Amazonプライム学生限定版がスゴい!
世界最大級のネット通販サイトといえば、なんといってもAmazon(アマゾン)です。もはや「手に入らないものはない」というほどの品揃えをほこります。
この記事では、学生なら絶対に入っておきたいAmazonの有料サービス「Amazonプライム(アマプラ)」の“学割”的プラン、「Prime Student(プライム・ステューデント)」のメリット・特典内容と登録方法を完全解説します!
通常版Amazonプライムの基本はこちらをチェックしてください。
Prime StudentとAmazonプライムの違いは?
はじめに、通常のAmazonプライムとの違いやPrime Studentへの加入条件について解説していきましょう。
まず、ユーザーにとって最も気になる利用料金について。Prime Studentの料金は月額払い300円/年額払い2950円(ともに税込)となっています。Amazonプライムと比べて、半額で利用できるのが大きなメリットです。
加えて無料体験期間は、Amazonプライムが30日間であるのに対し、Prime Studentは6カ月間と長いのも特長です。ただし、Prime Studentに加入するには以下の条件があります。
Prime Studentの加入条件
- ① 日本国内にある大学、大学院、短期大学、専門学校、高等専門学校の学生であること(高等学校は対象外)
- ② 対象校の学籍番号を持っている(学籍番号がない場合は、学生であることを確認できる書類が必要)
- ③ Amazon.co.jpのアカウントを持っている
- ④ 会費を支払うためのクレジットカード、au PAYプリペイドカード、デビットカード(親権者の同意があれば、親権者のクレジットカード等でも可)を持っているか、携帯決済が可能(後述する方法で現金払いは可能)
- ⑤ 未成年者の場合は、親権者または後見人の同意が必要
なお、Prime Studentの利用期間は無料体験期間を終了してから最長4年間(つまり無料体験期間を含めると最大4年半)です。4年間の利用期間が終了すると、6年制に通っている・大学院に進学する・留年したなどの理由で学生を継続していても、4年使ったならPrime Studentは利用できなくなるので注意しましょう。
卒業後(登録した卒業予定日の経過後)、次の更新日でPrime Studentから通常のAmazonプライム会員に自動的に切り替わります。
Prime Studentのコスパ最高な特典は?
Prime Studentには、Amazonプライムと共通の特典や、Amazonプライムにはない学生向けならではの特典があります。ここではPrime StudentとAmazonプライムの特典の違いを一覧でご紹介。一つひとつの特典についても簡単に解説していきます。
【8/28追加】AmazonプライムにはないPrime Studentだけの特典
【限定キャンペーン】Prime Student会員専用クーポン
Boseのオーディオ製品が最大7,000円オフ
Prime Student会員限定で、対象のBose製オーディオ製品が最大\7,000引きになるクーポンコードが配布されています(2023年9月17日(日)23:59まで)。学生にとってかなり助かりますね!
①「Adobe」や「Microsoft」などのソフトウェアが割引
学校の講義などで使用することの多い「Microsoft Office」や「Adobe Creative Cloud」などのPCのソフトウェアを割引価格で購入できます。Amazonが不定期で開催するタイムセール祭りで購入すると、さらにお得になります。
②本を3冊同時購入すると最大10%ポイント還元
Amazonで販売している本を3冊以上同時購入すると、最大10%のポイント還元されます。参考書や小説、ビジネス本はもちろん、漫画や雑誌も対象となります。大学の生協に近づけたサービスといえるでしょう。
ポイント還元を受けるには、初回購入時の注文内容確認画面で、クーポンコード「STUBOOK」を入力し、本を3冊以上購入することが条件です。
ただし、Kindle本は特典の対象外。また、複数の商品が含まれた1つの商品(セット本・セット買い商品)は、1冊としてカウントされるため注意が必要です。
③文房具も最大50%割引で購入できる
文房具やノート類をお得な価格で購入でき、最大割引率は50%になることも。筆記具や消しゴム、ノートなどを多用する学生の皆さんにとって嬉しい特典です。
通常のAmazonプライムと共通の特典
①少額の買い物でも送料が無料!
Amazonで買い物をするときは、注文金額の合計が2000円以下だと410円(北海道・九州・沖縄・離島だと450円)の送料がかかってしまいます。これがAmazonプライム会員だと無料になるため、ちょっとした買い物でもAmazonを利用しやすくなります。
②お急ぎ便と日時指定便が使い放題!
できる限り早く荷物が届く「お急ぎ便」と、荷物の到着日時を指定できる「お届け日時指定便」は通常だと510円(北海道・九州は550円)の有料サービスです。Amazonプライム会員になれば、これを何回でも無料で利用できます。
③「プライムビデオ」で映画やドラマ・TV・アニメが見放題
国内外の映画やドラマ、TV番組、アニメなどが見放題の「プライムビデオ」が利用できます。松本人志の「ドキュメンタル」やリアル婚活サバイバル番組「バチェラー・ジャパン」など話題のオリジナル番組配信もあり、この特典を目当てにAmazonプライム会員になる人も多いくらいです。
見放題の対象作品は、作品名に「Prime」と表示されています。また、プライムビデオは専用の視聴アプリも用意されています。
なお、Amazonプライム会員だと配信番組をスマホにダウンロードできます。自宅のWi-Fiでダウンロードしておけば、通信量を消費せず(ギガを使わず)に、どこでも動画が楽しめます!
