家庭に1台の電動アシスト自転車
2018年の最強ベストバイを決定!

「小さな子供が乗せられて、買い物にも使える」となると、どんな自転車を思い浮かべますか?

「子供+荷物」となると、かなりの積載量となり、都市部にお住まいであれば、人が行き交う道での機動力も必要となります。以上の課題をクリアできる1台。それは「電動アシスト自転車」に他なりません。

この「電動アシスト自転車」の市場は、現在も急速に拡大中。子育てに奮闘する都市部のママを中心に「保育園の送り迎え」「近所の買い物」「お出かけ」に活用されています。

ただ、市場が拡大すると、買うべきではないNGな製品も増えていきますよね……。

競い合うように各社が新製品をリリース中。

ということで、今回はプロの協力を得て、子供乗せタイプの電動アシスト自転車7台を選出し、その中から「2018年最強のベストバイ」を決定しました!

細部まで検証する自転車のプロと編集部。

今回の検証で注目したのは、製品のキモとなる「アシストパワー」、乗り心地やハンドリングなどいった「走行の安定性」、子供乗せタイプで忘れてはいけない「安全性」の3つです。

編集部と自転車のプロがタッグを組み、数日間に渡って行われた検証の末、ベストバイに輝いたのはどのメーカーの製品だったのでしょうか?

早速、気になる検証結果を見ていきましょう!

自信持ってオススメできるのは
ヤマハの最強モデル2台でした

ヤマハ発動機:PAS Babby un リヤチャイルドシート 標準装備モデル:電動自転車

ヤマハ発動機
PAS Babby un
リヤチャイルドシート
標準装備モデル
実勢価格:11万6000円
サイズ・重量:全長1720×全幅580㎜・30.7kg

検証後、ランク付けの激しい議論が飛び交う中、1位に輝いたのは、老舗メーカー・ヤマハが世に送り出した2台の電動アシスト自転車でした。

まずはそのうちの1台。「PAS Babby un」の性能から触れていきましょう。

ナチュラルでパワフルなアシストは、子供を2人乗せたとしても余裕がありそうなほどでした。もし、小さな子供が2人いるご家庭なら、オプションのフロントチャイルドシートの搭載を検討するのも良いですね。

漕ぎ出しもスピード走行時も適切アシスト。

さらに子供を乗せてもふらつきにくいハンドルと幅広タイヤが、安定した走行を実現していました。

田中弾 氏
自転車雑誌ライター
田中弾 氏 のコメント

ハンドリングは非常に軽快です!

