トイレ用洗剤選びは大変?

普段どのようなトイレ用洗剤を使っていますか? 商品によって効果が異なるのですが、どれがどの汚れに効くのかをしっかり知っておかないと、買うときに選ぶのが難しいですよね。

そこで今回は、雑誌『LDK』がプロと一緒に、トイレ掃除がラクになる"トイレ用液体洗剤"を徹底比較しました!

トイレ掃除は週1の液体洗剤回しかけでラクになる

トイレ掃除をするとき、まずはホコリ取りから始めて便器をゴシゴシとこすり、床を拭く人は多いでしょう。とくに便器の掃除は重要と思っている人は結構いるかと思います。

ところが、ゴシゴシこすらなくてもキレイになるトイレ用液体洗剤を使えば、便器のフチ裏に回しかけするだけでOK! しかも、週1の回しかけ掃除でいいのでラクなんです!

中性洗剤で週に1回掃除をし、汚れが特に気になった時に効果の高い洗剤を使ってこびりついた汚れを取るなど、毎日掃除をしなくてもいい仕組み作りも大切です。

ヘトヘト手順:ホコリを取る→便器→床
ラクラク手順:ホコリ取り→床

毎日洗剤を使ったほうがキレイは続くんじゃないの?

でも、本当に本当に週1でいいの?って思ってしまいますよね。そこでプロに聞いてみたところ、実はトイレは毎日ゴシゴシ掃除しなくてもいいとのこと。

塩月孝仁 氏
東京都の便利屋さん エイトピース代表
塩月孝仁 氏 のコメント

強い洗剤を常時使うと逆に便器が傷んじゃいます

それでは、プロがイチオシするトイレ洗剤をご紹介します!

3年連続ベスト! ライオン「トイレのルック 除菌消臭EX」

ライオン
トイレのルック 除菌消臭EX

購入価格:173円/450ml

  • 洗浄力: ◎+
  • 洗剤の密着: ◎
  • フチへのかけやすさ: ◎+

黒ずみ防止は、かけやすくて洗浄力も高い、液体タイプのルックにおまかせ! 洗浄力はもちろん、フチ裏にしっかりかけられる形状で、フチまで逃さず黒ずみ予防。週1回かけるだけで、黒ずみを見なくてすむようになります。

発見! トイレ掃除のラクテク

1:フチ裏に向けてかける

フチ裏めがけてピューっと出す。

見えにくいフチ裏ものぞかず、出口をめがけてセットし、押しながらゆっくりと回しかけるだけでOK。

2:押しながらスライドさせてかける

30分放置し汚れを浮かせて流すだけ!

回しかけたらすぐ流さずに、30分ほどほったらかすのが大事。その間に汚れが溶け出します。

泡になっても洗浄力は優秀! ライオン「ルックプラス 泡ピタ トイレ洗浄スプレー」

ライオン
ルックプラス 泡ピタ トイレ洗浄スプレー

購入価格:272円/300ml

  • 洗浄力: ◎+
  • 洗剤の密着: ◎
  • フチへのかけやすさ: ◎

ルックは泡タイプでも洗浄力が優秀。泡が密着し、フチ裏にかけやすいです。

黒ずみに効くセブンPB! セブンプレミアム「トイレの洗剤 泡の力でスッキリ洗浄」

セブンプレミアム
トイレの洗剤 泡の力でスッキリ洗浄

購入価格:207円/400ml

  • 洗浄力: ○
  • 洗剤の密着: ○
  • フチへのかけやすさ: ◎+

泡は流れやすいですが、洗浄力高めなのがうれしいところ。黒ずみに効果的です。

しっかり汚れを防げる! 花王「トイレマジックリン」

花王
トイレマジックリン

購入価格:283円/380ml

  • 洗浄力: ○
  • 洗剤の密着: ○
  • フチへのかけやすさ: ◎+

泡が水っぽいですが、洗浄力やかけやすさは優秀です。しっかり汚れを防げます!

しっかりした泡でフチ裏完全カバー アイメディア「トイレふちクリーンNEOプラス」

アイメディア
トイレふちクリーンNEOプラス

購入価格:1100円/220ml

  • 洗浄力: △
  • 洗剤の密着: ◎+
  • フチへのかけやすさ: ○

モコモコした泡がフチ裏に密着します。洗浄力がもっと欲しいところ。

流れづらいから汚れに密着する アース製薬「らくハピ ねらってバブルーン トイレノズル」

アース製薬
らくハピ ねらってバブルーン トイレノズル

購入価格:602円/200ml

  • 洗浄力: △
  • 洗剤の密着: ◎
  • フチへのかけやすさ: ○

アイメディアの「トイレふちクリーンNEOプラス」より泡がやわらかめ。洗浄力は同等です。

洗浄力は問題なし! ダスキン「トイレ用除菌・洗浄・ 消臭剤」

ダスキン
トイレ用除菌・洗浄・ 消臭剤

購入価格:440円/260ml

  • 洗浄力: ◎+
  • 洗剤の密着: △
  • フチへのかけやすさ: △

洗浄力は申し分ありません。ただし、液が水っぽいのでペーパーに染み込ませて使うのがオススメです。

以上、おすすめトイレ掃除用洗剤ランキングでした。次は、トイレ掃除のコツを教えます。

ガンコな黒ずみは”泡ハイター+ペーパー+追い泡”で贅沢パック攻め!

