「非Vlogger」のみなさん。アクションカメラ、使っていますか?

みなさん、アクションカメラを使っていますか?
「進化してそうだけど、Vloggerじゃないし使い道がわからない」。そう思ってスルーしている人が多いのではないでしょうか。
そもそもアクションカメラとは、「スポーツやアウトドアなど、アクティブなシーンでの撮影を目的とした、小型・軽量で高耐久なビデオカメラ」のこと。
ハンズフリーでの撮影や、通常では難しい視点(POV)からの映像記録を得意とします。
これまで、筆者はモノ雑誌・Webメディアの編集者としてGoPro社やDJI社などの計100台近いアクションカムをレビューしてきましたが、常に「これを『普通の人』の日常や旅にどう提案すればいいんだろう?」という難しさを感じていました。
わかってはいるけど、「自分のガジェット」じゃなかった
アクションカメラは結局は「アクティブなシーン」向け。だから、正直なところ、本体の大きさもあって「スマホで十分じゃないですか?」と思うことが多かったのです。
上の写真は、僕が数年前に買って、結局「撮るものがない」ことに気づき、今も押し入れに眠っている「Insta360 GO 2」です。
そう、問題はここでした。僕はYouTubeやTikTokも「見る専門」で、積極的に共有・発信したいものがありません。そんな人間からすると、アクションカムは“持て余す”ガジェットの筆頭でした。
そんな僕ですが、先日、長年勤めた会社を辞めました。一回リフレッシュしたく、旅に出ました。
これまでの『仕事のための情報収集』ではなく、純粋に『自分のための体験』がしたかったので。だから、あえて安宿を巡り、現地の人と話し、意味もなくスーパーや家電量販店をブラブラする。そんな「仕事でない旅」をしようと決めていました。
そんなタイミングで、とある編集部の知人(昔の仕事仲間)から「ちょうどいいタイミングだ。最新のアクションカム2台、旅先でレビューしない?」と連絡が来たのです。
「小型」「分離型」「画質も妥協なし」……アクションカムは劇的に進化していた
正直、最初は気乗りしなかったのですが、この依頼を機に、僕自身、久々にこの「アクションカム」というジャンルを改めて調べてみました。
その結果、「僕のガジェットじゃない」という考えは、大きな間違いだったかもしれないと思い知らされました。
「スポーツ用」から「Vlog用」、そして「ライフログ用」へ
上の写真は家電批評のアクションカム特集の誌面。そう、アクションカムといえば「スポーツ撮影」が主戦場。タフで高画質ですが、日常で使うにはゴツすぎて、「撮影している感」が強すぎたのです。
しかし、ここ数年で流れが変わっています。
例えば、DJIは「Osmo Pocket」などアクションカメラとは異なるシリーズを投入し、「Vlog(日常記録)」へのシフトを加速させ、Insta360は「Insta360 GO」シリーズで「超小型・ウェアラブル」を追求するなど、アクションカメラを含むコンパクトなビデオカメラは用途もカタチも進化しているのです。
そして2025年。この2つの流れが合流し、「カメラ本体を超小型化し、モニターを分離させる」という「分離型アクションカム」が完成しました。Vlogカムの雄であるDJIが「Osmo Nano」で参戦し、先行するInsta360とガチンコ対決の構図となったわけです。
これはもはや、スポーツを撮るためのカメラではありません。「日常をどれだけ手軽に、高品質に残せるか」という、僕たちのような一般人のためのライフロギング・ツールと言えるでしょう。
前振りが長くなりました。今回の記事は、アクションカム持て余す勢である私が、分離型アクションカムの最新機種である「Insta360 GO Ultra」と「DJI OSMO Nano」を「アクションカム」ではなく「旅カメラ」として使い比べるというレビューになります!
比較した2製品はこちら
- Insta360GO Ultra
- 最安価格: ¥53,906〜
- DJIOsmo Nano(128GB)
- 最安価格: ¥48,730〜
結論:Insta360 GO Ultraは「現代の旅カメラ」として最強だった
本記事では、以下の3つの軸で検証を行いました。つまり画質や音質ではなく旅行中における「使い勝手」に全フリしたテストです。
1. 撮影のしやすさ(ウェアラブル性・恥ずかしさ)
2. 撮影した後のラクさ(AI編集・転送・再生)
3. 旅先での安心感(熱・容量・紛失リスク)
この3点において、Insta360は圧倒的でした。
なので、Insta360「GO Ultra」を買いました。

