注目のワイヤレスイヤホンGoogle「Pixel Buds」を検証!
通勤や通学などの移動中だけでなく、リモート会議など仕事でも使う機会が増え、もはや日常生活に欠かせなくなっている「イヤホン」。
Air Pods Proが世間を席巻しましたが、グーグルからも注目のワイヤレスイヤホン「Pixel Buds(ピクセル バッズ)」が登場しています。
Google
Pixel Buds
実勢価格:2万2000円
サイズ:W20.5×H19.5×D18.2mm
重量:5.3g
バッテリー持続時間:5時間(本体)、24時間(合計)
Google「Pixel Buds」には、長文のスピーチを翻訳して再生してくれたり、グーグルアシスタントが使えるなど、最新技術や多くの機能が盛り込まれています。
そこで今回は、その実力を徹底検証! Google「Pixel Buds」の機能性や操作性、音質などをプロと一緒に検証したレビューをお届けします。
【操作性】音量調整も耳元でできるのは意外と便利!
操作は、手前にスワイプで音量アップ、奥にスワイプで音量ダウンと耳元で音量を調整できます。フィット感には個人差がありました。
Qi充電にも対応しています。
【音質】通話はクリア!音楽も楽しめます
音質は、重厚というよりも元気な音。低音を強調するバスブースト機能が好評でしたが、iOSでは使えません。
▼音質の検証結果
バスブーストを入れると良いバランスです。
【機能性】多機能だけどiOSは一部非対応
機能1:リアルタイム翻訳
iOS対応:○
短い会話を翻訳。スマホのGoogle翻訳アプリを使用するため、外出先でサッと使うには難しいのが残念です。
機能2:デバイスを探す
iOS対応:×
最後に使った場所がわかるだけ。スマホとBluetooth接続していないときは探せないのが惜しいです。
機能3:装着検知
iOS対応:○
イヤホンの着脱に応じて自動で再生/停止する機能。OFFにすることもできるのが地味にうれしいです。
機能4:アダプティブサウンド
iOS対応:×
静かなところから騒がしい場所に出ると、自動で音量調節をしてくれる機能。操作いらずなのは便利でした。
機能5:アテンションアラート
iOS対応:×
犬の鳴き声やサイレン音を検知すると、音量が下がります。検知すると音がなるのでわかりやすい機能でした。試験運用中のようです。
機能6:スピーチの翻訳
iOS対応:○
長文のスピーチを、イヤホンから翻訳結果を再生してくれる機能。うまくいくと同時通訳のように使えますが、現在は一部の言語から英語への翻訳のみの対応しています。
【まとめ】実力未知数なのでまだ様子見でいいかも
以上、Google「Pixel Buds」の検証レビューをお届けしました。
素直で元気な音が特徴の「Pixel Buds」は、マイクで拾った音はクリアなので通話やテレワーク用に使うのもよさそうです。
慣れは必要ですが、タップで再生など基本操作、スワイプで音量調整と耳元で大抵の操作がこなせます。音楽専用と考えると割高感は否めませんが、仕事でも使うならアリかも……。
また、グーグルアシスタント、リアルタイム翻訳など多数の機能が使えますが、これらの機能は試験運用段階のものもあり、まだ伸び代が大きいというのが本音。今後のアップデートに期待です。
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