家電おすすめグリルパンとは? 使うメリット

グリルパンとは? 使うメリット グリルパンおすすめ イメージ

魚焼きグリルを使ったあとのお手入れがストレスに感じている人も多いのでは? 大きなトレーや網を洗うのは大変ですよね。

そこでおすすめなのが、グリルパンです。

グリルパンとは、焼き魚やステーキ、グリル料理などのレシピを手軽に作れる調理アイテム

食材がくっつかず、魚焼きグリルを汚さない

食材がくっつかず、魚焼きグリルを汚さない グリルパンおすすめ イメージ

魚焼きグリルの網の上に乗せて使用できるグリルパンなら、魚焼きグリルの網に食材がこびりついたり、受け皿に油が落ちないので、魚焼きグリル内が汚れにくいのが魅力です。

魚を焼くだけでなく、ハンバーグやグラタンなどさまざまなレシピが手軽に調理可能で、料理の幅を広げてくれます。

グリルパン自体にも食材がくっつきにくく、くっつきやすいお餅を焼くときも便利です。グリルパンで魚を焼くと余分な脂だけを落としてくれるので、魚の旨味がアップします。

ニトリなど魚焼きグリルで使えるグリルパンをテスト

ニトリなど魚焼きグリルで使えるグリルパンをテスト グリルパンおすすめ イメージ

しかし、いざ購入しようと思っても、パール金属・BRUNO(ブルーノ)・ビタクラフト・アイメディアといった多くのメーカーから商品が発売されていてどれを選べばいいのか悩んでしまいますよね。

そこで、雑誌「LDK」がグリルパン・グリルプレート・グリルトレーの人気製品を比較。「魚焼きグリルを汚したくない」という人におすすめしたいアイテムを探しました。

家電おすすめグリルパンの選び方は?

グリルパンは、サイズや素材、角形・丸形といった形状など、製品によって特徴が違っています。

おすすめ商品を紹介する前に、ここではグリルパン・トレーの選び方のポイントをお伝えします。

選び方1:サイズ・深さ

選び方1:サイズ・深さ グリルパンおすすめ イメージ

小さなグリルで使用する場合や、少量の料理を作るならコンパクトなものや浅いタイプのグリルパンがおすすめです。ソースを使うメニューを作るなら汁が漏れにくい深型が良いでしょう。

大人数用のグリル料理でワイドサイズのグリルパンを選ぶときは、直径・幅・高さなど自宅の魚焼きグリルの庫内に入るサイズかを確認しておきましょう。

また、重ねて収納できるものだと省スペースで収納することができます。

選び方2:素材

グリルパンに使われている材質にはいくつか種類があります。使い勝手や自分の用途に合うものを選びましょう。

アルミ製

アルミニウム製のグリルパンは、熱伝導率が高く食材にムラなく火が通ります。本体が軽量で扱いやすいため、キャンプやアウトドア用としてもおすすめです。

鉄製

鉄製のグリルパンは蓄熱性の高さが特徴。加熱速度も速く、時短調理を短縮できます。

本体に重量があり、サビないようにお手入れも必要ですが、耐久性も高く壊れにくいので長く愛用できるアイテムです。

陶器製

陶器製のグリルパンは水分や熱が逃げにくく、料理がふっくらと仕上がるのが特徴です。保温性もあり、温かい状態をキープしておけます。

おしゃれなものが多く、自分好みのデザインを選べるのも魅力です。

選び方3:フタつきなら蒸し料理もできる

選び方3:フタつきなら蒸し料理もできる グリルパンおすすめ イメージ

グリル料理だけでなく蒸し料理も作りたいという人は、蓋付きの家庭用グリルパンがおすすめ。フタが水分や旨味を閉じ込め、ふっくらとした仕上がりになります。

熱が伝わりやすくなるため火が通りにくい食材も時短調理できるというメリットも。また、フタをすることで高さのある食材の焦げも防げます。

選び方4:お手入れのしやすさ

選び方4:お手入れのしやすさ グリルパンおすすめ イメージ

調理後に手洗いをするという人は、テフロン加工・フッ素樹脂加工といった表面加工が施されているグリルパンがおすすめ。

テフロン加工やフッ素コートがされているものだと食材が焦げ付きにくく、汚れを簡単に落とすことができます。

手洗いが面倒という人は、食洗機対応のグリルパンをチェックしてみてください。

選び方5:熱源をチェック

グリルパンは、全部の熱源に対応しているものから、一部の熱源のみに対応しているものなどがあります。

ガスコンロやIHに対応してるものだとフライパンのように使うことができます。

アウトドアでも使いたい人は、直火に対応した耐熱グリルパンを選ぶと良いでしょう。BBQでステーキを焼くときに活躍してくれます。

電子レンジ対応だと、グリルパンで作った料理を温め直したいときに便利。オーブントースターでも使えるものなら、一度に2つのオーブン料理を作ることができます。

おいしくできて使い勝手がいいグリルパンは?