レビューを終えて、僕はInsta360 GO Ultraを自腹で購入したのです。
「アクションカムは自分には縁遠い」と思っていた僕が、なぜ欲しくなったのか。
それは、この分離型アクションカムが、「Vloggerじゃない普通の人」が「自分の思い出」を残すための、最強の「現代の旅カメラ」だったから……
……というのが購入の決め手でした。
【家電批評の評価は】画質の比較結果

僕のレビューは「使い勝手」に特化していますが、カメラとしての基礎体力(画質や補正など)はどうなのか。
『家電批評』の検証結果(Insta360 GO Ultra vs DJI Osmo Nano)を元に、性能面での違いを整理しました。
▼総合評価:Insta360が「4.14」で僅差の勝利
高画質だったDJIを抑え、使い勝手の良さでInsta360がベストバイを獲得しています。
| 項目 | Insta360 GO Ultra | DJI Osmo Nano |
| 画質(日中) |
明るくくっきり (万人受けする色味) |
鮮やかで湿度がある (大型センサーで優秀) |
| 画質(夜間) |
苦手 (ダイナミックレンジ狭め) |
圧倒的に強い (暗所でも白飛びせず綺麗) |
| 手ブレ補正 |
優秀 (グリップ付きで安定) |
手持ちは厳しい (形状的にブレやすい) |
|
総合評価 使い勝手なども含む |
★4.14 (使い勝手が優秀) |
★4.07 (カメラとして優秀) |
結論
- 「作品」を撮るならDJI:夜景や色味にこだわり、あとから編集する人向け。
- 「記録」を残すならInsta360:日中の思い出を、失敗なく手軽に残したい人向け。
基礎性能ではDJIが上手ですが、僕のような「旅の記録」用途では、Insta360の画質で十分お釣りがくると感じました。

ここからは、僕がバンコクのカオサン通りなどで実際に使い倒し、「旅カメラ」としてそのInsta360 GO Ultraが最強だと感じた3つの理由を深掘りレビューします。
理由① 「撮ってる感」がないので恥ずかしくない。だから気軽に撮影できる
これが分離型の最大のメリットでした。
旅を邪魔しない。「考えずに撮れる」ウェアラブルの価値

旅の最中って、撮影に気を取られたくないですよね。
スマホを構えたり、画角を気にしたり…そういう「撮影行為」が、せっかくの目の前の体験を邪魔してしまうことが、僕はすごく嫌でした。
分離型(ウェアラブル)アクションカムの最大の価値は、この「考える」ストレスから解放してくれる点です。
胸元や帽子にマグネットで付けたら、あとはボタンを押すだけ。広角レンズなので細かい画角も気にする必要なし。
「あ、ここ良いな」と思ったら、「とりあえず残しておける」。この手軽さが、旅の体験を一切邪魔しませんでした。
これって、まさに2025年に海外で発売された「Meta Ray-Ban Display」が目指す世界観ですよね。
日常や体験を「そのまま」POV(一人称視点)でライフロギングする流れは、確実に来ていると思います。Meta、待ってるぜ!!!
「撮影してます感」ゼロ。だから「付けっぱなし」にできる

