ホーム避難所での安眠対策は
アイマスク+耳栓がベスト

目や口は閉じられても、耳は閉じられません。災害時、避難所にはたくさの人が集まるので、周りの音や状況が気になって安眠できない人も多いことでしょう。

ここで活躍するのがアイマスクと耳栓のセットです。アイマスクで明かりや視覚をまぶた以上に遮り、耳栓で気になる騒音を遮断することで眠りやすい環境を整えることができます。

アイマスクのおすすめ品はコチラの記事で紹介しているので、ご参照ください。

今回は耳栓のおすすめ品をご紹介したいと思います。アイマスクと同様に、ひと口に「耳栓」と言ってもたくさんの種類があり、その中からベストなものを選び出すのはなかなか大変です。

そこで、編集部では特に人気の高い「シリコン式」「ウレタン式」「デジタル式」の3品をピックアッップし、その性能を徹底チェックしました。

ホーム避難所でも安眠できる
耳栓の選び方ポイント

本当に安眠に役立つ耳栓を見つけるべく、10人のテスターに協力してもらって使用感と遮音性のテストを行いました。

ポイント①つけやすさ

いくら安眠に役立つとはいえ、装着するのに手間取るようでは使いづらいですよね。そこで、非常時ではなく日常的に使うことを前提として「手軽につけられるか」「面倒に感じないか」をチェックしました。

ポイント②つけ心地

遮音性が高くても、不快に感じるようでは安眠どころではありません。そこで実際に装着した際、耳に痛みや違和感を感じないか、長時間つけてみてどうかを確認しました。

ポイント③対人遮音性

リオン株式会社「耳せん遮音効果測定装置 AG-20」

肝心な遮音性は専門の機器を使って検証しました。また、耳栓をしたテスターに3m先・5m先から声をかけて、声が聞こえているかどうかもチェックしました。

A評価フィット感も遮音性も文句なし
「Mack’s Pillow Soft」

マックス(Mack’s)
Mack’s Pillow Soft
シリコン耳栓(6ペア)
実勢価格:800円


【遮音性能:26dB】

シリコンタイプの「Mack’s Pillow Soft」はどんな耳にもフィット。遮音性も文句なしで、避難所でも快適に眠れそうです。

触感はちょっと固めの粘土のようです。手でこねて扱いやすいやわらかさになったら、適量をちぎって耳に装着します。

耳の穴をしっかりと塞ぐように装着すると、周りの音をしっかりとシャットアウトできます。耳の奥にまで詰める必要がないので、痛みや違和感がなく、つけ心地も快適でした。

B評価遮音性とコスパ重視なら
モルデックスの「Mellows」

モルデックス(MOLDEX)
Mellows コード無し・5ペア
実勢価格:229円


【遮音性能:30dB】

モルデックスの「Mellows」は発泡ウレタン製の耳栓。指先でつまんで圧縮してから耳の中に挿入します。しばらくするとウレタンが広がり、耳の内部にジャストフィットします。

遮音性やコスパはバツグンですが、コツをつかまないとうまく装着できず、耳に痛みや違和感を覚える人がいて「つけやすさ」と「使い心地」の評価はやや低めとなってしまいました。

B評価起きている時に使用したい
キングジム「デジタル耳せん」

キングジム
デジタル耳せん
MM1000
実勢価格:4124円


【遮音性能:14dB】

キングジムの「MM1000」はノイズキャンセリング技術を搭載したデジタル耳栓。乗り物やエアコンなどの「環境騒音」を低減させるための耳栓で、人の声やアナウンス、着信音などは聞こえるようになっています。

「つけやすさ」と「使い心地」は悪くありませんが、先にご紹介した通り完全に音をシャットアウトするタイプの耳栓ではないので、睡眠用には向かないかもしれません。デジタル耳せんは作業に集中したいときや、リラックスしたいときに使うのがベストのようです。

以上、3種類の耳栓のレビューでした。

「避難所での安眠」を目的とするのであればシリコンタイプの「Mack’s Pillow Soft」が一番おすすめです。使用する量や付け方を変えれば、フィット感はもちろん遮音性も調整できるのでぜひお試しください。