⑤Amazonのセールで有利になる!
Amazonでは毎日タイムセールが行われており、時間限定で対象商品が安くなります。その中には、Amazonプライム会員だと通常会員より早く購入できる商品もあります。また、「プライムデー」「タイムセール祭り」など、安くになるだけでなく獲得ポイントが爆発的に増えるセールもあります。
⑥「Amazonミュージックプライム」で約1億曲が聴き放題
Amazonで配信されている約1億曲の音楽が聴き放題になるのが「Amazonミュージックプライム」です。専用のアプリも用意されています。
好きなジャンルの曲を24時間流しっぱなしにしておける「ステーション」も利用できます。
Amazonミュージックは「プライム」のほかに、人気アーティストの最新作を含んだ1億曲以上の楽曲やポッドキャスト、高音質・超高音質(ウルトラHD)の楽曲が楽しめる「アンリミテッド」があります。Amazonプライム会員だと月額880円(通常会員は1080円)となっており、通常会員よりもお得に利用できます。
⑦Amazonマスターカードのポイント還元率が+0.5%
Amazonのクレジットカード「Amazonマスターカード」のポイント還元率が通常会員で1.5%のところ、Amazonプライム会員なら0.5%アップして2.0%になります。Amazonマスターカードの申込みはこちらのリンクから行えます。
⑧「Amazon Photos」デジカメやスマホの写真を保存し放題
「Amazon Photos(アマゾンフォトズ)」では、写真をアップロードして閲覧・管理できます。容量に制限がないうえにアップロードしても劣化せず、デジカメのRAWファイルにも対応しています。また、スマホ向けアプリも用意されています。
⑨「Amazonネットスーパー」生鮮食品や日用品のまとめ買いに便利
新鮮な野菜、精肉、果物など生鮮食品を購入でき、最短約2時間でお届けする「Amazonネットスーパー」が利用できます。「Amazonフレッシュ」や、ライフなどの提携ネットスーパーから購入でき、配送料は390円。最低注文金額や配送料無料となる注文金額、サービス対象エリアは各ネットスーパーによって異なります。
⑩「Prime Try Before You Buy」衣料品を買う前に試着ができる
「Prime Try Before You Buy(プライムトライビフォアユーバイ)」では、対象商品の服やシューズ、バッグを支払い前に取り寄せて、試着してから買うかどうかを決められます。もちろん返送は無料で、付属の着払い返送伝票で簡単に手続きができます。
⑪「Prime Reading」キンドル電子書籍約1,200冊が読み放題
「Prime Reading(プライムリーディング)」では、「キンドル」に対応した電子書籍の一部が読み放題になります。キンドル端末のほか、スマホでも読めます。より多くの本を読みたい方には、別途月額980円で利用できる「キンドルアンリミテッド」が提供されています。
Prime Studentの申し込み方法は?
ここからはPrime Student会員の登録方法を解説します。Amazonのアカウントがない場合は、いきなりPrime Studentに登録することはできないので、まずはAmazonアカウントを作成し、ログインしておきましょう。
Prime Studentの登録ページで「今すぐ開始」を選択
上記のリンクからPrime Studentの登録ページにアクセスし、「今すぐ開始」ボタンを選択します。
【注意】Amazon公式アプリからAmazonプライム・Prime Studentに登録できない
現在、アプリ上で支払いが行われるとにApple/Googleに徴収される手数料を避けるため、Amazon公式アプリからはAmazonプライム・Prime Studentには登録できなくなっています。会員登録はChromeやSafariなどのWebブラウザから行いましょう。
学生認証の情報や支払い方法を入力して登録完了
学生認証に関する情報として、学籍番号や学校発行のメールアドレスを入力します。また、クレジットカードなどの支払い方法を選び、「6か月の体験期間を試す」ボタンを選択すると登録完了。無料体験期間がスタートします。
会費の支払い方法は、
- クレジットカード
- 携帯決済
- あと払い (ペイディ)
- Amazonギフトカード
- パートナーポイントプログラム(JCBブランドのクレジットカードで会費を支払う場合)
- PayPay(ペイペイ)
現金で払いたい場合、はAmazonギフト券の活用がおすすめ。ただし、クレジットカードなどの決済手段の登録は必須です。クレカを登録し、無料体験期間が終わる前に支払いに「Amazonギフトカードを利用する」設定にしておけば、チャージしたギフト券の分が優先的に使われます。
Prime Studentをキャンセル(解約)したい場合は?
Prime Studentは無料体験期間を過ぎると、登録したお支払い方法で自動的に料金が精算されます。
その前に会員登録をキャンセルしたい場合は、「プライム」メニューの「プライム会員情報の管理」から行ないましょう。会員登録をキャンセルしてもAmazonのアカウントはそのまま残ります。
なお、無料体験期間中にPrime Studentを解約して再登録しても、6カ月間の無料体験の対象にはなりません(無料体験期間は1人1回限り)。その場合、月額300円または年額2950円でスタートとなるので注意しましょう。
まとめ:「Prime Student」は学生なら必ず元をとれる!
Amazonプライムよりもお得な料金でAmazonプライムと同等のさまざまな特典を受けられるPrime Student。料金以上のメリットがあることは間違いなし。無料体験期間もあるので、学生の方はぜひ一度登録してみることをおすすめします!