この「付けっぱなし」を実現するために、小型・軽量さは必須です。
従来の箱型アクションカムやスマホを構える姿は、どうしても「あ、あの人撮影してるな」という「撮影してます感」(いわゆる「やってんな感」)が出てしまい、周りの目が気になります。
スマホじゃない選択肢として「アクションカム」「360度カメラ」があるのですが、あれ、正直恥ずかしくないですか? 自意識過剰かもしれませんが、自撮り棒の先端につけて360度カメラを撮る、なんか僕にはダメでした。
しかし、分離型のカメラ本体は驚くほど小さい。特にInsta360 GO Ultraはロゴも目立たず(DJI Osmo Nanoはロゴが白い)、胸元のアクセサリーのような感覚で装着できます。
うん、恥ずかしくない。
胸元をワンタップ。「撮れてる」確実な手軽さ

いくつかアタッチメントがありますが、僕のおすすめはネックストラップ。服の下にストラップをつけておけば、あとは服の上から磁力でカメラ本体を「ペタッ」と取り付けるだけ。
この状態で、カメラ本体を押し込めば即座に撮影開始されます。
この「一瞬で撮り始める手軽さ」は、スマホをポケットから出す動作すら煩わしい旅先で最高に活きます。

特にInsta360は、操作時に振動と音、そしてインジケータ(LED)でフィードバック(FB)してくれるのがすごく良いと感じました。
- Insta360 GO Ultra:振動の長さでモードが違う。LEDが上にもついているので、俯いた状態でも動作を確認しやすいです。
- DJI Osmo nano:音とインジケータのみ。LEDの設定もできません。
地味ですが、「ちゃんと撮れているか」が不安になりがちな旅先では、この確実なFBが安心感につながります。
「回しっぱなしOK」という「撮影の安心感」(熱・容量)

バンコクの夏の暑さ、人混みでの長時間撮影は、小型カメラにとって最大の試練です。
- 熱暴走:DJI Osmo Nanoは熱くなりすぎて撮影途中に落ちてしまうことがありました(特に夏のタイだと顕著でした)。しかし、Insta360 GO Ultraは落ちません。この安定性は旅先で命綱です。
- 撮影時間:カメラ単体での撮影可能時間はInsta360が90分、DJIが70分とInsta360に軍配が上がります。
- 撮影容量:これが決定的でした。Insta360はカメラ自体にmicro SD(最大2TB)を挿入可能で直書き込みです。一方、DJIはアクションポッド側にしかmicro SDを刺せず、カメラの内蔵メモリ(64GB/128GB)から手動でポッドのmicroSDに移す手間が発生します。
撮り直しが効かない旅先で、熱と容量を気にせず「とりあえず回しっぱなし」にできるInsta360は、精神的なストレスが極めて少ないのです。
理由② 「写真アプリ」にリッチな「旅の思い出」が増える、AI編集の魔法

これが、僕が「現代の旅カメラだ」と確信した最大の理由です。
帰国後に写真アプリを開くと、静止画の合間に“その時の空気ごと蘇る”ショート動画が散りばめられている状態になります。
スクロールするだけで、昼の屋台 → 夕方の川沿い → 夜のカオサン…と、その日の流れが動画付きで追体験できる。
これが、GO Ultraを1日胸につけて“とりあえず回しておく”だけで手に入る、いちばんのご褒美だと思うのです。
「画質の差」より「旅の手軽さ」が勝ちませんか?
まず、カメラとしての基礎体力である「画質」について触れておきます。
正直に白状しますが、今回の旅で、僕はホワイトバランスやISO感度といった設定画面を一度も開きませんでした。
なぜなら、設定を気にしている間に、目の前の屋台のおばちゃんの笑顔や、トゥクトゥクが通り過ぎる瞬間は終わってしまうから。 『電源OFFの状態から、胸元のボタンをワンクリックするだけ』。
このInsta360のシンプルさがなければ、僕はカメラをバッグから出すことすらしなかったでしょう。
その前提の上で、画質だけを比べれば悩ましい部分もあります。バンコクのカオサン通りで撮影した、昼と夜の画質の違いです。
【カオサン通り(昼) 2分割比較】

