令和最強のベスト家電66部門決定!!「どこがスゴかったか」解説します
“ネットを疑う家電購入ガイド”として日夜家電をレビューし続ける『家電批評』誌上でも、思いがけない良品の発見や、今一歩な製品の発掘など、さまざまな出会いがありました。
そこで今回、2019年に家電批評誌が扱った製品の中から「絶対に素晴らしい!」と断言できるベスト家電ばかりを集めた「家電批評 オブ・ザ・イヤー」を選定いたしました。
▼【家電批評 オブ・ザ・イヤー】入り口はコチラ!
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まさに“令和最強”の名がふさわしい、全66部門のベストバイたち。
ここでは、ベストに選ばれた一製品をピックアップし、どこが素晴らしかったのかを解説します。
▼ベスト家電を厳選したテスト誌はコチラ!
晋遊舎
『家電批評 2020年1月号』
700円
それでは早速ご覧ください!
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「視野角問題」を唯一クリア大部屋で見るなら断然パナソニック
パナソニック
VIERA
TH-49GX500
実勢価格:9万2980円
サイズ:約W1106×H699×D232mm
重量:約15kg
画面サイズ:50V型
パネル:IPS×LED
チューナー数:BS・CS 4K×1、地デジ×2、BS・CS×2
格安テレビが欲しいけど、海外メーカーではなく、国内メーカー製のものがいいという人はまだまだ多いです。
そこで、雑誌『家電批評』では、大手4社のエントリー4Kモデルを比較し、ベストバイをオブ・ザ・イヤーにすることに(シャープが国内メーカーかという議論は置いといて)。
その結果、10万円以下の格安モデルにありがちな視野角問題を唯一クリアしたパナソニックの「VIERA」がベストバイに輝きました。
スペックよりも実際に比べたら、その差がわかる
それぞれの製品を比較しわかったのが、パナソニックとソニーの2社は格安テレビで弱点と指摘される視野角に対応するためIPSパネルを採用しいてるということでした。
ただしソニーのモデルは4Kチューナー非搭載なので、今回は選外。その他の4Kチューナー内蔵モデルで比較してみると、露骨に明るさに違いがあり、VAパネルの画面は違和感を持つシーンもありました。
そして何より格安テレビの弱点である視野角では誰が見ても明らかな差がありました。
最安グレードにIPSパネルを搭載
比較したら、その差は歴然
手前が他社で奥がパナソニック。スペックではややパナソニックが劣るかと思われましたが、実際に比較してみると映像に明らかな差があり、満場一致でパナソニックがベストということになりました。
IPS液晶により黒の表現力で上回った
【左】ベストバイ
パナソニック VIERA TH-49GX500
実勢価格:9万2980円
【右】定番エントリーモデル
東芝 REGZA 50M530X
実勢価格:9万1800円
チューナー数など使い勝手では東芝がやや上でしたが、前述の画質の差もあり、国内メーカーの格安テレビにおいてベストバイは「ビエラ TH-49GX500」に確定です。
以上、「家電批評オブ・ザ・イヤー」に選ばれた「ビエラ TH-49GX500」の紹介でした。引き続き、ベストだった製品をご紹介していきますので、サンロクマルをチェックしてくださいね。