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※情報は『LDK』2020年6月号掲載時のものです。価格が変動している場合や在庫切れしている場合があります。
使いたい時にすぐ出せる!効率のいい“物の置き場所”って?
クローゼットの中にある服を取ろうとして、かがんだり、踏み台を使ったり。家族から、爪切りどこ? 絆創膏は? なんて聞かれて、リビングを探しまわったり……。ちょっとしたことですが、毎日のこととなると不便に感じますよね。
日常生活でよく使うものは、使いたい時にさっと取り出せるのが理想。効率もよく、着るものに悩む時間や、物を探し回る時間も減らすことができます。
そこで、テストする女性誌『LDK』は、“効率がよくなる物の置き場所”をプロに教えていただきました。今回は「クローゼット」と「リビング」で使えるテクニックをそれぞれご紹介します。
【クローゼット】日常着の収納位置は“ハンディーゾーン”へ
クローゼットは、スッと手の届くところが一軍ゾーン。手を真横に伸ばして上下30度ずつ手が届く“ハンディーゾーン”に、よく使う日常着を収納すると着替えの時短にも。踏み台を使ったり、かがむ手間もなくなります。
やみくもにハンディーゾーンへ置くのではなく、まず出番の多い洋服から収納場所を決定しましょう。
▼定位置を決める順番
1:毎日・週1回以上使う衣類
2:月1回以上使う衣類
3:年数回・季節外の衣類
4:思い出・コレクション
また、ハンガーを統一させると間隔が統一され、見た目がすっきりします。3cm間隔だと手が服に当たらず取り出しやすいです。
サンロクマルおすすめの「すべらないMAWAハンガー」
MAWA
ドイツのすべらないMAWAハンガー10本組
実勢価格:2100円(ホワイト)
「ドイツのすべらないMAWAハンガー」は、本体に摩擦力があるため服が落ちづらく、型くずれも少ないので厚手の服も安心してかけられます。芯が強く、曲げられる頑丈なつくりになっていて、こんな風に変形させてズボンをかけることもできるんです。
また、フック部分が回転するので、服に通してからフックの向きを直せるのも便利! とにかく使い勝手がバツグンな優秀ハンガーです。
【リビング】家族で共有したい物は手が届く場所にまとめる
家族が集うリビング。日常生活でみんなが使いたい物は結構多いもの。だけど、使うタイミングはバラバラで、共有するのが難しいんですよね。そこで、大人も子どもも手が届く場所にまとめて置くルールを作っちゃいましょう。
▼家族とラクに共有できるリビング定位置セット
・お風呂上がりセット(ツメ切り・綿棒)
・薬・衛生用品
・充電ケーブル
・工具・電池
・文房具
ツメ切りや薬、文房具などはそれぞれ用途に分けてまとめれば、探し回る時間が減ります。
また、ゴミ箱の数や置き場所に悩む人も多と思いますが、ゴミ箱はゴミを回収する手間よりもゴミが発生する場所を考えて設置しましょう。
ゴミ箱を点在させると回収の手間を考えがち。ただ捨てるのが面倒になってゴミが散らばるケースが多いので、散らかさないためには点在させるのが得策です。
ゴミ箱は適材適所! 例えばキッチンの「ぶら下げタイプ」のおすすめはこちら
Yibaision
壁掛けゴミ箱
実勢価格:1580円
サイズ:W(上口径約26・下口径約20)×H約30×D約14cm
Yibaisionの「壁掛けゴミ箱」は、家族分の生ゴミを捨てるのに最適なサイズで、所狭しと動き回るキッチンでも邪魔になりません。フタや折り畳み機能などはないのですが、そのシンプルな作りならではの使いやすさで「ぶら下げタイプ」部門で高評価につながりました。
開口の大きさがちょうどよく、フタがないため、料理中に頻繁に出るゴミが効率的に捨てられます。
サンロクマルではゴミが発生する場所ごとにおすすめのゴミ箱を検証。毎日のちょっと不便を解消します。
▼リビング、キッチンで大活躍!便利なゴミ箱を比較検証した記事はこちら。
ほかに、レターセットや付属品など、普段使わない物は毎日の生活に支障がなく、片付けた達成感も生まれにくいので、整理するのはひとまず後回しにしてOKです。
逆に毎日使う物は便利なアイテムで家族の使い勝手をよくしたいもの。サンロクマルからおすすめのキースタンドはこちら。
サンロクマルおすすめの「キーフックスタンド」
山崎実業
キーフックスタンド スマート
実勢価格:1414円
玄関に置いて鍵の収納に使うキースタンドですが、鍵以外の細々とした物を片づけるのにも便利なんです。携帯しているリップやガム、ライターなどは、トレーに一時置きしておけば散らかずにすみますし、失くしてしまう心配もありません。
以上、効率よく使える物の置き場所と、サンロクマルおすすめアイテムのご紹介でした!
家の中で使いづらいと感じているものは、ぜひ物の置き場所を見直してみてください。ちょっとした手間がなくなるだけで、ラクに過ごせるようになりますよ。
手が届く位置に定位置を決めれば“とりあえず置く”がなくなります。