【カオサン通り(夜) 2分割比較】

昼間:Insta360はリアルな色味。DJIは加工が強めで明るく鮮やかです。
夜間:Insta360は若干ノイズが目立ちます。DJIはノイズ処理がうまく、くっきりとした映像になりました。
カオサン通りの動画でも分かる通り、暗所ではDJI Osmo Nanoがコントラスト強めでくっきりと映りました。シンプルに家電批評の通り、昼も夜も画質であればDJIの方が良いです。
ただ、どちらも『旅の思い出を残す』という目的では、十分すぎるほどきれいだなというのが正直な感想です。
それでも「編集のラクさ」が勝つ理由

画質の差以上に僕が重視したのが、この「編集の手軽さ」です。
非Vloggerにとって、「編集」は最大の障壁。旅から帰ってきて、撮りっぱなしの動画素材を見返すことなくPCの肥やしにする……よくある話ですよね。
Insta360は、ここが本当に強かった。
なにしろ、2016年に発売したiPhoneと合体できるカメラ「Insta360 Nano」の時代から、AI編集にこだわり続けてきたメーカーです。
試しに、バンコク旅行の1日で撮影した9つの動画ファイル(合計50分程度)を、それぞれのアプリに放り込み、「自動編集」をタップしてみました。
編集に使った素材は以下。その日に行った先でとりあえず撮影しただけです。
- 宿からカオサン通りまで歩く動画:約5分
- 途中のセブンで買い物する動画:約5分
- 昼のカオサン通りを散歩する動画×(2本に分けて):約10分
- バスに乗ってショッピングモールへ行く動画(2本に分けて):約3分
- ショッピングモールを散策する動画:約15分
- 夜のカオサン通りを散歩する動画(2本に分けて):約10分
【Insta360 AI自動編集(9ファイル)】
Insta360の場合、動画を選択して、AI編集のボタンをタップ、6分40秒待つだけ。
出来上がったのが以下の動画です。
どうでしょう?
テンプレートもお任せなので曲は少しチープですが、旅の空気感は十分伝わりませんか? これが「寝る前の数分」で完成するのは感動的です。
【DJI AI自動編集(9ファイル)】
一方でDJIの方はこちらです。
編集は動画を選択してワンタップ。4分30秒待つだけ。こっちの方が速い。ただ、AIの「センス」に差を感じました。
Insta360は旅の締めくくりに食べた「カオマンガイ」を的確にラストに持ってきましたが、DJIは移動中の何気ないシーンが多く、ハイライト(美味しいご飯や絶景)を逃している印象でした。
ちなみに画面ロックが行われると編集が中断するのはとても不便でした(何回かやり直した)。

個人的にはInsta360が時間はかかるものの、旅の思い出の仕上がりとしては好みです。
DJIの場合はやっぱり、素材を撮影して、自分で編集するのが向いているのかもしれません。
旅カメラとしては、この「AI編集の優秀さ」こそが、「とりあえず撮りだめ」という撮影スタイルを正当化してくれるのです。
コツは、移動中や散策中、何も考えずに「とりあえず回しっぱなし」にすること。
容量が心配? 大丈夫です。その日の夜にAIでハイライト動画にして、元の素材は消してしまえばいい。これが「スマホアルバムをリッチにする」ための、一番賢い運用法だと気づきました。
理由③ 「旅先でのストレス」を潰す、細かな「使い勝手」と「安心感」

最後の理由は、旅先での「地味なストレス」の少なさです。ここがInsta360は本当に徹底されていました。
合体・分離とポッドの「地味な使いやすさ」


まず、合体・分離とポッドの「地味な使いやすさ」です。
DJIは合体の際にロック解除のワンアクションが必要で、カバンの中で充電する際などに地味に手間取りますが、Insta360は磁力で「ガシャ」っとつくだけ。
さらに、Insta360のアクションポッドは、液晶がバリアングル式(曲げられる)で、単体で立てかけられるのが非常に便利でした。
ホテルのテーブルなどで、カメラを充電しながら、そのまま画面を立てて時計代わりにもできました。
爆速な「転送の手軽さ」と「再生の快適さ」

