ランニング中の持ち物は “ランニングポーチ”に収納!
ランニングするときの“持ち物”って、どうしてますか? 家の鍵や小銭はもちろん、スマホやハンドタオルなど、意外と多い荷物。ポケットには入りきらないし、いつものカバンだと走りにくい……。
そんなときに便利なのが、ランニングの邪魔にならなくて、必要なものをスッキリ収納できる「ランニングポーチ」なんです。
ランニングポーチの3つのタイプは? その特徴を解説
そもそも、ランニングポーチと呼ばれるものには大きく分けて3つのタイプがあります。まずは、そのタイプと特徴を知っておきましょう。
タイプ1:アームポーチ(バンド)
アームポーチ(バンド)は腕に取り付けるタイプで、スマホや携帯音楽プレーヤーなどを入れて持ち歩けます。装着したままスマホ操作が可能で、小物や鍵も収納できます。
※画像はamazonより
ただし収納力が低く、必要最低限のものしか入れることができません。
タイプ2:ウエストポーチ
ウエストポーチは、アームポーチよりも収納力が高いタイプです。スマホや鍵などをコンパクトに仕舞えるものから、ペットボトルを入れられるものまで種類が豊富なのが特徴。
ただし、しっかりと腰にフィットさせるためにはサイズ選びを念入りに行わなければなりません。
タイプ3:リュック
リュックは容量が3~20Lと大きく、着替えや飲料水、食料などを入れることができます。トレイルランや長距離を走る場合に便利ですが、近場のランニングには不向きかもしれません。
また収納力が高いため、物を詰め込み過ぎて肩に負担がかかったり、体にフィットせず走りづらかったりする場合があります。
“いつものランニング”には ウエストポーチが最適!
3つのタイプをご紹介しましたが、一般のランナーにおすすめなのはウエストポーチです。
小分けされたポケット付きのものから、ペットボトルを余裕で入れられるものまでさまざまなタイプがあり、ランナーの細かなニーズに応えてくれます。
そんなランニング用のウエストポーチは、自分のランニングスタイルに合わせて買うのがベスト。
たとえば、携帯するものが多い人は収納ポケットがたくさん付いているタイプが適していると言えます。また、ペットボトルを持ち歩く人は、専用ホルダー付きか、やや収納力の高いタイプを選ぶといいでしょう。
とはいえランニングポーチでもっとも気になるのは「スマホがしっかり収納できるかどうか」でしょう。その点、最近の商品は商品情報に収納できるスマホの種類がしっかりと記載されているので、ネットでも安心して購入ができます。
さらにキーなどでスマホにキズが付かないように内側が仕分けできるようになっていたり、キー専用のサイドポケットが付いていたりと、さまざまな工夫がなされています。
そこで今回は、3タイプの中からとくにウエストポーチに絞って検証、ランキングを行ないました。
ランニングポーチの選び方は?
自分のランニングスタイルにあったものを選ぶ
ランニングポーチを選ぶ上で大切なのは、自分が何を持ち歩きたいか明確にすることです。購入したあと容量が足りないことに気付いたり、逆に必要以上に大きくて走るのに邪魔になったりするのは避けたいですよね。
荷物のリストアップを事前に行っておけば、自然にどのような機能を重視すべきか見えてくるはずです。
例えば、スマホのアプリを使って移動距離やタイムを計測しているという方は、スマホ専用のポケットがついたものを選ぶといいでしょう。
ポケット部分が透明でスマホ操作可能の素材を使用した商品を選べば、取り出すことなくそのまま操作することもできます。汗や雨から大切なスマホを守ることができるのでおすすめです。
ランニングを仕事先の近くやジムの近辺で行うという方は、自宅まで帰るための定期券や財布が入るものをおすすめします。貴重品を持ち歩くとなれば、思っていたよりも多くの収納が必要になるかもしれません。
また、ウエストポーチ自体が軽く、簡単に小さく折り畳めるものだと通勤バッグに忍ばせることができます。
有線イヤホンの愛用者なら、イヤホンケーブルを通す穴がついているものを選ぶと、走る時に便利なのでおすすめです。
重視したい機能性で選ぶ
せっかくランニング用のポーチを用意するのであれば、ランニング時に活躍する機能がついたものを選びたいですよね。では、どのような機能を重視すればいいのでしょうか。
あると便利な機能:反射材
※画像はAmazonより
