタ ベース&ウイングLセット」は、独自のエアアシストスタートシステムを採用し、とにかく燃焼性能にこだわった製品。焚き火台の中でもトップクラスの燃焼性能を誇ります。
中央の筒の下から空気を取り込むことで着火をアシスト。新聞紙や着火剤の力を借りることなく、すばやく薪に着火することができます。地面からの高さも十分にあり、安全に焚き火や調理をすることができます。
細かなパーツで構成されるため組み上げまでに時間がかかりますが、本体は分解して収納バッグで運べるので便利です。それぞれがしっかりとした頑丈な作りとなっており、耐久性は問題ありません。Mサイズもあり、キャンプの人数を考えて選ぶことができます。
ミニ焚き火台1:ムラコ「SATELLITE FIREBASE」
ムラコ
SATELLITE FIREBASE
実勢価格:1万8700円
重量:1.79kg
サイズ:W46×D43×H24cm 収納サイズ:約φ7cm×41cm
材質:ステンレス(本体)、アルミニウム合金(メインフレーム)、耐熱ステンレス(マイクロメッシュ)、ポリエステル(収納袋)
ムラコ「SATELLITE FIREBASE」は、コンパクトさだけじゃない、高い実力を備えた注目モデルです。
既存製品の弱点を克服すべく、試行錯誤によって完成したというこちらの製品。焚き火台に必要な機能を高いレベルで維持しながら、アームと脚部を本体に収納するアイデアで、驚異のコンパクト収納と簡単設営を実現しています。
ミニ焚き火台2:DOD「秘密のグリルちゃん」
DOD(ディーオーディー)
秘密のグリルちゃん
実勢価格:5570円
重量:約590g
サイズ: 約W34×D30×H18cm
焼き網サイズ: 約W23.5×D15.5cm
収納サイズ:約W30×D7×H5cm
材質:ステンレス
DODの「秘密のグリルちゃん」の重さは約590g。収納サイズはポケットサイズと言って差し支えないほどコンパクトながら、バーベキューと焚き火が両方しっかり楽しめます。
セッティングは専用ケースから取り出して脚部を広げ、ステンレスパーツを組み立てるだけという簡単さ。車に常備しておきたいアイテムです。
調理を快適に!おすすめのガスバーナー4選
ガスバーナーがあると、焚き火台やグリルでメインの食材を調理しながら、同時進行で下ごしらえやお湯を沸かすのもカンタン。朝食の用意やちょっとコーヒーを淹れたいときなどにサッと使えて、ひとつあると大活躍のアイテムです。ここでは、火力の強いツーバーナーや、コンパクトサイズのシングルバーナーなどをご紹介します。
スノーピーク「ギガパワープレートバーナー LI」
スノーピーク(snow peak)
ギガパワープレートバーナー LI
実勢価格:1万9224円
サイズ:47×31×130cm(ガス容器ホルダー含む)
スノーピーク「ギガパワープレートバーナー LI」は、同社のテーブルにセットして、家庭のガスコンロのように使用することもできる使い勝手の良いプレートタイプのバーナー。もうひとつ追加して、ツーバーナーのようにすることもできる意欲作です。
脚部や五徳がしっかり安定しているので、大きな鍋もOK。使用時は「ギガパワー ガス」をセットして使いましょう。
缶を逆さにセットする液出し方式採用で、気温に左右されず、安定した火力を最後まで使用できます。最大火力3,000kcal/hのハイパワーです。
ソト「ハイパワー2バーナー」
ソト(SOTO)
ハイパワー2バーナー
実勢価格:1万5980円
サイズ:66×41×58cm
収納サイズ:58×36×9.5cm
重量:5.1kg
ソト「ハイパワー2バーナー」は、ガスタイプのツーバーナーです。家庭用コンロのような使い勝手なので、みんなで使う場合にも安心して使えます。
2つのガス缶から同時に各バーナーへとガスを供給するので長時間の使用でも安定した火力がキープできるのが特徴。
卓上に置いて使う場合は、ガス缶の分だけ位置が高くなってしまうのでご注意ください。
シングルバーナー1:キャプテンスタッグ「大型五徳ガスバーナーコンロ」
キャプテンスタッグ
大型五徳ガスバーナーコンロ
実勢価格:5536円
使用サイズ:約380×207×H232mm
収納サイズ:約240×207×H85mm
重量:約940g
火力:3000kcal/h