子育て世代に嬉しい機能は、アシスト機能だけではありません。以下をご覧ください。

[大きなファンクションメーター]
大きな液晶画面のファンクションメーターは、走行中における視認性も完璧。

見やすいサイズの表示。

仕事や家事、育児に追われる子育てママにとって、時計が見れるのは非常に便利ですよね。


[安定感バツグンのリアシート]
子供が成長したら、取り外してバスケットを付けることも可能です。

生活状況に応じて着脱自由なシート。

プラ製のシートは濡れたところをサッと拭き取れます。

メンテナンスのラクさも魅力。

突然の雨に降られたあとのケアも簡単ですね。

義村貞純 氏
アドベンプロダクツ代表
義村貞純 氏 のコメント

布で拭くだけで、シートの水気は取れます。

次は同率1位の「PAS Kiss mini un」に注目していきましょう。

カンガルーのように包み込み
子供を守るPAS Kiss mini un

ヤマハ発動機:PAS Kiss mini un:電動自転車

ヤマハ発動機
PAS Kiss mini un
実勢価格:13万6000円
サイズ・重量:全長1720×全幅580mm・30.3kg

同率1位となった「PAS Kiss mini un」は、アシストによる走行性はもちろんですが「守る機能」にとても長けていました。

「PAS Kiss mini un」の最大の特徴は、カンガルーポケットのようなフロントシート。

すっぽりと包み込むから転落の心配なし。

子供をすっぽりと包む形状なので、転落をはじめ、冷たい風や直射日光などの自然環境からも守ってくれます。

フロントカバーが大きく開閉します。

また、フロントカバーが大きく広がり、乗せ降ろしが楽なのも嬉しいかぎりですね。

義村貞純 氏
アドベンプロダクツ代表
義村貞純 氏 のコメント

子供が小さい家庭に最適です。

一度乗ったらクセになる機能は、フロントシート以外にもありました。

[差し込みやすいカギ穴]
上向きのカギ穴は、荷物を持ったままでも差し込みやすくて便利です。

片手間でのカギの開閉がラク。

どうしても、片手間での動作が多くなるので、こういった小さな気遣いはありがたいですよね。


[アシストと安定性]
パワフルなアシストのおかげで、坂道でも姿勢を崩さずリラックスした状態で漕ぐことができました。

坂道でもパワーは十分!

フロントシートがハンドルの中央にあるので、子供を乗せてもハンドルが切りやすく、フラつきも気になりません。

平岡祐輔 氏
ライター
平岡祐輔 氏 のコメント

姿勢を崩さずに坂を上れました。

ということで、まずは装備やディティールの特徴を中心に、2台の魅力を紹介しました。とはいえど、やはり重要なのは実際の走りですよね。

次は「走行性」「安全性」「アシスト」にまつわる検証結果に触れていきましょう。

同率1位のヤマハの2台は
走行性・安全性・アシストも最強

ここまでは、同率1位となったヤマハ「PAS Babby un」と「PAS Kiss mini un」の装備やディティールを中心にご紹介しました。でも、一番気になるのは、具体的な走りの性能ですよね。

ということで、同じヤマハのモーターシステムを搭載した2台の走りの検証結果をまとめてご紹介します。走行性・安全性・アシストのチェック項目ごとに見ていきましょう。

[走行性の検証結果]
とにかく漕ぎ出しがスーッと気持ちいいんです! 重い荷物を乗せた状態でも、難なく漕ぎ出せてブレません。

スピード走行時もフラつきなし!

急いでいる状況を想定して、疾走感を感じるくらいスピードを上げてみても、フラつきはありませんでした。

また、ワイドなタイヤにも注目。地面をしっかり掴んでくれるので、車体が安定してペダリングが軽快なんです。

幅広タイヤで車体が安定。

これは一度体験したらクセになる乗り心地ですね。


[安全性の検証結果]
スタンドを立てるのはとっても楽チン。両端の丸いでっぱりを踏めば、てこの原理を利用して楽にスタンドが立てられます。

丸いでっぱりを踏み込むだけ。

踏みやすいでっぱり、持ちやすいサドルといった余計な力を入れなくてもスルッと立てられる設計は「子育てママの労力の軽減になる」とプロも高評価。スタンドを立てるとハンドルが自動ロックされるのも、安全面への配慮が感じられました。

さらに、重い荷物を積み、下り坂でスピードを出してブレーキをかけてみました。

子供を乗せてもブレーキングはしっかり。

下手したら転んでしまうところですが、車体がよれたり浮いたりすることはなく、自分のイメージに近い距離感でしっかりとストップしてくれます。これなら安心して子供を乗せられますね。


[アシストの検証結果]
漕ぎ出しのアシストは強すぎず、弱すぎず、とてもスムーズ。徐々にスピードを上げるにつれて、違和感なくアシストが変化します。

適切なアシストで坂道をサポート。

乗り方や走行状況に合わせた適切なアシストは、プロを「圧倒的になめらか!」とうならせるほど。傾斜のきつい坂道でもスムーズにペダルが回り、驚くほどスイスイと自然な姿勢のままで上ることができました。