夜間にランニングを行う場合は反射材が付いていると安全です。とくに住宅街や街頭が少ない地域を走るときなどに、車や自転車との接触を防ぐのに役立ちます。
あると便利な機能:スマホ用ポケット
緊急時の電話やマップの確認、距離や時間の計測などスマホはランニング時でも大活躍します。ランニング専用のアプリをお使いの方も多いのではないでしょうか。
スマホ専用のポケットがあるポーチを購入する場合は、自分のお使いのスマホがぴったり入るサイズかよく調べるようにしましょう。最新機種だと大きすぎてポケットに入らないことがあり、逆にポケットが大きすぎると中で揺れて小さな傷がついてしまう恐れがあります。
また、スマホを操作できる素材でポケットが作られたものだと、ポーチに入れたままアプリのチェックや選曲が操作できるのでおすすめです。
あると便利な機能:撥水性
ランニング用のポーチとして撥水性は重視したいポイントのひとつです。撥水性に優れたアイテムを選ぶことで、汗をたくさんかいたり、突然の雨に見舞われたりしても、中に入れたスマホや財布を濡らさずに済みます。
開閉、取り出しのしやすさで選ぶ
熱中症予防のタブレットやスマホなど、走りながらポーチから何かを取り出すという機会は意外に頻繁にあります。ファスナーの開閉のしやすさや、取り出し時にひっかかることなくスムーズに動作できるかどうか、なども事前に確認しておくといいでしょう。
普段のランニングだけではなく、マラソンなどの大会でもランニングポーチを使用したいという方も重視すべきポイントです。
ランニングポーチ18製品を徹底比較
今回は、現役格闘家でパーソナルトレーナーも務める板谷一樹氏にご協力いただき、ウエストポーチタイプの検証を実施。ピックアップした18製品全てをチェックしてもらい、各20点満点で採点してもらいました。
チェックした項目は、板谷氏が教える「購入する際のポイント5つ」です。
ポイント1:フィット感
ランニング用ウエストポーチ選びでもっとも重要なのは、フィット感です。体へのフィット感が悪く、物を入れたときに上下の揺れが激しくなってしまうものはNG。
フィット感を左右するのは、ベルトに伸縮性があるかどうか。伸縮性の高いゴム素材のベルトならズレにくくフィット力が強いですが、伸縮性の低い素材の場合はフィット力がかなり弱くなります。
ポイント2:機能性
ランニング用ウエストポーチはイヤホン専用穴やペットボトルホルダーといった便利機能を備えています。
ただし中にはイヤホンホールが小さ過ぎてコードを通すのに苦労したり、細いペットボトルしか収納できなかったり、といった商品もあります。機能があるだけで安心するのではなく、しっかりとそれが働くかどうかもチェックが必要です。
求めている機能を備えているかどうか商品説明で確認しましょう。ただし機能は多ければ多いほど良いというわけではありません。自分にとって不要な機能は邪魔なだけなので注意しましょう。
ポイント3:素材
雨に見舞われることがあるランニングポーチですから、防水機能を備えていることは必要最低条件。さらに汗で蒸れることがないように通気性に優れた素材を使っていればさらに良いです。
加えて耐久性はどうか、ベルト部分に伸縮ゴムを使用しているかなど、素材を細かくチェックしました。
素材に関してはできるだけ軽量で薄いものを選びましょう。重いと走りにくいですし、厚めの生地では蒸れやすくなってしまいます。
ポイント4:収納力
「収納力が高い」=「容量が大きい」ということではありません。ランニング用にしては大きすぎないか。逆に必要最低限のものをしっかりと収納できるか。小分けポケットや内ポケットが付いていてきちんと整理できるか……などが評価のポイントになります。
大容量でも小分けできないポーチは、必要な時に物が取り出せなかったり、どこに行ったか分からなくなったりします。できればいくつか小分けポケットが付いているタイプを選びましょう。
ポイント5:コスパ
ランニングポーチは1000円以下のものから3000円以上のものまで、価格帯はさまざま。「高いから使いやすい」わけではないので注意しましょう。今回は手頃な値段でどのくらい使いやすいかをコスパとし、採点しました。
実際に採点してみて分かったのですが、ランニングポーチには安くても使いやすい商品がたくさんあります。値段に惑わされず、高品質で使いやすいものを手に入れて欲しいと思います。
お待たせしました。いよいよ、おすすめのランニングポーチをランキング順に発表します!