今回は雑誌「LDK」が、Amazon・楽天市場・Yahoo!ショッピングなどネット通販で購入できる人気のグリルパンをピックアップ。

「おいしさ」「使い勝手」「洗いやすさ」の3項目をテストしました。

それでは、テスト結果が評価の高かった順にグリルパンのおすすめ商品を紹介します。

家電おすすめグリルパンのおすすめは?

プロと一緒に実際に使ってみた、グリルパンのおすすめランキングです。それぞれの項目を緑のボタンで並べ替えられるので、商品選びの参考にしてみてくださいね。

ランキングは項目名で並び替えられます
商品
A+評価
カインズグリルプレート角形 大セット
グリルパンおすすめ カインズ グリルプレート角形 大セット イメージ
5.00
5.00 5.00 5.00
A評価
ニトリグリルトレーワイド
グリルパンおすすめ ニトリ グリルトレーワイド イメージ
4.33
5.00 4.00 4.00
A評価
KEYUCA角型グリルパン 17×22cm
グリルパンおすすめ KEYUCA 角型グリルパン 17×22cm イメージ
4.33
5.00 4.00 4.00
B評価
コーナンLIFELEX 魚焼きグリルプレート
グリルパンおすすめ コーナン LIFELEX 魚焼きグリルプレート イメージ
3.67
3.00 4.00 4.00
B評価
イシガキ産業グリル名人プラス 陶器プレート
グリルパンおすすめ イシガキ産業 グリル名人プラス 陶器プレート イメージ
3.67
5.00 4.00 2.00
C評価
竹原製缶グリルdeちょい焼きトレー ヘルシーグリル&バット ワイド
グリルパンおすすめ 竹原製缶 グリルdeちょい焼きトレー ヘルシーグリル&バット ワイド イメージ
2.67
3.00 3.00 2.00

A+評価【1位】カインズ「グリルパン 角形 大セット」

  • カインズグリルプレート角形 大セット
  • 実勢価格: ¥1,480

総合評価: 5.00

 
おいしさ
 5.00
使い勝手
 5.00
洗いやすさ
 5.00

ジューシーに焼けて汚れもラクに落ちる

グリルパンのおすすめランキング1位でベストバイに選ばれたのは、カインズ(CAINZ)「グリルパン 角形 大セット」でした。

フタのない製品も多い中、取っ手まで付いているのは本製品だけ。

フタをしたまま調理過程が見えるうえに、味はオーブン級。フライパン代わりにもなり夕飯作りに大活躍してくれます。

汚れがラクに落ちるのも魅力的です。

おすすめポイント
  1. 料理がふっくら仕上がる
  2. 汚れがラクに落ちる
  3. フタをしたまま調理過程が見える

取り外しできる取っ手付き

取り外しできる取っ手付き グリルパンおすすめ イメージ

取り外し可能なハンドル付き。持ち手があるので火傷を防ぐことができます。

深さがあるので野菜も一緒に入れることもできて、アクアパッツアも作れます!