キャプテンスタッグの「大型五徳ガスバーナーコンロ」は、シングルバーナーながらツーバーナー並みの五徳の大きさを確保した調理機能に特化したアイテム。これならある程度大型の鍋類も安定してのせることができます。
超小型のシングルバーナーほど軽量コンパクトではないものの、重量1kg以下で、脚を畳めばスリムに収納できるなど、ツーバーナーに比べれば圧倒的に軽量かつコンパクトです。
脚を内側に折り畳めばこんなにコンパクトに。約940gとシングルバーナーのなかでは重い部類ですが、ツーバーナー並の調理のしやすさを考えれば、相当軽量だと思います。持ち運びも苦になりません。
シングルバーナー2:SOTO「ストームブレイカー SOD-372」
ソト(SOTO)
ストームブレイカー SOD-372
実勢価格:2万3100円
使用サイズ:φ17×H9.5cm
収納サイズ:φ7×H9.5cm
重量:205g
火力:3000kcal/h
SOTOの「ストームブレイカー SOD-372」の特徴は、何と言ってもガスとガソリンの両方が使えるハイブリッドストーブだということ。通常は手軽に使えるガス、気温の低い時は安定した火力のガソリンで、といった使い方もできます。
ガス缶を逆さに設置することで、液体のガスをダイレクトに送り込むことができ、ガスを燃料とした時も寒さに強い強火力を発生させることができます。
せり上がったバーナーヘッドの形状により、優れた耐風性を発揮。炎口の数は300もあり、短時間でお湯を沸騰させる火力で、燃料の節約にもなります。
また本体重量は205gと軽量なので、キャンプだけでなく山登りなどにも問題なく使用できます。
ウマい肉が焼ける!おすすめのBBQコンロ2選
自然のなかで自宅では味わえないメニューを楽しめるバーベキューは、最高の贅沢ですよね。バーベキューコンロを使えば、ブロック肉のような大きめのカタマリ肉も安定した火力で美味しく焼くことができます。焼き面が大きなものを使えば、大人数のバーべキューにも大活躍してくれるアイテムです。
キャプテンスタッグ「アメリカン イージーグリル」
キャプテンスタッグ
アメリカン イージーグリル
実勢価格:7474円
重量:約5.5kg
サイズ:直径435×800mm
網サイズ:外径約41cm
キャプテンスタッグ「アメリカン イージーグリル」は、フタ付きのアメリカンバーベキュータイプ。肉がジューシーに仕上がるほか、燻製やオーブンとしての使い方ができるなど幅広く活躍します。
ポイント1:サイドの2連フックでフタの置き場を確保
フレームサイドに付属の2連フックをセットすれば、フタやトングなど調理で使う小物を掛けられて、置き場所を探す手間を省くことができます。
ポイント2:脚の長さ調節でコンロから焚き火台に変身
脚の長さを調節することで、ハイ/ロー両方のスタイルが楽しめます。ローでは焚き火台としても使えるため、BBQが終わったあとの炭を利用すれば、火おこしの必要もありません。
コールマン「クールスパイダープロ/L」
コールマン
クールスパイダープロ/L
実勢価格:1万2744円
重量:約6kg
サイズ:W800×D520×H40/70mm
コールマン「クールスパイダープロ/L」は、コールマンの定番バーベキューコンロ・スパイダーシリーズの中の最上級モデルです。
大型で大人数にも対応しながら、なによりオールステンレス製なので、サビに強く長く使えるのが魅力。それでいて1万円を切る価格は、初心者にも堂々とおすすめできます。
ポイント1:火力は調理しやすい4段階調整
心者には難しい火力調節ですが、このコンロは焼き網の高さを3~10cmの間で4段階に調節することで、好みの火力にすることができます。
また、焼き網、鉄板付きで、さまざまな料理を楽しむことができます。
ポイント2: 引き出し式のロストルで炭の補充が楽チン
面倒な炭の継ぎ足しもクールスパイダープロなら簡単。ロストル(炭入れ)を引き出したら、あとは炭を入れるだけです。まさに徹底的に使いやすさを追求したバーベキューコンロと言えます。
保冷力バッチリ!おすすめのクーラーボックス4選
食材や飲み物の保冷に便利なクーラーボックス。タイプは、保冷性に優れたハードクーラーと、携帯性に優れたソフトクーラーの2種類です。ハードクーラーひとつでは、食材や飲み物が入り切らない場合、ソフトクーラーをサブ的に使用するという方法もありますよ。