※ランキング内の製品画像は一部Amazonより引用しています。コスパは検証当時の実勢価格で評価しています。本記事記載の価格は変動している場合があります。
ランニングポーチのおすすめ1位は?
商品 | おすすめポイント | |||||||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
Simptechランニング ウエスト ポーチ
|
|
収納力抜群/内側の防水加工で突然の雨にも対応できる/ウエストサイズが幅広く無理なく着用できる |
60~135cm |
防水、クイックリリースバックル、4D構造ポケット、ヘッドフォンコンセント他 |
~6.5インチ |
ブラック&グレー |
||||||
Sacimidoランニング ポーチ
|
|
フィット感に優れる/防水性に優れ、汗・雨から貴重品を守る/吸汗速乾素材でムレを防ぐ |
60~100cm |
防水、反射板、イヤホンホール他 |
~6.5インチ |
グレー |
||||||
PYFKランニングポーチ
|
|
コスパに優れる/サブポケット付きでポーチ内をスッキリ整理できる |
68~110cm |
防水、反射板、イヤホンホール |
~6.1インチ |
全5色 |
||||||
NIANYISOランニングポーチ ペットボトル ホルダー付き
|
|
56~110cm |
反射板、ボトルケージ他 |
iPhone 8/7Plus/6s plus Sony Galaxy s6 s7 Note 6など |
3色 |
|||||||
IkucheLランニング ポーチ
|
|
55~75cm |
反射板、イヤホンホール |
~6.5インチ |
2色 |
|||||||
トランウェストポーチ
|
|
S/62-73cm、M/67-84cm、L82-105cm |
イヤホンホール、マジックテープ他 |
~7インチ |
3色 |
|||||||
ICIICOランニング ポーチ ウエストバッグ Pocket-N500D
|
|
55~130cm |
反射板、ボトルポケット |
~6.6インチ |
5色 |
|||||||
SIMPSランニングポーチ
|
|
60~110cm |
防水、反射板、イヤホンホール他 |
~7インチ |
5色 |
|||||||
ESRランニング ポーチ
|
|
S61~72cm/M66~83cm/L83~104cm |
イヤホンホール、マジックテープ他 |
~5.8インチ |
3色 |
|||||||
planetcord sportsランニングポーチ
|
|
50~120cm |
大容量ポケット、ボトルホルダー、メッシュ素材他 |
~6.6インチ |
1色 |
|||||||
TAPKINGランニングポーチ
|
|
60~111cm |
裁断式ベルト、メッシュ生地、ボトルホルダー他 |
~6.1インチ |
5色 |
|||||||
ACTランニング ポーチ
|
|
60~120cm |
ボトルホルダー、イヤホンホール |
~6.5インチ |
2色 |
|||||||
AiRunTechランニング ポーチ
|
|
50~120cm |
ボトルホルダー、キーホルダー、カラビナホルダー |
~6.6インチ |
5色 |
|||||||
OKIIOランニング ポーチ
|
|
76~125cm |
ボトルホルダー、イヤホンホール、反射板 |
4色 |
||||||||
MYCARBONランニング バッグ ペットボトル ホルダー付き
|
|
76~125cm |
ボトルホルダー、イヤホンホール、反射板 |
~6.6インチ |
1色 |
|||||||
ランゼストランニングポーチ
|
|
52~120cm |
ボトルホルダー、イヤホンホール、反射テープ、サブポケット他 |
~6.8インチ |
2色 |
|||||||
フリップベルトウエストポーチ フリップベルト クラシック
|
|
キーホルダー他 |
9色 |
|||||||||
Guzackランニングボトルポーチ
|
|
50~120cm |
ボトルホルダー、反射素材他 |
~6.8インチ |
4色 |
Simptech「ランニング ウエスト ポーチ」
- Simptechランニング ウエスト ポーチ
- 検証時価格: ¥1,299〜
- 収納力
- 機能性
- フィット感
- 素材
- コスパ
第1位はSimptech「ランニング ウエスト ポーチ」でした。ウエスト部サイズが~135cmと上限が長いのが特長です。
- おすすめポイント
-
- 収納力抜群
- 内側の防水加工で突然の雨にも対応できる