ブラシも届きづらいフチ裏は、ガンコな黒ずみだらけ…。こそぎそびれたフチ裏の黒ずみは、菌の温床です。放置はダメだってわかってはいるけど、いざ洗うとなると……。

そんなガンコな黒ずみには、泡ハイター+ペーパーパックでダブルアタックが効果的です! 詳しい使い方を解説します。

Before

ブラシも届きづらいフチ裏はガンコな黒ずみだらけ……。

After

泡ハイターを使えば超カンタンに落とせるように!

▼使う商品はこちら

花王
キッチン泡ハイター

実勢価格:191円/400ml

1:泡ハイターをフチ裏全体にかける

まずはフチ裏の黒ずみにまんべんなくスプレーを吹きかけます。

2:スプレーの上からペーパーでパック

スプレーをしたら、その上にトイレットペーパーをしっかり貼り付けパックします。落ちないようにぎゅっと密着させましょう。

3:パックの上から追いスプレーして放置

パックした上から追いスプレー。便座などに付いたらしっかり水拭きして洗剤を残さないようにしましょう。重ねがけで乾燥しづらくなります。

4:30分ほどたったらトイレの水を流すだけ!

30分ほど放置して流します。ペーパーも流せて、片付けがラク! 汚れが落ちきらなかったら少しこすって落としましょう。

どーしても落ちないなら酸性洗剤で!

“カビ+αの汚れ”など、上のやり方を試しても落ちない場合は、酸性洗剤を使いましょう。ただし、塩素系と同時使いは絶対にダメですよ!

▼使う商品はこちら

ライオン
トイレのルック 除菌消臭EX

購入価格:173円/450ml

塩素系洗剤をしっかり洗い、流してフチも水拭き!

尿・水垢は塩素系で落とすのは難しいので、酸性洗剤で追い打ちしましょう。酸性洗剤は塩素系洗剤と混ざると危険なので、まずは先に使った塩素系洗剤をしっかり洗して、フチも水拭きします。

1日ほど時間をおいてから酸性洗剤を使う!!

塩素系洗剤を洗ってから1日ほど時間をおいて、酸性洗剤を使いましょう。塩素系と同じ手順で酸性洗剤を使って、すみずみまでキレイに!

汚れに合わせたトイレ用洗剤の選び方と特徴を徹底解説

ここからそれぞれのトイレ汚れの悩みに適した商品を紹介し、機能面も解説していきます。ご自宅のトイレをどの洗剤で掃除したらよいのか、確認してみてください!

中性洗剤の機能

尿の飛び散りなどの軽い汚れであれば中性洗剤が適しています。一般的なトイレ用洗剤も中性タイプの種類が多いです。週に1回程度掃除をする習慣があれば、汚れが便器にこびりつく前に中性洗剤で汚れを落とせます。

またトイレ用洗剤のなかでも中性洗剤は、人体に優しいのが選ばれやすいポイントとなっています。市販の中性洗剤の多くはスプレータイプの形をしているので、注目してみてください。

酸性洗剤の機能

トイレは見えづらい場所も多く、定期的に掃除をしても掃除が行き届かなかった箇所が出てきてしまうこともあります。便器のフチなどのこびりついた尿石や黄ばみには酸性洗剤が適しています。

尿石は菌の繁殖や匂いの原因になるので、時々酸性洗剤を使って本格的に掃除をしてみるのもおすすめです。

酸性洗剤を使う場合は効果が高いぶん、注意点も多くあります。塩素系の洗剤と一緒に使うと有毒ガスが発生するので絶対にしないようにしてください。また大理石や金属、プラスチックなどには酸化してしまうので使用はNGです。トイレだけでなく、人体にも影響があるので、使用の際には手袋をし、換気をしながら掃除をしてください。

塩素系洗剤の機能

黒ずみには塩素系の洗剤を使います。塩素はトイレだけでなくさまざまな場面で漂白剤としてよく使われるほど、洗浄力が高く除菌効果もあります。そのため菌の根元まで届き、きれいに汚れを落とせます。塩素系の洗剤はジェルタイプの商品が多く、こすらなくてもしっかり汚れに届きます。

塩素系洗剤も酸性洗剤と同様に効果が高いぶん注意点があるので、必ず確認して安全に使うようにしてください。

スタンプ型タイプの機能

これまでの洗剤と違い、汚れを予防できるのがスタンプ型の機能です。誰でも簡単に使うことができ、便器に直接ジェル状の洗剤を貼り付けておくことで流すだけで洗浄成分が便器全体に広がり、コーティングしてくれます。

きれいな状態をキープでき、掃除の回数を減らして手間を省くことができます。

タブレット型タイプの機能

置くだけで簡単なタブレットタイプは、トイレの手洗い部分に置いておくだけやタンクの中に入れておくだけなど、とっても簡単に使えるものです。便器内に汚れがつきにくくなり、掃除の頻度を減らしてくれる効果があります。

他の洗剤でもトイレ用洗剤として代用できる?

トイレ用洗剤の種類をたくさん紹介してきましたが、できるだけ自然由来のものでナチュラルクリーニングをしたいという人におすすめの掃除方法を紹介します。

さまざまな場面でよく使われるようになった重曹とクエン酸は、トイレ掃除にも利用することができます。重曹は塩素系漂白剤と同様に黒ずみを落とす効果があり、またクエン酸は酸性洗剤のように尿石を分解する効果があります。トイレ掃除の場合はスプレーボトルに溶かした液を入れて1ヶ月を目安に使い切るようにしましょう。

おわりに

いかがでしたか? トイレ掃除のコツは汚れに合った正しい洗剤を使うことです。がんこな黒ずみ汚れも、汚れに合ったトイレ洗剤を使えばカンタンに落とせます。ぜひ参考にしてくださいね。