避難所は意外と寒い! 防寒シートの準備は必須

災害時の備えの中に、防寒シートの準備はありますか?

停電などで暖房器具が使えない場所では、冷えないように防寒シートで暖を取る必要があります。

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今回は、しっかり保温できて使いやすい防寒シートを徹底検証で探しました!

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防寒シートはガサガサ鳴る 音にも配慮が必要!

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今回は、プロへの取材でわかったつの2つのポイントで、防寒シートを比較しました。

[ポイント①:温度変化]

防寒シートは「ちゃんと暖かくなる」ことが大切。19℃に設定した冷房の部屋で、23℃くらいまで表面温度を下げてから防寒シートにくるまり、5分後の温度を測定しました。

[ポイント②:音]

保温シートは、かぶるときにガサガサと音がするもの。避難所には大勢の人が集まっているので、なるべく静かに過ごしたいですよね。そこで、音の大きさも調べました。

それではランキング1位からご紹介します!

表面の肌触りが柔らかく 擦れても音がしない!

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SOL
ヒートシート エマージェンシー ブランケット
実勢価格:833円

サイズ:142×213cm
重さ:82g

シートが柔らかくガサガサという音が小さい点は、避難所で使うことを考えるとうれしいポイントです。

また、完全防水なので雨をしのぐことも可能。ほかの製品と比べて、たたみやすい点も高評価でした!

BEFORE

 

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AFTER

 

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冷房で23.4℃まで下がった表面温度が、5分で約5℃上昇しました。

保温性・静音性はSOLに迫るけど 防水じゃない点が惜しい!

保温性・静音性はSOLに迫るけど防水じゃない点が惜しい! イメージ

ラッキーシップ
エマージェンシー ブランケット
実勢価格:542円

サイズ:130×210cm
重さ:85g

サイズは小さめですが、静音性はSOLの製品に迫る高性能をもっています。防水機能がついていないため2位という結果になりました。

AFTER

 

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体温を6.6℃上昇させ、SOLを上回る結果となりました。

保温性はイマイチだけど さまざまな用途に使える!

保温性はイマイチだけどさまざまな用途に使える! イメージ

サンウェイ
アルミ4層 ブランケット
実勢価格:1280円

サイズ:105×180cm

ほかの製品と比べてかさばるけれど、その分しっかりしているので長く使えます。羽織るだけではなく、敷いて使うこともできます。

AFTER

 

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体温の上昇は4.9℃にとどまりました。

4位: 便利だけど音が
うるさいのが残念

4位: 便利だけど音がうるさいのが残念 イメージ

エピオス
サバイバルシート リバーシブルタイプ
実勢価格:324円

サイズ:140×220cm
重さ:59g

金色側を表にすると放熱を防ぎ、銀色側を表にすると防暑断熱効果があります。しかし、5製品の中で一番音が大きかったのが残念でした。

AFTER

 

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体温の上昇は6.0℃とまずまずです。

以上、防災シートランキング4選をご紹介しました。1位の「SOL」はしっかり保温できて音も静かなので、1個持っておくと安心ですよ!