- ウエストサイズが幅広く無理なく着用できる
- サイズ(ウエスト部)
- 60~135cm
- 特徴
- 防水、クイックリリースバックル、4D構造ポケット、ヘッドフォンコンセント他
- スマホ収納
- ~6.5インチ
- カラー
- ブラック&グレー
- 型番
- SRB-2023
収納力が抜群で、スマホはもちろん、家や車のキー、ID/クレジットカード、現金、イヤホンなどさまざまな物を収納できます。内側が防水可能になっており、ランニング中の突然の雨でも慌てずに済みます。
ウエストサイズが幅広いのでウエストが太めの人でも無理なく着用できます。ポケットには反射タブが施されていて、夜間のランニングでも目立つようになっています。
薄くて細いランニングポーチですが、スマホから小銭入れまでなんでも入ってしまう収納力には感心しました。着け心地、フィット感も良く、ランニングの邪魔になりません。ウエストサイズの幅が広いのも良いですね。カラーバリエーションが豊富であればもっと良かったのですが、今回検証した色も落ち着いていて汎用性が高いと思います。
Sacimido 「ランニング ポーチ」
- Sacimidoランニング ポーチ
- 検証時価格: ¥986〜
- 収納力
- 機能性
- フィット感
- 素材
- コスパ
第2位のSacimido「ランニング ポーチ」は板谷氏が「フィット感では断トツ」と評価した商品です。ポーチ部分には伸縮性のある素材を使っており、さらにベルトが両側を同時に調節出来るようになっていて、体にしっかりとフィットさせることができます。
- おすすめポイント
-
- フィット感に優れる
- 防水性に優れ、汗・雨から貴重品を守る
- 吸汗速乾素材でムレを防ぐ
- サイズ(ウエスト部)
- 60~100cm
- 特徴
- 防水、反射板、イヤホンホール他
- スマホ収納
- ~6.5インチ
- カラー
- グレー
伸縮性に優れた独立ポケットが2つ付いており、物を整理して収納することが可能。また、素材には防水効果抜群のTPU、さらに防水対応のジッパーを採用するなど、雨、汗から貴重品をしっかり守ってくれます。
一方で、体に触れる部分には吸汗速乾素材を配置し、ムレを防いでくれます。毎日洗濯してもOKなので、清潔さを保てます。
抜群のフィット感を持つランニングポーチですね。重量が65gと結構軽い。実際に走ってみても上下のズレが少なく、快適に走ることができました。2つのポケットでスッキリと物が収納できますが、ペットボトルホルダーは付属していないので、必要最低限の物を携帯したい派にオススメです。
PYFK「ランニングポーチ」
- PYFKランニングポーチ
- 実勢価格: ¥999〜
タイムセールは毎日開催中!Amazonで見る¥999〜
アイテム毎日更新中!楽天市場で見る¥1,480〜
- 収納力
- 機能性
- フィット感
- 素材
- コスパ
第3位は全5色とバリエーションが豊富なPYFK「ランニングポーチ」。千円を切る価格でコスパ的にも優れたランニングポーチです。
- おすすめポイント
-
- コスパに優れる
- サブポケット付きでポーチ内をスッキリ整理できる
- サイズ(ウエスト部)
- 68~110cm
- 特徴
- 防水、反射板、イヤホンホール
- スマホ収納
- ~6.1インチ
- カラー
- 全5色
若干縦幅が長く、収納スペースがゆったりしています。
内側はマジックテープ仕様のサブポケット付きで、ポーチ内の整理がスッキリできます。またキーとスマホを分けることで、スマホを傷つける心配がなくなります。
メインポケットの両サイドにはコインポケットと小物ポケットがあり、持ち物を簡単に整理することができます。
ランニングにちょうど良いポーチです。収納力がありますし、小物を分けて入れられるのが便利です。必要最低限の物を持ち運ぶにはもってこいのポーチですね。
NIANYISO 「ランニングポーチ ペットボトル ホルダー付き」
- NIANYISOランニングポーチ ペットボトル ホルダー付き
- 実勢価格: ¥1,950〜
- 収納力
- 機能性
- フィット感
- 素材
- コスパ
同点3位のNIANYISO「ランニングポーチペットボトル ホルダー付き」は300~800mlのペットボトルを収納できるタイプ。容量が大きいので、重量が160gと2位商品と比べて100g近く重くなっています。ボトルケージは45度の角度で設計されており、ランニング中に安定性が保てます。
- サイズ(ウエスト部)
- 56~110cm
- 特徴
- 反射板、ボトルケージ他
- スマホ収納