次に、爆速な「転送の手軽さ」と「再生の快適さ」。
これは個体差か不具合かもしれませんが、今回テストしたDJI Osmo nanoの個体では、スマホへの動画転送がとにかく遅く、実用的とは言えませんでした。
一方、Insta360 GO Ultraは秒で転送。この差は大きいです。
DJIはWi-Fi接続がなかなかうまくいかず、約50分・16GBの動画転送に15時間近くかかってしまいました(有線にすれば約10分)。
一方、Insta360は同程度のデータ量でも、ワイヤレスで10分以内に転送完了。旅先で「ちょっと今日の分をスマホに送りたい」ときのストレス差はかなり大きいです。
また、Insta360はカメラ本体を外していても、アクションポッド側だけで撮影済み動画のプレビュー・再生が可能でした。DJIはカメラモジュールを装着しないとプレビューすらできないため、バッテリー管理の面で不便でした。
ちなみに、DJIはD-LogMなど「あとからがっつり編集したい人」に向いた機能があり、やはりクリエイター志向だと感じました
紛失防止の「探す」機能と「安全コード」という最後の安心感

そして、紛失防止の「探す」機能と「安全コード」という最後の安心感もInsta360が優れていました。
Insta360は、Appleの「探す」機能に対応しています。万が一落としても探せる可能性があるのは心強いです。
それに加えて、マグネットペンダント使用時に、もしもの落下に備えてカメラ本体とストラップを繋いでおける「クイックリリース安全コード」が付属しています。
この物理的な保険も、旅先で雑に扱ううえで本当にありがたい機能でした。
まとめ:非Vloggerでも旅好きならInsta360は「自分用の旅カメラ」としておすすめ!

旅で起きる“カメラあるある”をアップデート!
旅では結局のところ、
- 撮影の構えが面倒で、シャッターチャンスを逃す
- 動画は容量と熱が不安で撮らない
- 撮っても編集できず死蔵
- 帰国後のアルバムが“静止画だけ”に偏る
という“旅の思い出記録あるある”にぶつかります。
今回の分離型アクションカムは、ここを構造的に潰せるのが強かったです。
- 撮影行為が消える(胸元ワンタップ)
- 熱・容量で落ちない(旅の不確実性に強い)
- AI編集で死蔵を防ぐ(素材を作品化)
- 転送とプレビューが速い(毎晩の整理が苦じゃない)
結果、“旅アルバムの質”が確実に変わるんです。
Insta360 GO Ultraが「おすすめな人」「そうでない人」
まとめとしては、以下になります。
▼おすすめな人
- 旅の思い出を手軽に残したい人
- 「撮影行為」で旅を邪魔されたくない人
- スマホの容量やバッテリーを気にせず撮りまくりたい人
▼おすすめじゃない人
- 夜景や暗所での撮影がメインの人→DJI OSMO nanoが勝る
- 自分でPCを使ってガッツリ編集したい人→DJI OSMO nanoが勝る
- 「作品」としての映像美を追求するクリエイター
自分の用途が「作品作り」なのか、それとも「思い出の記録」なのか。ここが分かれ目です。
「使い勝手」と「AI編集」が、僕の「旅カメラ」の決め手でした