ハードクーラー1:イグルー「マリーンブリーズウルトラ 28」
イグルー(IGLOO)
マリーンブリーズウルトラ 28
実勢価格:6200円
外寸: W45.5×D34.5×H42.5cm
重量:約4.0kg
容量(内寸):約26L
材質:超高密度ウレタンフォーム、プラスチック(PP)、プラスチック(PE)
運搬方法: キャリー、両手持ち
ハードクーラータイプのイグルー「マリーンブリーズウルトラ 28」は、外装の全面に断熱材カバーを採用して外気の熱をカット。超高密度ウレタンフォームで空気の移動を抑え、密閉性を高めて保冷力を向上させています。
最大のポイントは携帯性の高さ。キャスター付きなので、キャリーケースのように転がして持ち運びできます。
8時間の温度変化テストでは、最初と最後の温度差がやや大きくなってしまいました。
ポイント1:真夏状態の室内でも氷が残った
8時間の温度変化テストでは、最初と最後の温度差がやや大きくなってしまいました。
しかし、内部に入れておいた氷は1300gから290gの減少に留まり、ハードタイプのなかではトップクラスの成績。35℃の気温の中に放置しても、きちんと保冷してくれます。
フタはがっちりと閉まり、かなり力を入れないと開かないほど。密閉性の高さがうかがえ、これが保冷力につながっているといえます。
ポイント2:荷物を上に乗せ台車的に使える
イグルー最大のメリットは底にキャスター付きなので、コロコロと転がして運べるところです。また、天部にハードやソフトのクーラーボックスを載せて、台車的な使い方もできます。
底に付いているキャスターの作りはかなりしっかりとしていて、とてもスムーズに回転します。ガラガラという不快な騒音はほとんどしないのもポイント。
ポイント3:ボディが丈夫で腰掛けても大丈夫
全体的にしっかりとした作りが特徴のイグルー。キャスターが付いているにもかかわらず、地面に置いたときは安定感があり、グラグラと揺れるようなことはありません。
腰掛けてみても壊れそうな雰囲気は感じられず、かなり快適に座ることができました。
ハードクーラー2:コールマン「エクストリームクーラー 28QT」
コールマンジャパン
コールマン
エクストリームクーラー 28QT
実勢価格:5998円
外寸:W46.0×D33.0×H40.0cm
重量:約2.7kg
容量(内寸):約26L
材質:ポリエチレン、ポリプロピレン、発泡ウレタン
運搬方法:片手持ち
コールマン「エクストリームクーラー 28QT」は、人気ブランドとあってデザインも秀逸。とくにビンテージ感のあるロゴは見栄えが良くて使うのが楽しくなります。
また、このエクストリームクーラーはフタを開けた後、自動的に閉まる仕組みを採用しています。キャンプでワイワイしているうちに閉め忘れてしまうという心配がないのはうれしい部分です。
ポイント1:開閉しやすいが高い密閉性&保冷力
35℃の室温に放置したテストでもボックス内の温度変化は少なく、きちんと保冷力をキープしました。夏場のキャンプでも安心して使うことができます。
ポイント2:グリップ力が高くて握りやすい
運搬方法はハンドルの片手持ち1つだけ。しかし、グリップ部分に滑りにくい素材を使っていてとても握りやすく、容量も大きすぎないのでワンハンドでも十分に持ち運べます。
とくに天部にカップを置けるストッカーを備えているのは便利です。
ソフトクーラー1:コールマン「アルティメイトアイスクーラーⅡ アクア」
コールマンジャパン
Coleman
アルティメイトアイスクーラーⅡ アクア
実勢価格:6156円
材質:TPE加工ポリエステル、ポリエチレン、PETアルミニウム、PEVA
運搬方法:手持ち、肩掛け、キャリーオン
容量(内寸):約25L
サイズ・重量:42.0×32.0×33.0cm・約1.3kg
コールマン「アルティメイトアイスクーラーⅡ アクア」は、20mmの断熱材とアルミ蒸着ライナーを採用して保冷力を向上させたソフトクーラーです。
持ち手や肩ストラップのほか、キャリーケースに装着できるスリーブを備えた3WAYタイプで携帯性も優れています。
また、折りたたみできたり、キャンプテイストを感じさせるデザインも秀逸で、ソツのない実力がうかがえるモデルといえます。
ポイント1:8時間後も氷をキープ!