パワフルかつ滑らかなアシストを実現するには、さぞかし充電時間も長いのだろうと思いきや、フル充電に要する時間はわずか3.5時間。

短時間充電も注目ポイント。

これなら子供を幼稚園に送った後で充電しても、余裕でお迎えに間に合いますね。

どのチェック項目でも圧倒的な結果を出したヤマハの2台。そのスゴさには3つの理由がありました。

スイスイ漕げるを追求し続けた
「ヤマハが最強」である3つの理由

今回、ヤマハが2台同率1位を達成できた裏側には、どんな理由があったのでしょうか。

「1位になった今だからこそ」ということで、ヤマハの担当者に直撃取材を敢行しました

並々ならぬこだわりを語るヤマハの広報担当さん。

ヤマハの本社で聞けた走行や乗り心地、安全性に関するスゴさの理由を3つご紹介しましょう。

[スゴさの理由1]
トリプルセンサーシステム

ヤマハは3つのセンサーを搭載するトリプルセンサーシステムを採用しています。

トルクセンサーでペダルを漕ぐ力、スピードセンサーで車体のスピード、クランク回転センサーでペダルが回る速度の情報を得て、乗り方や走行情報を瞬時に解析し、適切なアシストをしてくれるのです。

▼各センサーの詳細はコチラ
1. トルクセンサー
坂道で力を入れて漕いでいるときなどに、ペダルをどれくらいの力で踏んでいるかを検知。

2. スピードセンサー
車体がどれくらいのスピードで進んでいるかを計測。時速24km以上になるとアシストはストップ。

3. クランク回転センサー
ペダルがどれくらいのスピードで回っているかを検知。ペダルの回転が突然止まった場合も察知してくれる。

トリプルセンサーのスゴいところは、状況ごとに変化するアシストの量が少なく、とても滑らかなこと。違和感が少ないので、安心かつ自然な乗り心地で、フラつきやすい低中速もきちんとアシストしてくれるのです。

[スゴさの理由2]
アシスト範囲の拡大

坂道がラクになった秘密は、2008年の「アシスト比率の規制緩和」に即座に対応できた企業としての瞬発力にありました。

ヤマハでは、各ギアのアシスト範囲を拡大するシステム「S.P.E.C.」により、急なギアチェンジにもアシストが対応できるような工夫がなされています。

これによって、どんな走行シーンでも滑らかなアシストが可能になっているのです。

だから、長い上り坂でも、リラックスした姿勢で上りきることができるんですね。

[スゴさの理由3]
パワフルでも他社製品より軽量

子供乗せタイプの電動アシスト自転車は、大きくて重いために扱いにくいのが難点。

ですが、ヤマハは一般的なモデルより4~5kg軽く、力の弱い女性でも扱いやすいんです。軽くコンパクトなので、子供を乗せるときも走行中も快適です。

ヤマハ最強の裏側には抜きん出た技術と強いこだわりがあったんですね。

2019年には新色と
大容量バッテリータイプが登場

ヤマハの電動アシスト自転車「PAS Babby un(リヤチャイルドシート標準装備モデル)」と「PAS Kiss mini un」の性能や魅力は先にご紹介した通りなのですが、2019年1月から順次、各車種に新色と大容量バッテリーを搭載したSP(スーパー)モデルが登場します!

現在のカラーバリエーションは両車種ともに4種類ですが、それぞれに新たに2種類が加わります。

「PAS Babby un」にはナチュラルで穏やかライフスタイルをイメージした「ワインレッド」と「ディープフォレスト」が追加。

「PAS Kiss mini un」にはアクティブな家族をイメージした「グレー / ビビッドマットオレンジ」と「ホワイト / グリーン」が登場します。

さらに、バッテリー容量が12.3Ahから15.4Ahに増量された「PAS Babby un SP(リヤチャイルドシート標準装備モデル)」と「PAS Kiss mini un SP」が順次発売されます。

ほぼ毎日使うアイテムなので、好みや使用シーンに合わせて選べるのは嬉しいですね!

ヤマハには死角なし!
子育てママとイクメンパパに最適

「パワフルかつ滑らか」がコンセプトのヤマハの電動アシスト自転車は、あらゆる点でスキがありませんでした。とにかく圧倒的にスムーズなアシスト機能、高性能のハンドリングとブレーキング、これらが快適な乗り心地を約束してくれます。

また、子育て世代には気になる安全面の配慮も優れていて、すべてのママとパパにオススメです。もし電動アシスト自転車選びに迷ったら、ヤマハでOK! 2製品同率1位の品質は伊達じゃありませんよ。