売り場にあふれる“キャンプ道具” でも多すぎて何を買えばいいのか…

アウトドアショップはもちろん、ホームセンターなどにも並ぶキャンプやレジャー用品。

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定番、格安、最新が並ぶアウトドアショップ。目移りします…。

多すぎてどれを買えばいいのか迷いますよね。

しかしご安心ください。そんな“キャンプ用品難民”のみなさんをお助けすべく、すぐにポチれるAmazonのおすすめアウトドア用品をご紹介します!

しかも、すべてアウトドアのプロがしっかりテストをした商品ばっかり!

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本気で試したからこそわかる商品の良し悪し!

ということで今回は、広さを重視する方に最適な“2ルームテント”のおすすめを公開します!

2ルームテントってなに? まずは基礎知識をご説明します

ここでは、広い居住空間による快適さがウリの“2ルームテントの基礎知識”をザックリご紹介!

2ルームテントってなに?まずは基礎知識をご説明します イメージ

リビングと寝室が一体化した2ルーム構造のテントです。大型なので敬遠する人も多いですが、じつは機能的なメリットが満載。

一番は、タープとテントの両方を設営する必要がないため、荷物が減らせること。また、テント+オープンタープの場合に比べ、プライベートが守られること。さらにフルクローズすれば、雨風がしっかり防げることなどがあります。

一方、デメリットとしては、他の種類に比べて重量があることと、慣れないうちは設営に多少手間取ることなど。

でも、デメリットを差し引いても十分におつりがくるくらい、2ルームテントの居住性は魅力なんです。

それではおすすめ5製品を見てみましょう!

大人でも立てる“天井2m超え” 超広々の“コールマン”で夏も快適

大人でも立てる“天井2m超え”超広々の“コールマン”で夏も快適 イメージ

コールマン
タフスクリーン2ルームハウス
実勢価格:4万3311円


サイズ:約W320×D230×H170㎝
重量:約16㎏

リビングと寝室が一体化した人気のテント。

タープが不要なので設営の手間が大幅に省け、大型ですがアシスト機能付きなので、1人でも設営が可能です。

全面メッシュパネル仕様なので風通しが良く、虫が入ってきにくいのも魅力。悪天候時にはフラップを下ろすことで雨風を防ぐこともできます。

[ポイント①]
フラップダウンでリビングが完成

[ポイント①]フラップダウンでリビングが完成 イメージ

フラップを下げることで生まれるリビングは、チェアやテーブル、調理器具などを置いてもまだ余裕がある広さ。

雨天時や寒い時期には、フラップを下ろすことで濡れない空間を作ることが可能。

[ポイント②]
初心者でも設営しやすい親切設計

[ポイント②]初心者でも設営しやすい親切設計 イメージ

ポールのカラーを見れば、どこに接続すればいいのかひと目でわかる親切設計。

色で設営をサポートしてくれます。

[ポイント③]
リビング広々で居住性が高め

[ポイント③]リビング広々で居住性が高め イメージ

一番の長所はこの居住性! リビング中央部は、高さ約215㎝と成人男性でも余裕で立てるサイズ感。

広々として圧迫感がないのは、暑い夏のキャンプでは超重要です!

義村貞純 氏
アウトドアガイド / アドベンプロダクツ代表
義村貞純 氏 のコメント

天井が高く、圧迫感がないのがいいですね。

高さを抑えて耐風性アップ サイドの出入り口も便利です

高さを抑えて耐風性アップサイドの出入り口も便利です イメージ

キャプテンスタッグ
エクスギア ツールームドーム270
実勢価格:2万3350円


サイズ:フライ/約W270×D490×H155cm、インナー/約W270×D270×H150cm
重量:約6.6kg

広々とした前室とサイドの出入り口を備えたツールームドームテント。

高さを抑え、強度を高めることで風に強い構造を実現しています。

寝室は大人4~5人がゆったりと寝られる広さ。前出のコールマンと同じく、ポールが色分けされ設営しやすいのも嬉しいかぎり。

[ポイント①]
天井部のベンチレーションで結露防止

[ポイント①]天井部のベンチレーションで結露防止 イメージ

暖かい空気が抜けやすいよう、天井部にエアベンドがあり、換気をして結露を防いでくれます。

[ポイント②]
使い勝手を追求したリビングスペース

[ポイント②]使い勝手を追求したリビングスペース イメージ

リビングスペースは快適な広さ。サイドには出入りしやすいドア、出入り口兼用の荷物室などを備えています。

義村貞純 氏
アウトドアガイド / アドベンプロダクツ代表
義村貞純 氏 のコメント

家族向けの低価格なテントです。

初心者でも設営しやすい シンプル設計の“ヴォールト”

初心者でも設営しやすいシンプル設計の“ヴォールト” イメージ

スノーピーク
ヴォールト
実勢価格:3万396円

初心者でも設営が簡単なシンプル設計です。3本のフレームからなり、インナーテントは吊り下げ式。フライシートだけの使用もOKです。

夏の日差しからキャンパーを守る “タフスクリーン”

夏の日差しからキャンパーを守る“タフスクリーン” イメージ

コールマン
タフスクリーン 2ルームハウス+
実勢価格:8万8000円

4~5人用の2ルームテントです。リビング側には光の透過を防ぐ遮光PUコーティングを採用。アシスト機能付きなので1人での設営もラクにできます。

3面オープンで快適な空間 “ラウンドスクリーン”

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コールマン
ラウンドスクリーン 2ルームハウス
実勢価格:3万6804円

広くて高い、ゆったりとした空間を持つテントです。キャノピーは3面がオープン可能。設営も比較的ラクにできて初心者にもおすすめです。

柳尚子 氏
アウトドアライター
柳尚子 氏 のコメント

前室がリビングになる2ルームは広くて快適ですね!

以上、おすすめの2ルームテントをご紹介しました。

ゆったりした空間が魅力の2ルームテント。悪天候にも強いのもメリットです。広さ重視という方はぜひ検討してみてくださいね!