室温35℃のなかに8時間放置したときのボックス内の温度変化は14.41℃から24.3℃で9.89℃上昇。差が10℃以下は非常に優秀で、ボックス内に入れた氷も溶けきらずにかなりの量が残っていました。
キャンプ場でマメに氷を足さなくても、保冷力を維持できるのは便利です。
ポイント2:キャリーオン用のスリーブで円滑運搬
本体のスリーブをキャリーケースの柄に装着することで、キャリーオンでの運搬が可能。スリーブによる固定はかなりしっかりしているので落ちにくくなっています。ペットボトルや缶の飲料を大量に収納できるため、持たずに運搬できるという工夫は大きなメリットです。
さらに、両サイドのハンドルをまとめて持ちやすくできたり、ストラップの肩に当たる部分にサポーターが付くなど、細かい工夫が施されています。
ポイント3:天部の小窓が取り出しやすい
バッグの天井部分に小さなポケットを搭載しているため、バッグを開けなくても中身を取り出すことが可能です。物の出し入れでボックス内の冷気を逃さず、保冷力の向上につながっています。
ポイント4:素材は肉厚でしっかり
20mmという厚手の断熱材とアルミ蒸着ライナーを使用したボックス内はかなり丈夫な生地で、濡れや汚れに強そう。バッグ自体もある程度の硬さがあり、型くずれせずに安定感もバツグンです。
ソフトクーラー2:エイアンドエフ「ソフトクーラー 25QT」
エイアンドエフ(A&F)
シアトルスポーツ
ソフトクーラー 25QT
実勢価格:8640円
材質:19オンスビニール、特殊アルミ断熱材
運搬方法: 片手持ち
容量(内寸):約26L
サイズ・重量:51.0×28.0×18.0cm・約1.137kg
シアトルスポーツ「ソフトクーラー25QT」は、ブルー&ブラックのツートンカラーとシンプルなデザインは幅広いアウトドアシーンのほか、夏場に大型スーパーへ出かけるときなどにも使えます。
また、完全防水の生地をRF溶着しているため、キャンプのほかにサーフィンやバックパッキングなど、幅広いアウトドアシーンでの活躍が期待できます。
ポイント1:ソフトタイプなら十分の保冷性
8時間の温度変化テストでは、上昇は10℃台で優秀といってもよい性能を顕示しました。また、生地の接着がしっかりとしているため、冷気を逃しにくい作りになっています。
ポイント2:底浅で取り出しやすい
ほかのソフトクーラーよりも底が浅い構造となっているのが特徴。ボックス内が深いタイプと違い、底にある小さな食材も見つけやすくて使い勝手抜群です。
ポイント3:水を弾く素材で汚れに強い
バッグ表面の素材は19オンスのビニールで、大量の水をかけても弾いてくれました。
キャンプごはんの必需品!おすすめのクッキング用品4選
キャンプでの楽しみのひとつといえば「ごはん」ですよね。大自然の中で食べるキャンプ料理は格別な美味しさです。ここでは、クッキング用品編として、調理に必要な「クッカー」と、ごはんを食べるときに使う「カトラリー」をご紹介します。
クッカー1:ソト「アルミクッカーセットM」
ソト(SOTO)
アルミクッカーセットM
実勢価格:2700円
材質:アルミ
サイズ:直径13×6cm(小)、直径13×10cm(大)
容量:500ml(小)、1000ml(大)
重量:78g(小)、120g(大)
アルミ製で軽量のソト「アルミクッカーセットM」。大小2つの鍋がセットになっていてこの価格は、ほかの製品に比べてとてもコスパのいいモデルです。メッシュの収納袋も付属しています。
同ブランドのシングルバーナー「アミカス」と250缶・110缶のガスカートリッジを収納することができます。
110缶に比べて250缶はコスパがいいので、この大きさが入るのは魅力的です。
大鍋は1000mlとたっぷりの容量。小鍋もその半分の容量500mlあるので、使い勝手がいいです。
大は深型でラーメンや汁物の調理、小は浅型で炒め物などに適しています
クッカー2:トランギア「メスティン TR-210」
トランギア(trangia)
メスティン TR-210
実勢価格:3780円
材質:アルミ
