ソノス「Sonos Ray」
※画像はAmazonより
ソノス
Sonos Ray
実勢価格:3万6182円
サイズ・重量:W559×D95×H71mm・1.95kg
2022年9月に発売されたソノス「Sonos Ray」は、PCモニターにも合う小型サウンドバー。
サウンドバーとしてはかなり小型でモニター前に置いても違和感がなく、ラックの中に配置してもOK。リモコンがないので操作はスマホで行います。
小音量でも確かな高音質なので、マンション住まいでも隣に音が響かず、映画やゲームが快適に。ナイトモードで周囲への騒音対策もできるなど、特にヘッドフォンが主流となっている現状にゲーミング用として一石を投じる製品になりそうです。
既存モデルとどこが違う?
▼既存モデルとの違い
- 24インチにピッタリの小型サイズ
- ソノスのサウンドバーとしては最安モデル
- ナイトモード搭載で隣の部屋に響くような音は抑制できる
ソノス「Sonos Ray」を従来のサウンドバーと比較するとそのサイズの違いは一目瞭然。これならば机の上やラックにも置けるので、設置性が格段に向上。ただしリモコンなしなので操作性には難があります。
テスト結果:小型サイズとしては優秀な音質
▼評価
- 総合評価 :A
- 音質合計 :21/30点
- 映画 :7/10点
- 音楽 :7/10点
- YouTube動画:7/10点
採点は10万円以上のクラスを並列で評価しているため、ミドルクラスのソノス「Sonos Ray」は評価が厳しくなっています。5万円以下で比較すると音質テストではソノス「Sonos Ray」がトップの評価となりました。
【映画】
サラウンド機能はありませんが、横の広がりや立体感の再現は十分ありました。
【音楽】
高音の伸びや躍動感、低音の適度な沈み方などバランスがよい響きです。
【YouTube動画】
声の質感がリアルに出ています。ただし、若干低音に響きすぎるシーンもありました。
【音楽総合】
十分な音質ですが価格を考えるとドルビーアトモスにも対応してほしいところです。
ヒット予想の理由:補正が優秀で小音量でも満足
【優秀】高音質と機能でパーソナルづかいに最適
近い距離での視聴がメインになるので小音量でも不足感はありません。また「ナイトモード」は響く音を抑制してくれるのでマンションでも使えます。
【ここは難あり】光デジタルだけでは接続は不十分
HDMI非搭載で光デジタル接続のみとは厳しいです。テレビのリモコン学習機能もあるが同時にテレビも動作してしまい実用性が低いです。
まとめ
最後に、ヒット予測指数とよかった点、残念な点です。
【予測ヒット指数:70%】
▼よかった点
ゲーミング用途にも使えてサイズはバッチリ
▼残念な点
HDMI端子がないとさすがに不便すぎる
以上、ソノス「Sonos Ray」の紹介でした。補正が優秀で小音量でも満足できるところが、ヒットを感じる理由。
ただし、価格帯を考えると優秀なもののドルビーアトモス非対応は残念。さらに接続端子が光デジタルのみな上にリモコンもないので快適に使えるユーザーは限られます。HDMI変換器などを追加すれば使いやすくはなりますが、追加費用が問題です。
目指すコンセプトはわかりますが、あと一歩惜しい結果となりました。
とはいえゲーミング用途にはおすすめなので、気になった人はぜひチェックしてみてください。
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小型サイズとしては音質は優秀で近い距離での視聴にも適してます。