フタなしよりもふっくら仕上がる

フタなしよりもふっくら仕上がる グリルパンおすすめ イメージ

本製品はフタのおかげか水分を閉じ込めて魚がジューシーに。両面こんがり、中はふっくら仕上がりました。

フタなしよりもふっくら仕上がる グリルパンおすすめ イメージ2

ワーストの製品はフタなしで裏に焼き目がつかずパサつきました。

凸凹がなだらかでラクに洗える

凸凹がなだらかでラクに洗える グリルパンおすすめ イメージ

凸凹が深いと脂が固まってこびりつきますが、本製品は底面の溝が浅くスルンと洗えます。

A評価【2位】ニトリ「グリルトレーワイド」

グリルパンおすすめ ニトリ グリルトレーワイド イメージ1
  • ニトリグリルトレーワイド
  • 検証時価格: ¥1,290

総合評価: 4.33

 
おいしさ
 5.00
使い勝手
 4.00
洗いやすさ
 4.00

グリルパンのおすすめランキング2位は、ニトリ(NITORI)「グリルトレーワイド」でした。

フタがないかわりに皮がパリッと焼け、身もふっくらしてジューシーさもあります。油が飛びちりやすいので焼き魚中心に使うのがおすすめ。

底の溝が深く、脂が固まってしまうのが惜しいです。

おすすめポイント
  1. 魚は皮がパリッと焼けて身もふっくら焼ける

A評価【2位】KEYUCA「角型グリルパン 17×22cm」

  • KEYUCA角型グリルパン 17×22cm
  • 実勢価格: ¥1,749

総合評価: 4.33

 
おいしさ
 5.00
使い勝手
 4.00
洗いやすさ
 4.00

グリルパンのおすすめランキング同2位は、KEYUCA(ケユカ)「角型グリルパン 17×22cm」でした。

製造元は和平フレイズ。フタがピッタリ閉まり、蒸し料理も作れます。焼き魚と蒸し魚のいいとこ取りで、仕上がりもよかったです。

フタがピッタリ閉まってしまう分、焼け具合を調べるためにふたを開けるのは面倒かも。

おすすめポイント
  1. フタ付きで蒸し料理もできる
型番
3500883

フタがピッタリ閉まる

フタがピッタリ閉まる グリルパンおすすめ イメージ

フタがピッタリ閉まり、野菜などの蒸し料理もできます。

B評価【4位】コーナン「LIFELEX 魚焼きグリルパン」

グリルパンおすすめ コーナン LIFELEX 魚焼きグリルプレート イメージ1
  • コーナンLIFELEX 魚焼きグリルプレート
  • 検証時価格: ¥1,418

総合評価: 3.67

 
おいしさ
 3.00
使い勝手
 4.00
洗いやすさ
 4.00

グリルパンのおすすめランキング4位は、コーナン「LIFELEX 魚焼きグリルパン」でした。

フタに隙間があるので焼け具合は見やすいものの、他製品に比べて仕上がりはややパサつきがありました。本体のそこの溝はなだらかで洗いやすいですが、フタは汚れやすいです。

フタを開けずに仕上がり具合が確認できる

フタを開けずに仕上がり具合が確認できる グリルパンおすすめ イメージ

フタを開けずに仕上がり具合が確認できるのが便利です。

B評価【4位】イシガキ産業「グリル名人プラス 陶器プレート」

  • イシガキ産業グリル名人プラス 陶器プレート
  • 実勢価格: ¥1,410

総合評価: 3.67

 
おいしさ
 5.00
使い勝手
 4.00
洗いやすさ
 2.00

グリルパンのおすすめランキング同4位は、イシガキ産業「グリル名人プラス 陶器プレート」でした。

陶器製のグリルパンでデザインがよく、そのまま食卓に出せますが、汚れやすいのが残念です。

皮のパリパリ感は少なかったものの、身がふっくら、しっとり焼けました。浅めなので作るメニューはやや限定されます。

型番
4223

魚の形に脂ジミが付着

魚の形に脂ジミが付着 グリルパンおすすめ イメージ

洗いやすさのテストでは低評価に。魚の形に脂ジミが付着してしまいました。

C評価【6位】竹原製缶「グリルdeちょい焼きトレー ヘルシーグリル&バット ワイド」

グリルパンおすすめ 竹原製缶 グリルdeちょい焼きトレー ヘルシーグリル&バット ワイド イメージ1
  • 竹原製缶グリルdeちょい焼きトレー ヘルシーグリル&バット ワイド
  • 実勢価格: ¥1,760

※画像はAmazonより

総合評価: 2.67

 
おいしさ
 3.00
使い勝手
 3.00
洗いやすさ
 2.00

グリルパンのおすすめランキング6位は、竹原製缶「グリルdeちょい焼きトレー ヘルシーグリル&バット ワイド」でした。

網の手入れが面倒なうえ、火に近くなってパサつきやすいです。

型番
G-8

使い勝手はグリルと一緒

使い勝手はグリルと一緒 グリルパンおすすめ イメージ

網の手入れに手間がかかり、使い勝手は魚焼きグリルと同じです。

家電おすすめグリルパンのおすすめ まとめ

以上、魚焼きグリルで使えるグリルパン・グリルプレートのおすすめランキングでした。

今回のテストでベストバイに選ばれたのは、カインズ「グリルプレート 角形 大セット」でした。

手入れがラクでおいしく仕上がるカインズ

手入れがラクでおいしく仕上がるカインズ グリルパンおすすめ イメージ
手入れがラクでおいしく仕上がるカインズ グリルパンおすすめ イメージ2

カインズ
グリルプレート角形 大セット

カインズ「グリルプレート 角形 大セット」は、フタが水分を閉じ込め焼き魚はジューシーに仕上がりました。

波型になったプレートの溝に脂が溜まりにくく、ラクに汚れを落とせます。魚焼きグリルに入れて使えば、後片付けがグッと楽になる一台です。

魚焼きグリルを汚したくないという人はぜひチェックしてみてくださいね。

家電おすすめグリルパンの売れ筋ランキングもチェック!

グリルパンのAmazon・楽天の売れ筋ランキングは、以下のリンクからご確認ください。