サイズ:17×9.5×6.2cm
容量:750ml
重量:150g
独特な四角形をしたトランギア「メスティン TR-210」。形状が四角いことから、内部にアイテムを収納しやすいというメリットがあります。
また、フタがしっかりと閉まるようになっているので、炊飯がしやすいのも特徴です。
素材はアルマイト加工などが施されていないアルミの無垢。縁などにバリがあるので、使用前にバリをとる必要があります。
焦げ付きやアルミ臭があるため、使用前にシーズニング(油での慣らし作業)を行ったほうが、使用しやすい状態になります。
本来コスパのいい製品ですが、人気があり品薄なため、ネットを中心に高騰しています。慌てて購入せず、適正価格で購入するのがいいでしょう。
カトラリー1:「トゥーゴーウェア」
トゥーゴーウェア(TO-GO WARE)
クラシック バンブー カトラリーセット
実勢価格:2160円
サイズ:高さ17.8cm
材質:竹材
トゥーゴーウェア「クラシック バンブー カトラリーセット」は、箸、スプーン、フォーク、ナイフの4点セットで、どんな料理でも食べやすいです。
そして、なんといっても素材が竹であることが魅力。金属やプラスチックと違って、口触りもデザインもいいです。
ペットボトルのリサイクル素材でできた収納ケースも秀逸。セットをまとめやすく、ほかのカトラリーを“ちょい足し”できる余裕もあります。セットの中に箸が入っているのが、ポイントの高いところ。しかし全体的に見て、価格は少々高い気がします。
カトラリー2:「Boundless Voyage」
Boundless Voyage
2 in 1チタンスプーン チタン箸
実勢価格:1800円
サイズ:長さ22.5cm(箸)、16.8×3.5cm(スプーン)
重量:12.6g(箸)、21.2g(スプーン)
材質:チタン
Boundless Voyage「2 in 1チタンスプーン チタン箸」は、スプーンとフォークの一体型カトラリーと、フルサイズの箸がセットになったチタン製モデル。箸がフルサイズなので、とても使いやすいのがポイント。
使いやすいのはいいのですが、折りたためないのでスタッキングには少々困ります。
チタン製品なのに、2000円以下で購入できるというのは、お買い得感があります。
キャンプをもっと楽しめる!おすすめ便利グッズ2選
さて、最後はキャンプをもっと楽しめる便利アイテム2つ。焚き火に鍋を吊るせる「焚き火スタンド」と、簡単に燻製ができる「燻製器」のご紹介です。これがあれば、キャンプ気分がさらに盛り上がりますよ。
コールマン「ファイアープレイススタンド」
コールマン
ファイアープレイススタンド
実勢価格:7980円
コールマン「ファイアープレイススタンド」は、4本の脚を使う安定性抜群の焚き火スタンドです。ストッパーの位置を調整することで自由な位置で固定できます。
他製品の多くはトライポッド(三脚)ですが、これなら料理の入った重い鍋を吊るしてもビクともしません。ビギナーでも安心して使えますよ。
ユニフレーム「インスタントスモーカー」
新越ワークス
ユニフレーム
インスタントスモーカー ロング
実勢価格:7900円
ユニフレーム「インスタントスモーカー」は、燻製ビギナーでも「熱燻」が簡単にできます。同ブランドの定番スモーカーのロングバージョン。大容量なので一度に大量の食材をスモークすることができます。人数が多いキャンプで大活躍すること間違いナシです。
おいしく仕上げるコツは、水分が多い材料は日干しするなど軽く水分を飛ばしておくこと。酸味が出ずにおいしく仕上がります。キャンプなら煙を気にせず挑戦できますよ!
さいごに
以上、キャンプ初心者におすすめのアイテムのご紹介でした。
キャンプビギナーさんは、最初からすべてを揃えるのではなく、レンタルを活用したり、日用品で代用できないか検討することも大切。実際にキャンプに行ってみて、自分のキャンプスタイルや重視したいポイントが固まってきたら、少しずつお気に入りを増やしてみてください。
とっておきの道具でのんびり快適なキャンプ時間を過ごしてくださいね!