- iPhone 8/7Plus/6s plus Sony Galaxy s6 s7 Note 6など
- カラー
- 3色
マジックテープ式を含む2つのポケットを搭載。スマホはもちろん、鍵、ICカード、小銭、パウチのゼリー飲料など、さまざまなものを収納できます。安全面では、大面積の反射素材を採用し、夜道の視認性を上げてくれます。
防水性と通気性に優れており、体との接触面にはメッシュ素材を使用。肌当たりが良く、放熱性を高めます。レビューでは「大きめのスマホが入って便利」というものが多数見られました。
重量が160gで結構重めですが、その分収納力があります。スマホやペットボトルなど、さまざまな物を持ち歩きたい人向けですね。収納性に優れていてウォーキングやサイクリングなど、遠出にもオススメです。ベルトの一部がゴムになっており、フィット感も通気性も◎です。ただ1位商品に比べると、コンパクト性には欠けます。
5位:IkucheL「ランニング ポーチ」
- IkucheLランニング ポーチ
- 実勢価格: ¥1,980〜
タイムセールは毎日開催中!Amazonで見る¥1,980〜
アイテム毎日更新中!楽天市場で探す
- 収納力
- 機能性
- フィット感
- 素材
- コスパ
第5位のIkucheL「ランニング ポーチ」は、1つ口ポケットと2つ口ポケットの2種類があるランニングポーチです。
今回は1つ口をピックアップ。1つ口タイプは収納力が落ちますが、よりコンパクトに物を持ち歩きたいという人にオススメです。
- サイズ(ウエスト部)
- 55~75cm
- 特徴
- 反射板、イヤホンホール
- スマホ収納
- ~6.5インチ
- カラー
- 2色
- 型番
- IkucheL_RunningBag
ポーチ部分にはスキューバダイビングのウェットスーツに使われる素材を使用しており、伸縮性抜群でしっかりと体にフィットしてくれます。
防水性にも優れているため安心して物を持ち歩くことができ、反射板付属なので夜間のランニングにも対応しています。
見た目の割に重量が65gと超軽量のポーチです。長距離を走る人にオススメなシンプル構造で、フィット感も問題なしですね。ただしウエストサイズ幅が若干狭いのでランクを落としました。1~3位商品と並んでかなりのおすすめです。
6位:TRAN「ウェストポーチ」
- トランウェストポーチ
- 実勢価格: ¥2,180〜
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- 収納力
- 機能性
- フィット感
- 素材
- コスパ
第6位は、伸縮性の高い素材を使っているTRAN「ウェストポーチ」。収納力に優れた製品です。
- サイズ(ウエスト部)
- S/62-73cm、M/67-84cm、L82-105cm
- 特徴
- イヤホンホール、マジックテープ他
- スマホ収納
- ~7インチ
- カラー
- 3色
- 型番
- N001
メインポーチとサブポーチに分かれていて、メインには7インチのスマホも入ります。
装着には強度の高いマジックテープを使用。無段階調整が可能で、瞬間的に着脱できるのが便利です。
キーとスマホが別々に入れられるのが良いですね。着脱しやすいのも◎。マジックテープの耐久性は多少気になりますが、今回使ってみた範囲ではまったく問題ありませんでした。若干価格設定が高めなので、今回は順位を落としました。
7位:ICIICO「ランニング ポーチ ウエストバッグ Pocket-N500D」
- ICIICOランニング ポーチ ウエストバッグ Pocket-N500D
- 実勢価格: ¥1,170〜
タイムセールは毎日開催中!Amazonで見る¥1,170〜
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- 収納力
- 機能性
- フィット感
- 素材
- コスパ
第7位のICIICO「ランニング ポーチ ウエストバッグ Pocket-N500D」は、6.6インチスマホが余裕で入る大容量と、隠しボトルケージが特徴的なランニングポーチです。
- サイズ(ウエスト部)
- 55~130cm
- 特徴
- 反射板、ボトルポケット
- スマホ収納
- ~6.6インチ
- カラー
- 5色
- 型番
- Pocket-N500D-Pink
ファスナーポケット3つがあり、そのうち1つがボトルポケットになります。ウエスト部サイズが~130cmと広めなのも嬉しいポイント。太めの方でもラクに身に着けることができます。
