カーペットクリーナーのメリットは?

カーペットやラグなどに落ちた、お菓子などの食べこぼしや細かい砂、髪の毛。
掃除機をかけたばかりでも、気づくと落ちていることありませんか?
また、ソファーや椅子も細かなゴミやホコリが付きやすい場所。布団や枕、マットレスなどの寝具類も、髪の毛や綿ぼこりが気になるけど、掃除機を当てたくないということもありますよね。
そんなときにおすすめなのが、カーペットクリーナー(粘着クリーナー)。手軽に使える家庭用お掃除アイテムのひとつです!
カーペットクリーナーとは?
「カーペットクリーナー」とは、粘着シール付きのローラーを転がして使う掃除用具。掃除機ではカーペットの毛足に絡まって取りにくい、細かいゴミや髪の毛やホコリの除去するのにおすすめです。それに、衣類やぬいぐるみなどに付着したホコリやペットの毛を取るのにも便利。
カーペットクリーナーのメリットは?
掃除機よりもコンパクトサイズ&軽量。インテリアになじみやすいデザインのものも多いです。使うたびに収納場所に出し入れする必要がないので、気になったときにサッと手に取ってすぐ使えるのが魅力。お出かけ前でも手早く快適に使えます。また、掃除機のように運転音の心配やホコリが立つこともないので、夜も安心。電源も充電も不要で、紙パック交換などのメンテナンスもいりません。
雑誌『MONOQLO』が人気のカーペットクリーナーを比較

しかし、いざ購入しようと思っても、さまざまなメーカーやショップから多くの商品が発売されていて、どれを選べばいいのか悩んでしまいますよね。
そこで雑誌『MONOQLO』では、カーペットクリーナーの人気製品を比較。細かなゴミを効率的に掃除できる、おすすめ商品を探しました。
カーペットクリーナーの選び方は?
持ち手となるハンドル部分に、ロール状の粘着シートが付いているカーペットクリーナー。一見すると、どの製品もあまり差がないように見えますが、いくつかのタイプや特徴があります。
1:用途に応じた粘着力を選ぶ
カーペットクリーナーはいろいろな場所に対応する清掃アイテムですが、粘着シートは用途によって、「カーペット用」「フローリング用」「カーペット・フローリング両用タイプ」「衣類用」などがあります。
たとえばカーペット用をフローリングに使うと、粘着力が強すぎて貼り付いたりベタついたりすることも。逆にフローリング用を絨毯やラグに使うと、粘着力が弱すぎて、カーペットの奥に入り込んだゴミを取り切れないこともあります。
また洋服やデリケートな素材の布製品は、粘着力が強力すぎると生地を傷めてしまうことも。衣類やファブリック専用のものが最適です。
カーペットクリーナーで効果的に掃除をするなら、用途に合った種類をしっかり選ぶことが重要です。
2:粘着シートがはがしやすいものを選ぶ
カーペットクリーナーはさっと使えることが大事。そのため粘着シートを新しい面にしやすいかもポイント。はがしやすいか、カットしやすいかに注目しましょう。
粘着シートの両端に切れ込みが入っただけのものだと、切れ目が見つけにくかったり、きれいにはがれなくてイライラすることも。
しっかりミシン目が入ったもの、斜めのカットではがしやすい加工がされているもの、回転の向きが表示されているものを選ぶとストレスなく使えます。
3:柄の長さで選ぶ
カーペットクリーナーには、ハンディタイプやロングタイプなど、柄の長さでバリエーションがあります。
ソファーや車内のシートなど細かい場所、小さめのラグなどに使う場合は、持ち運びやすく、座っても使えるハンディタイプが便利。ある程度広いスペースを掃除するなら、モップのように立ったまま使えるロングタイプがおすすめです。
両方に使いたい場合は、柄の長さの調整が可能な伸縮タイプなどもあります。
4:ケースの有無で選ぶ
カーペットクリーナーには、ケースが付属しているものと付属していないものがあります。
ケース付きのメリットは収納に便利なこと。ただし、使うたびにケースに出し入れするのがわずらわしいという場合は、一体型タイプもあります。
一体型は本体とケースがくっついていて、掃除するときはケースを跳ね上げてそのまま使い、使用後はそのまま収納できます。
ケースがないタイプはほこりが付きやすくなるので、収納ケースを別途購入するのがおすすめです。
カーペットクリーナーの人気商品を比較

