令和最強のベスト家電66部門決定!! 「どこがスゴかったか」解説します

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“ネットを疑う家電購入ガイド”として日夜家電をレビューし続ける『家電批評』誌上でも、思いがけない良品の発見や、今一歩な製品の発掘など、さまざまな出会いがありました。

そこで今回、2019年に家電批評誌が扱った製品の中から「絶対に素晴らしい!」と断言できるベスト家電ばかりを集めた「家電批評 オブ・ザ・イヤー」を選定いたしました。

▼【家電批評 オブ・ザ・イヤー】入り口はコチラ!

 

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上の画像をクリックしても移動しない場合、こちらからどうぞ。

まさに“令和最強”の名がふさわしい、全66部門のベストバイたち。

ここでは、ベストに選ばれた一製品をピックアップし、どこが素晴らしかったのかを解説します。

▼ベスト家電を厳選したテスト誌はコチラ!

 

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晋遊舎
『家電批評 2020年1月号』
700円

それでは早速ご覧ください!

すべての人に使って欲しい 満場一致で至高のイヤホン

ケーブルレスの「左右独立型」の完全ワイヤレスイヤホンは、2019年に続々と新技術が搭載されたモデルが続々と発売。熾烈な開発競争を繰り広げ、この部門の発展は目覚ましいものがあります。

そんな中、オーディオとしての「音質」で完全勝利を果たしたのが、ソニーの「WF-1000 XM3」。ノイズキャンセリング機能には自社のチップを採用し、高いレベルの遮音性を保ちつつ、クオリティの高い音を実現しました。

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ソニー
WF-1000XM3
実勢価格:2万5670円

重量:約8.5g × 2
型式:密閉、ダイナミック
連続音声再生時間:最大6時間(NC ON)、最大8時間(NC OFF)

大澤氏は「全域にわたってかなりの高音質なのは前提として、いいスピーカーをある程度の音量で鳴らした時のような、音の周りに空気を纏ったしなやかで有機的なエネルギーが魅力」と高評価。

2019年にテストした100機種の総合ランキングでは、2位のゼロオーディオに7.5ポイント差をつけました。

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※画像内に表記してある価格は2019年にテストを行った時点でのものです

音質は間違いなく至高で AirPodsの遥かに上

音の傾向は、いかにもソニーらしいですが、それをうまく残しつつ、全域にわたって質の高い音で、素晴らしい調整です。

音質は間違いなく至高でAirPodsの遥かに上 イメージ

こちらが各帯域の音の質と音の量の評価を示したグラフ。全体的な質はかなり高く、ブレもありません。グラフで注目すべきは中音域。良質ですが音の量が相対的に少なめです。

ソニーらしいドンシャリな味付けを残しつつも、サウンドの完成度をしっかり底上げできていると言えます。

音質は間違いなく至高でAirPodsの遥かに上 イメージ2
音質は間違いなく至高でAirPodsの遥かに上 イメージ3

本体の円形の部分がタッチパネルになっています。タッチ感度も素晴らしく、本当に軽く触れるだけで認識してくれます。「ノイズキャンセリング」と「外音取り込み」の切り替えもラクラクです。

ノイズキャンセリングは鼓膜が強く圧迫されるようなツーンとした感じがなく、かといって弱すぎず程よく外音を消して、音楽も邪魔せずちょうどいいんです!

原田裕弘 氏
東京音研放送サービス代表
原田裕弘 氏 のコメント

どのジャンルの音源でもしっかり再生してくれる現状No. 1イヤホン

大澤大輔 氏
サウンドプロデューサー
大澤大輔 氏 のコメント

名ばかりの高級機とは一線を画す真の高級機が出てきました

今回、「家電批評・オブ・ザ・イヤー」の総合グランプリに輝いたAirPods Proと本機との間には、強烈なライバル関係が成り立っていると言え、圧倒的な使い勝手のよさや、ノイズキャンセリングの自然さという点では、AirPods Proが少し有利かもしれません。

しかし、オーディオとしての「音質」で選ぶなら、現状ではソニーがNO.1と言えるでしょう。

以上、「家電批評オブ・ザ・イヤー」に選ばれた「WF-1000XM3」の紹介でした。

引き続き、ベストだった製品をご紹介していきますので、サンロクマルをチェックしてくださいね。