本体は防水性に優れたナイロン生地を採用。裏地は通気メッシュになっていて夏場でも快適です。ベルトには肌に優しい綿生地を使うなど、素材へのこだわりがうかがえる商品です。
本来ならこの商品が1~2位に入ってくるところでしたが、ボトルケージがちょっときつめで出し入れするのに苦労したため、評価を下げました。これは個体差のせいかもしれません。フィット感や他の機能は申し分なし。軽量性にも優れています。
8位:SIMPS「ランニングポーチ」
- SIMPSランニングポーチ
- 実勢価格: ¥1,280〜
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- 収納力
- 機能性
- フィット感
- 素材
- コスパ
第8位は防水ナイロン製のSIMPS「ランニングポーチ」。千円を切るコスパの良さを誇り、カラーも全8色と豊富。
- サイズ(ウエスト部)
- 60~110cm
- 特徴
- 防水、反射板、イヤホンホール他
- スマホ収納
- ~7インチ
- カラー
- 5色
ゴム製の伸縮ベルトを使っており、しっかりと体にフィットさせることが可能です。
2ポケット構造で、キーやスマホを別々に収納できます。ただし収納力は上位1,2位商品と比べて若干劣りました。
伸縮ベルトなので体にフィットしますね。防水性能もジッパー部分をゴム素材にしているなど評価できます。何より価格が安いので1つは持っておきたいと思わせる商品です。
9位:ESR「ランニング ポーチ」
- ESRランニング ポーチ
- 検証時価格: ¥1,599〜
- 収納力
- 機能性
- フィット感
- 素材
- コスパ
第9位はESR「ランニング ポーチ」。最大の特徴はマジックテープです。着脱が簡単で細かなサイズ調整が可能ですが、板谷氏によれば、マジックテープの粘着力がやや弱めということで評価を下げました。
- サイズ(ウエスト部)
- S61~72cm/M66~83cm/L83~104cm
- 特徴
- イヤホンホール、マジックテープ他
- スマホ収納
- ~5.8インチ
- カラー
- 3色
- 型番
- B01LYBWVPT
それ以外にとくに問題点はなく、なんといっても63gの超軽量、しかもデザインがシンプルで使いやすいです。
キーとスマホが分けて入れられるので便利です。
ライクラ素材でフィット感は申し分なし。問題はマジックテープだけですね。必要最低限の持ち物だけでOKという人にオススメです。
10位:planetcord sports 「ランニングポーチ」
- planetcord sportsランニングポーチ
- 検証時価格: ¥1,890〜
- 収納力
- 機能性
- フィット感
- 素材
- コスパ
第10位は揺れにくいボトルホルダーを備えたplanetcord sports 「ランニングポーチ」。耐久性に優れたナイロン素材を使っており、大容量でさまざまなものを収納できます。
- サイズ(ウエスト部)
- 50~120cm
- 特徴
- 大容量ポケット、ボトルホルダー、メッシュ素材他
- スマホ収納
- ~6.6インチ
- カラー
- 1色
- 型番
- PCS-003-BK
メッシュ素材を使っているため通気性が良く、汗をかいても蒸れにくくなっています。ボトルホルダーは容量620mlまで対応。2つのバンドでしっかりとホールドします。また専用ボトル付きのセットも販売されています。
ポケットは2つボトルホルダーを挟んで上下にあり、キーとスマホを分けて収納することができます。
悪く無い商品です。ただ若干ランニングには大きめかな、と思いました。むしろ山道のランニングやウォーキングなど、携帯するものが多い場合向きかと。なお防水は生活防水なので、雨には一応気をつけましょう。
10位:TAPKING「ランニングポーチ」
- TAPKINGランニングポーチ
- 実勢価格: ¥2,280〜
- 収納力
- 機能性
- フィット感
- 素材
- コスパ
同点10位はTAPKING「ランニングポーチ」。ボトルが取り出しやすいデザインを採用したポーチです。深めのボトルポケットに収納した上で、ベルトでさらに固定するタイプとなります。
- サイズ(ウエスト部)
- 60~111cm
- 特徴
- 裁断式ベルト、メッシュ生地、ボトルホルダー他
- スマホ収納
- ~6.1インチ
- カラー
- 5色
メッシュ生地なので蒸れにくさを防いでくれます。ベストは裁断式で、好みの長さにカットして調節できるため、「ベルトがぶらぶらしてジャマ」なんてことがありません。
ポケットの内側は仕分けできる様式になっているため、キーとスマホを分けて入れることができます。
