新製品と定番の人気歯ブラシを比較検証!
日々の生活のルーティーンに必ず入っている歯みがき。毎日使い続けるものだからこそ、歯ブラシ選びって迷いますよね。
口の大きさ、歯の大きさ、歯肉の状態など、口腔内はそれぞれ個人差があり、自分の口に合った歯ブラシを選ぶことが大切です。でも、売り場に行くと種類が豊富すぎて何を選んでよいのかわからず、結局「いつもの」とか「一番安いの」を何となく買っていませんか?
そこで『MONOQLO』では、数ある歯ブラシの中から人気の歯ブラシや、今年発売された最新の歯ブラシに注目して13製品をピックアップ。できる限り、ヘッドの形は「コンパクト」なもの、毛のかたさは「ふつう」を選び、歯医者さんご協力のもと、実際に使用して「磨きやすさ」「歯ぐきへの優しさ」「汚れ落ち」「コスト」の4つの項目で検証し、ベストバイを決定しました。
検証方法は?
テスト1:磨きやすさ(30点満点)
ヘッドの大きさが適切か、奥まで磨けるか、毛の形やかたさ、長さや持ちやすさなどを歯科医師がチェックしました。
テスト2:歯ぐきへの優しさ(20点満点)
歯みがきをした際、歯ぐきに刺激や負担がないか、あたり心地は優しいか、痛みは感じないかなどを歯科医師が評価しました。
テスト3:汚れ落ち(30点満点)
人工プラークを塗布した歯の模型を、一定の動きをする歯ブラシ装置で定数回磨き、汚れ落ちを目視しました。
テスト4:コスト(20点満点)
検証したすべての歯ブラシの実勢価格の平均値から算定して点数化。価格が安いものほど高得点という評価になります。
今回はテストの結果、見事1位になったベストバイ製品を紹介します。
マーナ(marna)「fitハブラシ カーブ やわらかめ」
- マーナfitハブラシ カーブ やわらかめ
- 実勢価格: ¥319〜
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アイテム毎日更新中!楽天市場で見る¥319〜
- 磨きやすさ
- 歯ぐきへの優しさ
- 汚れ落ち
- コスト
ゆるやかなカーブで、汚れ落ちも磨きやすさもパーフェクト!
マーナ「fitハブラシ カーブ やわらかめ」は、歯並び専門の矯正歯科医との共同開発により生まれた歯ブラシ。歯並びの悩みから起こる歯の磨きにくさに着目し、奥の奥まで歯垢をしっかり除去できる「磨き残しのない歯ブラシ」を目指して作られました。
テストした13製品において、「磨きやすさ」と「汚れ落ち」の項目でどちらも唯一の満点評価でした!
その秘密はズバリ、先端の形状にあります。歯の凸凹や奥歯の裏側に届くよう、先端が「カーブ毛」になっています。
今回検証した歯ブラシの13製品の中でも異彩を放つ唯一無二の形状で、コシのある毛先が歯の自然な形状にフィット。ヘッドもコンパクトな台形で、奥までしっかり磨けるおすすめの1本です。
また、歯の表面をピカピカに磨けるので、虫歯予防にもおすすめです。
なお、評価対象ではありませんが、シンプルなデザインも識者やスタッフに好評でした。
- サイズ
- 180mm
- 重量
- 12g
- 毛の長さ
- 9~11mm
- 毛の材質
- ナイロン
- 型番
- B719
磨きやすさ:カーブの先が奥歯まで届き、歯に沿うようにフィットする!
毛先がゆるやかにカーブしており、奥歯の奥まで毛が届く形状。歯に沿うようにフィットし、歯を包み込むような磨き心地で最高評価!
このカーブが奥歯にフィットします!
汚れ落ち:歯の奥の歯垢までしっかり落とせた!
一定の速度で磨ける装置に歯ブラシをセットし、人工プラークを塗布した歯の模型を一定時間磨いて検証しました。その結果、全体にまんべんなく塗布した人工プラークの汚れがほとんど落ち、歯の中心の深いくぼみの中まで磨けて、文句なしの満点評価です!
歯ぐきへの優しさ:奥に届くよう、コシのある毛先
毛はややかため。歯ぐきへの優しさとしてはふつうくらいの評価になりますが、越智先生いわく、奥歯の奥へ届いてしっかり磨くためには必要なかたさではあるとのこと。少しかたいことで、先述の汚れ落ちテストでもよく落ちる結果になりました。
コスト:価格はやや高め
毎日使う消耗品としては高めの価格ですが、それを加味してもおすすめの1本。評価の高い磨き心地や、汚れ落ちなど、試してみる価値は大いにアリです。
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痒いところに手が届く感じです。