今回のレビューで、僕の「旅の記録」に対する考え方は完全に変わりました。
僕の目的は、プロの映像作品を作ることではなく、「旅の思い出をストレスなく、誰かに見せられる形で残すこと」です。
その目的において、「その②」で見た画質の差は、正直どちらも「思い出用」としては十分すぎるレベルでした。
それよりも、「その①」の熱暴走の安定性やmicro SD直書き込みの安心感、そして「その②」の圧倒的なAI編集の手軽さ、「その③」の細かな使い勝手**が、僕にとってはるかに重要でした。
これらの点で、Insta360 GO Ultraは完璧な相棒でした。
ちなみに、上の写真はアンコールワットの日の出をみる観光客(僕も)。半分以上が「撮影タイム」としてスマホを構えていました。
せっかく旅に行っているのに、撮影が目的になっているの、もったいなくないですか?
スマホアルバムが「動画」でリッチになる。これぞ現代の旅の形

旅って、旅行している最中はもちろん、帰ってきてからスマホのアルバムを見返す時間も楽しいんですよね。
ちなみに僕は、旅先で面倒なことをしたくないからこそ、長年「スマホのみ」のスタイルで旅をしています。フルサイズも高級コンデジも持っていますが、結局は重いし、構えるのが面倒で…。
今までは、そのスマホアルバムは「写真(静止画)」が中心でした。でも、今回Insta360のおかげで、そのアルバムが圧倒的にリッチになりました。
「とりあえず撮っておく」が、AI編集によって「見返せる旅の動画」に変わる。これが、僕が体験した新しい旅のスタンダードです。
正直、あの押入れでホコリをかぶっていた『GO 2』のように、今回の『GO Ultra』も“もてあます”ガジェットになるかと思いました。でも、違いましたね。熱や容量を気にせず「とりあえず撮る」ことができて、AIが「ちゃんとした思い出」にしてくれるわけです。
旅は、現地での体験だけじゃなく、帰ってきて写真アプリを開いた瞬間まで含めて一つのストーリーだと思ってます。 Insta360 GO Ultra は、その“旅後の時間”を確実に豊かにしてくれる。 だから僕のような非Vloggerにこそ、まじでおすすめです。「普通の旅行者にとっての現代の旅カメラ」です。
▼旅の思い出を「撮り逃さない」最強の相棒
- Insta360GO Ultra
- 最安価格: ¥53,906〜
- 幅
- 46mm(カメラ)、70.4mm(アクションポッド・タッチスクリーンを閉じた状態)
- 奥行
- 18.3mm(カメラ)、33.3mm(アクションポッド・タッチスクリーンを閉じた状態)
- 高さ
- 45.7mm(カメラ)、48.8mm(アクションポッド・タッチスクリーンを閉じた状態)
- 重量
- 52.9±0.5g(カメラ)、108.5±0.5g(アクションポッド・タッチスクリーンを閉じた状態)
- ストレージ
- -
- 最大解像度(静止画)
- 8192x6144
- 最大解像度(動画)
- 4K(4:3):3840×2880
- 最大フレームレート
- 60fps
- 最大動画ビットレート
- 180Mbps
- 撮像素子
- 1/1.28インチセンサー
- 焦点距離/F値
- 14.27mm相当/F2.85
- 公称撮影時間
- カメラ:70分、カメラ+アクションポッド:200分※室温25度のラボ環境にて、スクリーンおよびWi-Fiを無効にし、耐久モ ードを有効にして「動画モード」の1080p@24fpsで録画した場合
- タッチパネル
- 2.5インチ
- インターフェース
- USB-C 2.0
- 内蔵マイク
- ◯
- 音声コントロール
- ◯
- 防水性能
- カメラ:最大10m、アクションポッド:IPX4防滴仕様
- 耐低温性能
- -20℃~40℃
- 型番
- GO ULTRA STANDARD BUNDLE ARCTI









![家電批評: ベストバイ[リボンなし]](https://360life.ismcdn.jp/mwimgs/b/3/100wm/img_b3288d40ddd40fcbbae4c094af12cf8323865.png)
個人的には、動画の最後が夜中に食べた「カオマンガイ」できちんと終わっているあたり、AIが「旅の文脈」を理解しているようでポイント高いです。