ボトルの固定力は結構ありますね。またイヤホンコード穴や多用途防犯バックルまで、ここまでやらなくてもいいだろう(笑)という工夫がなされています。機能性重視の人に超おすすめですね。ちょっとした山道を走るときやツーリングなどにもちょうどよいかもしれません。
12位:ACT「ランニング ポーチ」
- ACTランニング ポーチ
- 検証時価格: ¥1,398〜
- 収納力
- 機能性
- フィット感
- 素材
- コスパ
第12位のACT「ランニング ポーチ」は、サイフから6.5インチのスマホまでまとめて入る、大容量のランニングポーチです。
- サイズ(ウエスト部)
- 60~120cm
- 特徴
- ボトルホルダー、イヤホンホール
- スマホ収納
- ~6.5インチ
- カラー
- 2色
収納部は2層に分かれていて、さまざまなものを整理整頓して携帯することができます。防水に関しては、撥水加工がなされているので問題ありません。
容量がある分やや重めですね。またベルトに伸縮部分が少ないためかフィット感がいまひとつ。一方、通気性や収納力は平均以上です。ランニングよりウォーキングに向いているかもしれません。
13位:AiRunTech「ランニング ポーチ」
- AiRunTechランニング ポーチ
- 検証時価格: ¥2,180〜
- 収納力
- 機能性
- フィット感
- 素材
- コスパ
第13位はAiRunTech「ランニング ポーチ」。最大の特徴は45度のボトルケージ設計です。
- サイズ(ウエスト部)
- 50~120cm
- 特徴
- ボトルホルダー、キーホルダー、カラビナホルダー
- スマホ収納
- ~6.6インチ
- カラー
- 5色
- 型番
- AiRunTech-hydration belt-02
安定性が高く、体に接すると揺れにくくなります。ベルトの長さ調整も広く汎用性が高いモデル。重量は非表示ですが、発送重量が132gと比較的軽量です。
素材は防水ナイロンで性能も合格点。独特の構造のせいかフィット感は上位商品に比べやや劣ります。
ボトルホルダーが斜めで取り出しやすいのは◎。ただしベルトのマジックテープは服に毛玉ができるので×。その他はとくに問題がなく、このタイプとしては使いやすいモデルだと思います。
14位:OKIIO「ランニング ポーチ」
- OKIIOランニング ポーチ
- 検証時価格: ¥1,400〜
- 収納力
- 機能性
- フィット感
- 素材
- コスパ
第14位は、OKIIO「ランニング ポーチ」。メインポケットが大容量の多機能ランニングポーチで、大きめのスマホも余裕で収納できます。
- サイズ(ウエスト部)
- 76~125cm
- 特徴
- ボトルホルダー、イヤホンホール、反射板
- カラー
- 4色
特徴的なのがボトルホルダーの位置で、フロント部の裏側にあるというユニークな構造になっています。本体裏側にはメッシュ素材を使用しており通気性も抜群。防水性も、撥水加工が施されておりまったく問題ありません。
デザインが良く、通気性にも優れたランニングポーチです。発送重量が180gだからやや重めですね。ボトルホルダーも付属で収納力は抜群ですが、ベルトの伸びが少ないためフィット感は△。しっかりと締めないと上下に揺れて走りにくくなります。
15位:MYCARBON「ランニング バッグ ペットボトル ホルダー付き」
- MYCARBONランニング バッグ ペットボトル ホルダー付き
- 実勢価格: ¥2,005〜
- 収納力
- 機能性
- フィット感
- 素材
- コスパ
第15位のMYCARBON「ランニング バッグペットボトル ホルダー付き」は、フロント部が開閉できて、開くとボトルホルダーになるランニングポーチです。目立つ蛍光反射材が施されていて、夜のランニングでも安心。
- サイズ(ウエスト部)
- 76~125cm
- 特徴
- ボトルホルダー、イヤホンホール、反射板
- スマホ収納
- ~6.6インチ
- カラー
- 1色
- 型番
- MC20410008-JP
材質はナイロンで、大容量ながら比較的軽量。メインポケットは23×11.5cmと広く、さまざまな物を収納できます。内側には仕切り(ポケット)があり、整理整頓できるのが便利です。
ボトルホルダータイプとしては意外に軽い120gですが、大容量の多機能ランニングポーチです。ベルトに伸縮性がないのでフィット感はいまひとつ。それ以外は平均以上の機能を有しています。ウォーキングや、さまざまな物を携帯したい人におすすめ。