今回は雑誌『MONOQLO』が、小回りがきいて使い勝手のいいハンディタイプのカーペットクリーナーを探すべく、Amazon・楽天市場・Yahoo!ショッピングなどネット通販で購入できる、無印良品、ニトリ、IKEA、カインズという人気ショップの4製品をピックアップ。
晋遊舎のテスト専門機関「LAB.360」と整理収納のプロの大橋わかさんの協力のもと、「粘着力」「持続力」「使いやすさ」の3項目で比較しました。
それでは評価の高かった順に、おすすめのカーペットクリーナーを紹介します。
カーペットクリーナーのおすすめは?
プロと一緒に実際に使ってみた、カーペットクリーナーのおすすめランキングです。それぞれの項目を緑のボタンで並べ替えられるので、商品選びの参考にしてみてくださいね。
商品 | ||||||||
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無印良品ヘッドが付け替えられる カーペットクリーナー
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18.3cm |
7.5cm |
27.5cm |
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ニトリ簡単カーペットクリーナー(ラクッカ2 ブラック 強粘着)
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18.5cm |
7cm |
28cm |
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イケアペップリグ 粘着ローラー
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17cm |
7cm |
28cm |
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カインズワイヤーフレームカーペットクリーナー
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17.6cm |
6.5cm |
25.5cm |
【1位】無印良品「ヘッドが付け替えられる カーペットクリーナー」
- 無印良品ヘッドが付け替えられる カーペットクリーナー
- 最安価格: ¥690〜
※ポール別売り 790円
- 粘着力
- 持続力
- 使いやすさ
- おすすめポイント
-
- 粘着力が長持ち
- ロールの交換がしやすい
- 幅
- 18.3cm
- 奥行
- 7.5cm
- 高さ
- 27.5cm
- 型番
- 44831892

ゴミや髪の毛がガンガン取れます!
粘着力が持つからはがす手間が減る!
持続する粘着力

カーペットを10往復させた後も、検証用のゴミをすべてキャッチ! 持続力も優れています。
ロールの交換がラク

サイドをつまむとロールがスッと取り出せます。交換時も余計な力を入れずに済みます。
【2位】ニトリ「簡単カーペットクリーナー(ラクッカ2 ブラック 強粘着)」
- ニトリ簡単カーペットクリーナー(ラクッカ2 ブラック 強粘着)
- 最安価格: ¥699〜
※ポール別売り 790円
- 粘着力
- 持続力
- 使いやすさ
- 幅
- 18.5cm
- 奥行
- 7cm
- 高さ
- 28cm
- 型番
- 8580959
【3位】IKEA「ペップリグ 粘着ローラー」
- イケアペップリグ 粘着ローラー
- 検証時価格: ¥299〜
※別売りで延長ポールあり
- 粘着力
- 持続力
- 使いやすさ
- 幅
- 17cm
- 奥行
- 7cm
- 高さ
- 28cm
【4位】カインズ「ワイヤーフレーム カーペットクリーナー」
- カインズワイヤーフレームカーペットクリーナー
- 最安価格: ¥1,098〜
- 粘着力
- 持続力
- 使いやすさ
- 幅
- 17.6cm
- 奥行
- 6.5cm
- 高さ
- 25.5cm
- 型番
- 4549509874386
カーペットクリーナーのおすすめ まとめ
以上、カーペットクリーナーのおすすめランキングでした。
検証の結果、ベストバイは無印良品「ヘッドが付け替えられる カーペットクリーナー」。
粘着力も持続力も高評価。ロール交換もスムーズで、使いやすい優秀製品です。
カーペットクリーナーは本体のお手入れが要らず、小さなお子さんやペットがいるご家庭でも大活躍。リビングはもちろん、キッチン用や車用として、それぞれの部屋に置くのも、サッと清潔さをキープできて便利です。
この記事を参考に、ぜひお気に入りを見つけてみてください!
カーペットクリーナーのおすすめ

無印良品
ヘッドが付け替えられる カーペットクリーナー
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