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ごちそうにもスイーツにも!パンのおいしい食べ方お教えします
甘いおやつパンやバケットなど一口にパンといってもいろいろありますが、いちばん食べるのはやっぱり食パンかもしれません。
朝はトーストという方も多いと思います。それからチーズや野菜などをさっと挟んだ簡単サンドイッチなども忙しいときにいいですよね。
今回はそんな身近な食パンを使ったひと味ちがうサンドイッチレシピを、パンのプロたちに教えてもらいました。定番もいいけど、いつもとちょっと違う具材も新鮮! ごちそうになったりスイーツになったり重宝しますよ。
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サンドイッチ用にはどのパンを使ったらいい?
サンドイッチに使うパンはいろいろありますが、どんな食材にも合いやすいのが角型食パンです。
山型食パンは食材の水分を吸ってかなりやわらかくなるので、その場ですぐ食べるようなときに向いています。全粒粉パンは水分が少なく強めの歯ごたえで、肉類や野菜と好相性。フランスパンはパンの香りや味も楽しみたいときにおすすめです。
いろいろな食材に合う:角型食パン
山型よりはやや硬めで身が詰まっています。いろいろな食材に合うので、サンドイッチにもよく使われます。
早めに食べるものに向く:山型食パン
角型に比べて柔らかくてふっくら。時間が経つと水分でフニャフニャになるので、早めに食べきりましょう。
ヘルシーで栄養価が高い:全粒粉パン
全粒粉パンは小麦をまるごと挽いているため、香ばしさや自然の甘みがより楽しめます。
やや硬めの食感:フランスパン
フランスパンは砂糖やバターなどを使っていないため、小麦のシンプルな味わい。食材の味を引き立てます。
迷ったらとりあえず角型を使い、慣れてきたらほかのも試してみるのがいいですね。
それではプロが教えるごちそう食パンレシピ、「ベジタブル サンドイッチ」をご紹介します!
野菜不足の人にオススメ!ベジタブル サンドイッチ
今回の食パンレシピは、レタス、トマト、紫キャベツ、きゅうり、にんじん、赤・黄パプリカと7種類の野菜がふんだんに詰め込まれた、とてもヘルシーなサンドイッチです。
パンも小麦を殻ごと粉にした全粒粉タイプを使っており、食物繊維、ビタミン、ミネラル類が豊富。香ばしい風味と歯ごたえのある食感は、野菜とマッチします。また水分も少ないので、野菜の水分を多少吸っていい感じにふんわりしてきます
それではレシピを見てみましょう。
ベジタブル サンドイッチ
<材料>
・全粒粉パン……2枚
・レタス……3枚
・トマト……2枚
・紫キャベツのマリネ……適量
・きゅうり……8切れ
・にんじんのマリネ……適量
・赤・黄パプリカ……適量
・バター……適量
・辛子マヨネーズ……適量
・低脂肪マヨネーズ……適量
1:全粒粉パンの両面にバターと辛子マヨネーズを塗ります
2枚の全粒粉パンの片面に、バターと辛子マヨネーズを塗ります。パンに水分がしみ込みすぎるのを防いでくれます。
2:レタスの水分を取ってから全粒粉パンの上にのせます
レタスの水分を取ってから、全粒粉パンの上にのせます。レタスは折りたたんで、パンの内側に収まるようにします。
3:トマトも水分を取ってからレタスの上にのせます
トマトも軽く水分を取ってから、レタスの上に2枚のせます。
4:紫キャベツをのせたら、低脂肪マヨネーズをかけます
紫キャベツのマリネを多めにのせて、その上に低脂肪マヨネーズをかけます。
5:さらにきゅうり、にんじん、赤・黄パプリカをのせます
さらにきゅうりの薄切り数枚、にんじんのマリネ適量、赤・黄パプリカの千切りをのせます。こぼれないように注意します。
6:上にもう1枚の全粒粉パンをのせてラップで包み、半分に切ります
上にもう1枚の全粒粉パンをのせたら軽く押さえて、ラップで包んだら半分に切ります。
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ヘルシーなのに男性でも満足!野菜サンドをおいしく作るポイント
野菜をパンの上にのせるときは、クッキングペーパーで軽く押さえて表面の余分な水分を取っておくのがコツ。レタスは葉先が赤紫色のサニーレタスを使うと、色が濃いので見栄えがよくなりますよ。
紫キャベツとにんじんは、生のままよりマリネ(オイル、酢、砂糖、塩などを合わせた液に漬ける)にしておいたほうが、味がしっかりするので男性でも食べやすくなりますよ!
以上、「ベジタブル サンドイッチ」のレシピでした。ヘルシーなだけでなく、7種類の野菜の歯応え、パンの甘さがアクセントになって、たくさんの野菜もペロリと食べられますので、ぜひつくってみてください。
サンドイッチの第3回目は「とろけるチーズ入り岩下の新生姜の豚肉巻きサンドイッチ」のレシピをお届けします。