立ち仕事もしやすいスタンディングデスクとは?
一般的にデスクワークはイスに座って行うものですが、一部企業では立ったまま作業をするスタイルが定着しています。
イスに長時間座っていると股関節が曲がって下半身に血液がまわりにくくなります。その結果、腰痛やエコノミー症候群の原因になるといわれています。
そこで活躍するのがスタンディングデスク。デスクの高さを上げれば、モニターの位置や手を置く場所も上がるので、立ったままでも作業を行いやすくなります。
立つ時間が長くなり足が痺れてきたら、普通の高さに下げてイスに座りながら作業ができます。その都度、自分に合った高さに簡単に変えられるのがメリットです。
腰痛のため通っている整形外科の先生に「30分置きに立つように」と言われました。
手軽かつ価格が抑えめな「卓上タイプ」がおすすめ
既存のデスクの上に置いて使う、昇降機能が付いたデスクが「卓上スタンディングデスク」です。
新たに電動(手動)昇降デスクを導入するとなると高額な買い替え費用や重さに悩みますが、卓上スタンディングデスクなら既存のデスクはそのまま使えるので、費用を抑えられ、設置や持ち運びもしやすくなります。
6月発売のDMM.make「卓上昇降デスク デュアルタイプDKS-LDD650G2」の実力は?
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2023年6月15日に発売された卓上スタンディングデスクである、DMM.make「卓上昇降デスク デュアルタイプ DKS-LDD650G2」をカイロプラクティック理学士の檜垣暁子さん、座り仕事のしすぎで腰を痛めたライターの平岡祐輔さんが実際に使ってみました。
なお今回使用したのは天板とキーボードトレーが分かれたデュアルタイプで、一体型のシングルタイプ(実勢価格:1万3200円)も同時に発売されています。
また今回検証した製品のカラーはブラックで、ほかにホワイト、メープルがラインナップされています。
テスト1:自分好みに高さ調整しやすいの?
結果:無段階式なので好きな位置で固定できた!
高さの調整幅は無段階式なので、自分好みの高さに設定できます。卓上昇降デスクを一番下の位置に調節すれば、そのまま座って作業をすることもできます。
PCモニターへの目線が少し下がるくらいの位置に設定するといいでしょう。
「卓上昇降デスク デュアルタイプ DKS-LDD650G2」を設置する際は、他社製品でも同様ですが、設置するデスクが小さすぎないよう注意しましょう。
設置するデスクが小さすぎると不安定になり、資料やスマホなどを置くスペースが少なくなってしまいます。PCモニターよりも一回り以上大きいデスクを選びましょう。
テスト2:昇降はラクにできるの?
結果:「ガス圧式」なので超ラク!
天板の右下にあるレバーを引くことで、昇降させられます。上げるときはガス圧の補助があるのでラクに作動させられます。
逆に下げるときは、上から少し体重を乗せる必要がありましたが、特に大変というわけではありません。
昇降機能がガス圧式だと天板の高さを無段階に設定できるので、好きな高さの位置に止められます。また高さの調整もラクに行えます。
ちなみに同シリーズの「シングルタイプ」は、高さを6段階で調整できる「バネ式」という方式を採用しています。
本体を手前に持ってくれば、ラクに昇降させられます。
テスト3:天板の広さは十分なの?
結果:ワイドモニターでも余裕の広さでした!
本製品の天板サイズは約W650×D400mm。今回は大きめなワイドモニターを設置してみましたが、十分な広さでした。奥行きが広いため、体がモニターに近づきすぎず、見やすい位置に設置できます。
ただ、同時に紙の資料やタブレット等を置くほどの広さはありません。
天板にPCモニターを置く場合は、事前にPCモニターのサイズと重量をチェックしましょう。想定しているモニターよりも天板サイズが小さすぎると不安定になり、大きすぎると作業がしにくくなります。
「卓上昇降デスク デュアルタイプ DKS-LDD650G2」は天板の奥行きが広いため、キーボードを置くことができます。
また段差が付いてやや下に位置しているため、キーボードを操作する際にPCモニターに干渉したりせず、モニターも視認したすいのでおすすめです。
テスト4:設置や移動は大変なの?
結果1:重さはあまり感じず、持ち運びやすい!
本体の重量は約10.3kgありますが、あまり重さは感じず持ち運びやすいです。
また、既存のデスクに置いたときのガタつきもありません。安心して上にPCモニターを置くことができました。
そこまで頻繁に移動をさせるようなアイテムではありませんが、運ぶ際に苦にならないのは◎です。
結果2:四隅が加工されてる&高級感もあるので安心!
本体をコーティングするつや消しブラックは高級感があり、四隅は丸く加工されているので安心感があります。
DMM.make「卓上昇降デスク デュアルタイプ DKS-LDD650G2」のテスト結果まとめ
最後に、DMM.make「卓上昇降デスク デュアルタイプ DKS-LDD650G2」のおすすめポイントとがっかりポイントをまとめてみました!
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- 高さ調整
- 昇降のラクさ
- 天板の広さ
- キーボード設置
- 設置性
- 安全性
以上、DMM.make「卓上昇降デスク デュアルタイプ DKS-LDD650G2」の検証結果をお届けしました。
座ったまま長時間仕事を続けていると体の痛みが生じやすくなるので、ときどき立って姿勢の変化を入れることが大切です。本製品はそんなときに役立つアイテムだと実感しました。
たまに立って仕事をすることは腰痛予防に必要ですが、既存のデスクを買い換えたくはないと考えている人に特に「卓上昇降デスク デュアルタイプ DKS-LDD650G2」はピッタリ。
組み立ても付属のボルトと六角レンチを使うことで、簡単に行うことができました。
部屋を移動するときもラクに持ち運びができます。
ノートPCを置いても立ち作業がしやすかったです。これからはこのアイテムを使って腰痛の予防に役立てたいと思います。
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そのほか電動昇降デスクの購入を考えている際は、以下の記事も参考にしてください。
私の治療室にも「家で仕事をする人が多いため腰の調子が悪くなった」という理由で訪れる人が多くなっています。