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※情報は『MONOQLO』2020年3月号掲載時のものです。価格が変動している場合や在庫切れしている場合があります。
未来のスマホのカタチそれが「折りたたみ式」
2019年4月に発売前の機種の先行レビューでは、「折りたたみ部分に線が入る」「真っ黒になる」などの不具合が続出し、発売延期になってしまったGalaxy Fold。
改良版が9月に海外で発売され、ついに国内でも10月25日にauの独占販売として登場したのが、この折りたたみ式の「未来のスマホ」です。価格は当時24万5520円。超高額とあって話題になりました。(現在は20万円前後)
OSが変わる不便より使い勝手の感動のほうが上
今回は、iPhoneを3GSから全モデル買い替えてきた担当編集がGalaxy Foldを自腹で購入し、使ってみて感動したポイントをご紹介します。OSが変わる不便よりも「使い勝手のメリットのほうが上回った」ということは先にお伝えしておきます。
▼Galaxy Foldの基本スペックを紹介した【スペック編】記事はこちら!
超高機能な折りたたみスマホサムスンのGalaxy Fold
サムスン
Galaxy Fold
実勢価格:21万4990円
●サイズ・重量/約W117.9×H160.9×D6.9mm(オープン時 最厚7.6mm)・約276g ●ディスプレイ/メイン:約7.3インチ、カバー: 約4.6インチ ●メモリ/12GB ●ストレージ/512GB
高性能モデルを出し続けるサムスンの最強フラッグシップモデルだけあり、価格に見合った特盛スペックなGalaxy Fold。
背面カメラはトレンドの3眼を搭載し、有機ELディスプレイは文句なしのクオリティです。その上、折りたためるという斬新さで、まさに未来のスマホといった感じです。
それでは、感動のポイントを見ていきましょう。
感動1:本当の“持ち歩けるタブレット”
このモデルのキモである、折りたたみ可能な「Infinity Flex Display」は、思ったよりも折りたたみ部分の線は気にならず、むしろ動画視聴の際は感動モノです。
今まで外ではiPhone、家ではiPad miniを使っていた担当編集的にドンピシャな使い勝手でした。寝ながらや電車内での動画鑑賞が超はかどりました。そのため思ったより空き時間に動画を観るようになったという点は便利です。
感動2:2画面モードは超はかどる!
使っていく中で、非常に便利だったのが大画面を活かせる機能「マルチウインドウ」です。
画面の右端からスワイプすると、マルチウインドウに対応するアプリのショートカットが表示され、タップすると2画面になります。画面幅は自由に動かすことができ、仕事に遊びに大活躍の機能でした。
ヘビーユースしたのが、仕事のチャットアプリとPDFビューワーの併用ですが、コメント付けが超快適でした。
感動3:カメラ性能は文句なし!
今回、カメラ性能をテストする目的でiPhone 11 Pro、Pixel 4をプロカメラマンに使い込んでもらったところ「十分な画質でiPhoneより◎です」という評価でした。実際11 Proを使っていた担当編集的にも全く違和感のないカメラ性能でした。
感動4:顔認証も指紋認証もOK
Galaxy Foldは顔認証と指紋認証の2つの生体認証に対応しています。認証速度は◎な顔認証か、よりセキュリティとして安全性の高い指紋認証かの好きな方を選択できます。
感動5:有機ELディスプレイは発色◎
HDR10+にも対応した高画質な有機ELディスプレイは文句なしの美しさで、映像を観るのにうってつけでした。ただ、白い画面表示時の折り目や映像視聴時の映り込みは若干気になりました。
感動6:通話をカバーできる「Buds」の充電が便利
本体が重めで正直なところ通話がしづらいのですが、そこは付属の完全ワイヤレスイヤホン「Galaxy Buds」を使えばカバーできます。本体に置くとQi充電されるのが便利でした。
以上、Galaxy Foldの感動のポイントのご紹介でした。
6つのポイントのうち、あなたにとって、いくつも魅力的な機能があるのなら、購入を検討してみる価値はアリです! iPhone大好きユーザーの編集部員もハマった未来のスマホでした。
シリーズ最終回の3回目は、ガチで使ったからこその辛口レビューをお届けします。お見逃しなく!