格安アイテムだけでできる、全身大人コーデって?
手頃な価格でトータルコーディネートが叶うユニクロ。流行から定番のものまでファッションアイテムが豊富に揃っていますが、「オシャレになれない」「安っぽく見える」という人も少なくないのでは?
有名ファッションバイヤーのMB氏は「本当に使える服を選べば、ユニクロでもオシャレになれる」と言います。
そこで、テストするモノ批評誌『MONOQLO』が、誰でもオシャレになれる洋服の選び方をMB氏に教えてもらいました。「ユニクロ」と「GU」のアイテムだけでできる、格安でオシャレな全身コーディネートを紹介します。
総額1万3950円で全身コーディネートが完成!
春とも夏とも言えない季節の境目。実は、この季節のコーディネートはまあまあ難易度高めです。
何かを羽織らないと季節感がないのですが、かといってコートやジャケットは厚手すぎる。そうすると、ライトアウターかカーディガンになるわけですが、メンズにはこの手の軽衣料は驚くほど選択肢が少ないんです。
また、カーディガンは体温調節がしやすくて着心地もいい実用的なアイテムですが、地味な印象になりやすいです。
というわけで完成したのが、こちらの全身コーディネイト。ポイントは、小物と色柄使いです。
それでは、それぞれのアイテムの詳細を紹介します。また、カーディガンを上手に着こなすコツもレクチャーします!
アイテム1:ユニクロ「スウェットカーディガン(長袖)」
ユニクロ
スウェットカーディガン(長袖)
09 BLACK
実勢価格:¥3,990
今回選んだ羽織りアイテムは、ユニクロ「スウェットカーディガン(長袖)」。今季の新作アイテムです。
ハリ感と光沢を持つスウェットを使っていて、黒を選ぶと遠目にはジャケットのような印象に。シワが入りにくい素材なので、クリーンな大人っぽいイメージで使えます。
もっちりとした触り心地で、リラックスして着られます。
アイテム2:GU 「ブロードシャツ(長袖)(ストライプ)」
GU
ブロードシャツ(長袖)(ストライプ)
69 NAVY
実勢価格:¥1,990
カーディガンにインするシャツは無地だと地味になりすぎるので、柄物をチョイスするのがおすすめ。
GU「ブロードシャツ(長袖)(ストライプ)」は、まるで高級ブランドのような雰囲気。クッキリと色のメリハリがあるロンドンストライプは大人っぽい印象を作りながら、脱地味を実現してくれる稀有な一枚です。
チェック柄をチョイスするとかわいくなりすぎることもあるので、ストライプ柄で大人な印象に仕上げます。
芯があるようなハリを感じられる素材感です。
アイテム3:GU「シェフパンツ」
GU
シェフパンツ(丈標準67.0~71.0cm)
32 BEIGE
実勢価格:¥1,990
ボトムスは、ツヤ感とおしゃれ感が引き立つ、GU「シェフパンツ」です。
チノパンですが、光沢が強めの素材なので上品で高級感があり、おしゃれな雰囲気。相変わらず1990円と値段がバグッていますが、耐久性も高く、コスパは考えられないほど良い出来だと思います。
綿60%、ポリエステル40%の組成で、洗ってもへたりにくい生地。気軽に洗濯機で洗える点もおすすめ。
ウエストはゴムとドローコードになっていて、動いてもずり落ちにくいです。
アイテム4:GU「ツイルロゴキャップ」
GU
ツイルロゴキャップ
55 GREEN
実勢価格:¥990
キャップで色味をプラスしましょう。GU「ツイル ロゴキャップ」は990円と値段が異常に安いですが、ツイル素材で下手なキャップブランドよりも手間のかかったアイテム。
生地の質感、色味やロゴに古着のような風合いがあり、センスの良い春スタイルが出来上がります。
刺繍は色によってデザインを変えていて、芸が細かいです。
アイテム5:GU「リアルレザー モカシンシューズ」
GU
リアルレザー モカシンシューズ
32 BEIGE
実勢価格:¥4,990
足元はGU「リアルレザー モカシンシューズ」。昨年のGUの大ヒット作で、追加生産と完売を繰り返す神シューズです。
この時期はベージュカラーがおすすめ。90年代に流行ったクラークスのワラビーシューズを彷彿とさせます。
遠目では安っぽい革には見えません。デニムにも相性抜群の一足です。
今回提案したコーデではパンツはチノですが、シューズは革靴で崩しすぎないように。とはいえ、革靴も思い切りドレスなものではなく、モカシンシューズで少しデザインを入れてあげることで、地味な印象から離れるようにしました。
地味になりやすいカーディガンには色柄オンがおすすめ!
季節の変わり目に重宝するカーディガンですが、意外と難しいアイテム。
とにかく地味な印象になりやすいので、小物や色柄でアクセントをつけてバランスを取るのが吉。あまり上品にまとめすぎず、少しアメカジ風なリラックススタイルを目指しましょう。
冬はコートや革靴などカッチリとしたスタイルが多いですが、春も冬と同じようにキメすぎると少し浮いてしまいます。少し気を抜くくらいが丁度良いです。
また、チノパンや色の入ったキャップなどを使ってちょっと崩し気味にすると、春らしいおしゃれが完成するのでおすすめですよ。
なお、今回ご紹介した製品はセール対象になっているものも多いので、掲載価格よりもさらに手頃に入手できる場合も。ぜひコーディネートの参考にしてみてくださいね。
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