16位:ランゼスト「ランニングポーチ」
- ランゼストランニングポーチ
- 実勢価格: ¥2,480〜
タイムセールは毎日開催中!Amazonで見る¥2,480〜
アイテム毎日更新中!楽天市場で見る¥2,490〜
- 収納力
- 機能性
- フィット感
- 素材
- コスパ
第16位はランゼスト「ランニングポーチ」。6.8インチまでのスマホが入る、大容量のメインポケットとサブポケットを備えたポーチです。
- サイズ(ウエスト部)
- 52~120cm
- 特徴
- ボトルホルダー、イヤホンホール、反射テープ、サブポケット他
- スマホ収納
- ~6.8インチ
- カラー
- 2色
- 型番
- SPBG004
ファスナー上部が90度フルオープンするなど出し入れも工夫されています。
ドリンク落下防止バンドや反射テープ、ベルトの余りをまとめるマジックテープなど、安全面でも十分な配慮がなされています。
内側にもポケットがあるのがよいですね。収納力も十分です。ただ若干ベルトが長いかな……という感じ。そのせいか、マジックテープがあるにはあるのですが、装着感がイマイチでした。
16位:フリップベルト「ウエストポーチ フリップベルト クラシック」
- フリップベルトウエストポーチ フリップベルト クラシック
- 実勢価格: ¥4,570〜
タイムセールは毎日開催中!Amazonで見る¥5,525〜
アイテム毎日更新中!楽天市場で見る¥4,570〜
- 収納力
- 機能性
- フィット感
- 素材
- コスパ
同点16位のフリップベルト「ウエストポーチ フリップベルト クラシック」は、USで特許取得のオリジナル商品。
価格が他の商品の倍以上になるので評価を下げましたが、カラーバリエーションが豊富で、デザイン性に優れています。チャックがなく、切れ目から物を取り出すユニークな構造です。
- サイズ
- XS56~65cm/S65~74cm/M74~81cm/L81~89cm/XL89~97cm
- 特徴
- キーホルダー他
- カラー
- 9色
- 型番
- FBB
伸縮性に富んだ素材なので大きめのスマホも余裕で収納できます。ただし、ちょうどよいフィット感を得るためには慎重なサイズ選びが必要になるでしょう。
チャックなしで物が落ちないというのは素晴らしいですね。ただ、体への着脱がやや面倒に感じました。採点ではフィット感がやや低めですが、しっかり自分に合うサイズを選べば、抜群の安定性とフィット感を得ることができると思います。作りに関しては、二重縫製やほつれ防止縫製が施されるなど、かなり高品質です。
18位:Guzack「ランニングボトルポーチ」
- Guzackランニングボトルポーチ
- 実勢価格: ¥1,448〜
タイムセールは毎日開催中!Amazonで見る¥1,448〜
アイテム毎日更新中!楽天市場で見る¥3,608〜
- 収納力
- 機能性
- フィット感
- 素材
- コスパ
18位はGuzack「ランニングボトルポーチ」。1500円以下と価格が安くお求めやすいポーチです。
- サイズ(ウエスト部)
- 50~120cm
- 特徴
- ボトルホルダー、反射素材他
- スマホ収納
- ~6.8インチ
- カラー
- 4色
ボトルホルダーやポケット、イヤホンコード穴など、基本的な機能は備えています。装着は簡単でベルト調節ができます。
スマホを入れる部分はマチがないので、収納力はそれほどではありません。必要最低限のも+ボトルといった感じです。
ボトルが入れ辛い、ベルトの作りが若干雑、など改善の余地がいくつか見られました。ただ価格が安いので、常時使うのでなければ、家に1つ置いておいて損はないと思います。
まとめ
以上、ランニングポーチのおすすめランキングでした。いかがでしたか?
今回は短~中距離のランニングを想定して評価を行ったためこの結果になりましたが、長距離やウォーキングといった用途の場合はまた順位が変わってきます。
まずは自分の用途を明確にして、それに合ったランニングポーチを見つけてみましょう!
おすすめ1位は機能的なSimptech
Simptech
ランニング ウエスト ポーチ
実勢価格:1299円
Simptech「ランニング ウエスト ポーチ」は防水、クイックリリースバックル、4D構造ポケット、ヘッドフォンコンセントなど機能性にあふれ、使い勝手の良さから1位に。
今回の記事を参考に、自分にあったベストを見つけてくださいね。
通販で購入する場合は実際に手に取って見ることができないのですが、フィット感に関しては、商品説明のベルト素材に関する解説で、ある程度判断できます。