食品雑貨ねぎは種類ごとに
おいしい料理が違います

ねぎは大きく分けて、白ねぎ系と青ねぎ系があります。白ねぎ系は根深ねぎともいわれ、長ねぎ、軟白ねぎ、下仁田ねぎがあります。葉ねぎともいわれる青ねぎ系には、九条ねぎ、芽ねぎ、小ねぎ(万能ねぎ)があります。

さて料理をするとき、どんなねぎを使うか意識していますか? ねぎならどれも同じように思えますが、実は白ねぎと青ねぎでは味や食感が全然違うんです。

ねぎの風味がより強いのは白ねぎで、青ねぎは刺激や甘味がおだやかで上品な風味になっています。こうした特徴を知っておけば「豆腐の繊細な風味を邪魔したくないから青ねぎ」「スープに甘みを出したいから白ねぎ」というように、料理に応じて使い分けることができます。

それでは、白ねぎと青ねぎを、もうちょっと詳しく説明いたします。

食品雑貨ねぎの風味がより強く
甘~い白ねぎ系

まずは白ねぎ系からいきます。関東ではこちらが主流ですね。

[特徴]
・生だと辛味と刺激が強い
・加熱すると甘味が際立つ
・身が詰まってボリュームがある
・緑の部分が硬め

白ねぎは、ねぎ独特の風味が強く、煮ても焼いても甘みが味わえます。

種類ごとの特徴を、もうちょっと詳しくご紹介いたしましょう。


[長ねぎ]シャキシャキ食感と辛さが魅力

スーパーでもレギュラー野菜の長ねぎは、しっかりとした辛味と甘味が感じられます。生だとねぎくささが気になるかもしれません。

[軟白ねぎ]いつでも柔らか~い!

長ねぎそっくりさんの軟白ねぎは、旬でない時期もとっても身が柔らかなんです。基本的に長ねぎに似ていますが、辛味や甘みはやや穏やかです。

[下仁田ねぎ]食感と味が素晴らしい

群馬県特産の下仁田ねぎは、11月末から冬の間だけ出回る期間限定のねぎです。とても太く辛味が強いのですが、加熱するととろけるような食感と強い甘みに変化します。鍋料理にその実力を余すことなく発揮します。

食品雑貨生でもねぎくささがない
上品な風味の青ねぎ系

西日本でねぎといえば、こちらの青ねぎです。

[特徴]
・生でも刺激が少ない
・加熱しなくてもほんのり甘い
・空洞部分の割合が多い
・緑の部分も柔らかな食感

とろみよりも色や上品な香りが魅力です。

こちらも、種類ごとの特徴をご説明いたします。


[九条ねぎ]薄く柔らかな葉で上品な風味

京都特産の九条ねぎは、青ねぎの代表選手。長ねぎより細く柔らかで、味や香りは穏やかで上品です。

[芽ねぎ]針のように細く、寿司ネタにも使われます

お寿司屋さんでも使われる芽ネギは、かすかな香りや味で料理を邪魔せず、彩りとシャリシャリした食感を添えてくれます。

[小ねぎ(万能ねぎ)]直径5mm程度の細いねぎ

小ねぎは青ねぎを若いうちに摘んだもの。柔らかく、ややピリッとした辛味もあります。ちなみに、万能ねぎと呼べるのは、JA筑前あさくらから出荷された「博多万能ねぎ」だけなんだそうです。

食品雑貨「わけぎ」と「あさつき」
似てるけどねぎとは違うの?

「わけぎ」と「あさつき」、どちらも見た目はねぎの一種のように思えますが、実際はどうなんでしょうか?

わけぎは青ねぎに近い感覚で使えますが、それほど辛くありません。根元が球根状に膨らんだわけぎは、ねぎとは別物で、エシャロットとねぎの雑種なんです。

辛味が少なくほろ苦いあさつきは、ねぎの一種です。ねぎの仲間の中でも特に細く、繊細な見た目で刺し身の薬味などに使われます。

以上、様々なねぎの特徴とオススメの調理方法をご紹介しました。特徴を活かして使い分け、おいしくねぎをいただきましょう!